コンビニでお得にチケットを購入するキャッシュレス、クレジットカード活用術

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著者:しょうこちゃん

旅行やレジャー、コンサート、それにプレミアム商品券やプレミアム食事券など、最近はこうしたチケットをコンビニで購入するというケースも増えています。

そんなコンビニでチケットを購入するのであればキャッシュレス決済を上手に活用するとお得です。クレジットカードやQR決済では1%、2%の還元はもちろん、うまく利用することができれば最大で10%近いポイント還元や割引を受けることができるようなケースもあります。

下手にオンラインでチケットを購入するよりもコンビニ店頭で支払いをする方がお得になるケースも少なくありません。

その一方でコンビニや対応するプレイガイドによってはキャッシュレス決済ができなかったり、制限をされているようなケースもあります。主要コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)によっても対応が異なりますので、購入したいチケットなどがある場合は、これらを見極めたうえでお得な決済方法を探っていきましょう。

コンビニでのチケット購入は決済キャンペーンの活用が重要

コンビニでチケットを購入するというのは、コンビニでしか購入できないものもありますが、大切なことは「キャッシュレスの決済キャンペーンを活用する」というものです。

大抵のチケットはコンビニで購入してもWEBで購入しても価格は同じです。であれば決済における還元率が高い方法を利用するのがお得ですね。一部のクレジットカードではコンビニ利用時にポイント還元率が高いものがあります。
これらを利用すればかなりお得にチケットを購入することができます。

そこそこ文字数のあるコンテンツですが、結論だけを言えば、「三井住友カード(NLやOlive)」を発行して、ポイント還元率UPさせてローソンでタッチ決済でチケットを買う!というのを覚えておけば現在の最適解です。

最大20% 三井住友カードNL(またはOlive)でローソン、セブンイレブンで利用可能

コンビニ(セブンイレブン、ローソン)でのお買い物がお得なクレジットカードに三井住友カードNL(または三井住友銀行Olive)があります。このカードはセブンイレブンやローソンでApplePay/GooglePay利用時は2023年7月からは7%還元となっています。
※VISAタッチ、mastercardタッチ決済が必要です。

さらに、家族ポイントといって家族(親族)の三井住友対象カードの保有枚数によって最大で+5%還元、Vポイントアッププログラムも活用すれば最大で合計20%還元になります。

<対象クレカ>

  • 三井住友カードNL
  • 三井住友カード ゴールドNL
  • 三井住友カード プラチナプリファード
  • Oliveフレキシブルペイ

これらのカードが対象です。
中でも現在お勧めなのが「Oliveフレキシブルペイ」です。Oliveは三井住友銀行と三井住友カード(クレジットカード)などの一体サービスです。私も使っていますが、使い勝手良好なのでおすすめです。

参考記事: 三井住友の新サービス Olive(オリーブ)を解説 利用するメリットとお得な始め方 

なお、三井住友カード(や、Olive)では、ローソンでのチケット購入(タッチ決済)で常時7%還元が取れ、そのほかの条件等を満たすことで最大20%還元になります。

  1. タッチ決済:7%
  2. 家族ポイント:最大+5%
  3. Vポイントアッププログラム:最大+8%

合計で20%還元ですね!
還元率をUPさせる方法は以下の記事でもまとめています。

dp-invest.hateblo.jp

少し複雑そうに見えるかもしれませんが、実際のところはそんなに複雑なサービスではありませんのでうまく利用していきましょう。私は現在のところ12.5%の還元になっています。満額の20%を目指すのは無理でもこのくらいなら達成できると思います。

>>Oliveの申込はこちらから
年会費無料でカードを作成できます。

還元率5.5%三菱UFJカード(セブンイレブン、ローソン)

セブンイレブンとローソンだけですが、「三菱UFJカード」、「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の3枚はセブンイレブン、ローソンでのポイント還元率が5.5%となります。

三菱UFJカードの場合、タッチ決済だけではなくクレカ決済分も対象になりますので、高額なチケット購入時も上限を気にする必要がありません。

弱い点は貯まるグローバルポイントの使い道でしょうか……。
1P=5円相当ですが、他社ポイントへの交換や支払金額充当の場合1P=4円相当となります。つまり5.5%相当の還元率は実際のところは4.4%還元と同程度というように判断することもできます。もちろんこれでも還元率自体は高い方ですが、三井住友カードNL(Olive)が強すぎるので、チケット購入のために新規で作るというほどではないですね。

>>三菱UFJカード

JQカードセゾンGOLDはコンビニ利用のポイント還元率が5倍(2.5%還元)

