クレジットカードを使って投資信託の積立が可能な証券会社が増えてきました。カードでの投信積立の最大のメリットは、現金での投資と比較して、「ポイント還元」がある分、現金投資よりも有利になります。
たとえば、1%分のポイント還元があればそれは実質的に投資信託を1%安く購入できるのと同じことになります。たかが1%、されど1%です。仮に毎月5万円を年利5%で20年運用したとしましょう。
- (ポイント還元なし):20,551,683円
- (ポイント還元あり):20,757,200円
※ポイント還元分は同時に再投資したものとみなす。
20年で20万円ほどの差。大きい?小さい?微妙?この辺りの感覚は皆さまにおまかせいたしますが、せっかく運用するのであれば少しでも有利に始めるべきです。
また、裏スキームみたいなものですが、クレカ積立でポイントゲットできる分を投資信託を即売りすることでポイント分だけ獲得みたいな方法も可能です。実はこちらの方が最強になっちゃうかも。毎月数千円分のポイントが稼げてしまいます。
投信のクレカポイント、これは資産運用として考えるよりも「ポイ活」として考える方がスッキリするかもしれません。そんな感じで証券会社各社のクレジットカードによる投資信託の積立投資について攻略していきます!
2024年1月以降は一部の証券会社でのポイント還元ルールの変更などもあり、少しずつ変わっていきそうではありますが、まだまだ美味しく活用できる投資ポイ活ジャンルです。ちなみに管理人の私は以下で紹介するクレカ積立は全部やっています。
- クレカ投信積立が可能な証券会社の比較一覧表
- マネックス証券×マネックスカード ポイント還元率は最高
- マネックス証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- auカブコム証券×auPAYカードは無条件1% じぶん銀行のキャンペーンも強い
- auカブコム証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- 楽天証券×楽天カード クレカ積立は最大1%還元、楽天キャッシュでも投資でき月額10万円の投資が可能
- 楽天証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- 楽天証券×楽天キャッシュ(楽天キャッシュ投資)
- SBI証券のクレカ積立はクレカを選択可能
- 三井住友カード(Oliveを含む)
- SBI証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- 大和コネクト証券×セゾンカードは永久不滅ポイントが貯まる
- 大和コネクト証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- PayPay証券はクレカ積立とPayPay残高積立の両方利用可能
- PayPay証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- Wealthnavi×イオンカードはJALマイラーにおすすめ
- WealthNaviの口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- tsumiki証券×エポスカード 月10万円まで積立可能だが、24年4月以降の即売りはNGに……
- tsumiki証券の口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- THEO+ドコモ×dカード(dカード積立)はdポイントヘビーユーザー向け
- THEO+ドコモの口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- セゾンポケット×セゾンカード(ちょっと微妙)
- セゾンポケットの口座開設(クレカ積立)とポイントサイト案件
- クレカ積立では、どの投資信託を買うべきなの?
- オーソドックスなのはインデックスファンド(米国株、世界株など)
- 国内債券ファンドはクレカ積立でポイントは欲しいけど運用リスクは負いたくない人向け(即売り/ポイ活目的)
- 指定ファンド(特定のファンド)にしか投資できない証券会社はどう活用する?
- クレカでの投信積立、資産運用よりはポイ活に近い
- 1社だけの継続積立より即売り前提で複数の証券会社で買付する方が運用としてのリターンは高くなる
- クレジットカードによる投信積立はどの証券会社がおすすめなの?
- 夫婦でやろう!家族でやろう!
- おまけ、投信積立でポイントがたまる証券会社・銀行
- SMBC日興証券(投信つみたてプラン)
- auカブコム証券&スルガ銀行の毎日積立
- 三菱UFJ銀行(ポイントサービス)