JQカードセゾンGOLDは2023年4月11日以降、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニのポイント還元率が通常の5倍となる常設キャンペーンを実施しています。

5倍との表記ですが、通常ポイントは0.5%なので5倍=2.5%還元ということになります。これまで紹介した三井住友カード(Olive)や、三菱UFJカードと比べるとインパクトに欠けはしますが、ファミマが対象なのは本カード限定ですね。

ただ、JQカードセゾンGOLDは年間で50万円利用で2500円相当、100万円利用で1万円相当のボーナスポイントがありますので年100万円を利用するならさらに1%上乗せがあります。年会費5500円のカードですが、1度でも年間に50万円以上の利用があれば翌年以降の年会費は永年無料となる特典もあります。

とはいえ、こちらも三井住友カードの強さと比べると弱いですね。

参考: ポイ活民必携!JQカードセゾンの魅力とお勧めのカードブランドの紹介

その他、電子マネー、コード決済でチケットを購入する

その他、電子マネーやコード決済も利用可能です。セブンイレブンの場合はnanaco、ファミマの場合はファミペイをはじめとした各種QRコード決済が可能です。

上記で紹介したようなクレジットカードのような高い還元を常設的に提供しているコード決済はありませんが、特にファミマであれば各種コード決済が可能なので、強めのQRコード決済系のキャンペーンがあるときはファミマでチケットを購入するようにするとお得になります。

主要コンビニにおけるチケット取り扱いと上手なキャッシュレスの活用法

まずはざっくりとした主要コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)における人気のチケットの取り扱いを紹介します。とりあえずチケット購入で最強なのは「ローソン」です。

🥇ローソンでのチケットのキャッシュレス支払いは三井住友カード(Olive)一択

三井住友カードNL、Oliveが利用できポイント還元が7%となりますのでかなり強いです。さらに、家族ポイント、Vポイントアッププログラムも併用すれば最大20%還元です。

さらに、ローソンはCDCVMに対応しておりますので、ApplePayやGooglePayなどのスマートフォンのウォレットサービス利用であればタッチ決済の上限がありませんので1万円を超える高額な支払いでもタッチ決済が利用できます。ディズニーとかUSJとかのチケット発券にも使えますね。

※CDCVM(Consumer Device Cardholder Verification Method)
顔認証などを事前に行っておくことによりICチップを利用した取引と同じように1万円の上限を超えて支払いが可能なサービス。ApplePay、GooglePayのどちらも利用可能

ローソンチケットで買える商品は支払い方法を「店頭支払」にしておき三井住友カードNL(Olive)で決済するとお得に買えますね。最大20%還元は大きい!!

なお、ディズニーチケットはファミマでもセブンイレブンでも扱いがありますが、USJに関してはローソンのみです。三井住友カード(Olive)の利用が最高なのでうまく活用していきましょう。

ちなみに、三井住友カードはUSJのパーク内でタッチ決済をすれば7%還元になるという特典もあります。組み合わせたらかなり強いですね。

ローソン(ローチケ)での支払い方法には「店頭支払」と「コンビニ入金」という選択肢があるケースがあります。これ結構罠で、店頭支払いの場合はキャッシュレス支払いがOKなのですが、コンビニ入金は収納代行扱いになって現金のみとなってしまいます。WEB先行予約とかはコンビニ入金(収納代行でクレカ不可)のみだったりしますので、注意が必要です。

>>ローチケ公式サイト

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年会費無料でカードを作成できます。最大20%還元

🥈ファミリーマートによるチケットのキャッシュレス支払はやはりファミペイ

コンビニ還元率の高いクレジットカードが使えませんが、ファミマの強みはとりあえずなんでもファミペイで決済できるという点が強いです。

前述のローソンのコンビニ入金のような収納代行扱いのチケットでもファミペイ払いが行けてしまうのでWeb先行みたいなチケットはファミマ向きといえるかもしれません。還元率は三井住友カードNLなどと比べて弱いですが、オールマイティなのがいいですね。

ファミペイに関しては比較的キャンペーンが多く、様々なチャージの手段がある点が強みですね。ファミマTカードだけでなく、JCBブランドのクレジットカードからならチャージが可能です。

参考:ファミペイへのチャージと決済でトクする活用法 キャンペーンやクレカ、POSAカード活用方法

🥉セブンイレブンはクレカタッチ決済は1万円まで、nanacoは万能に使える

セブンイレブンについてはローソン同様に三井住友カードNL(Olive)の還元が強いです。ただし、CDCVMが使えないため、タッチ決済が可能なのは1万円までとなっています。チケット類を購入するときは金額に注意をしてください。

一方でセブンイレブンは収納代行扱いのチケットであっても、nanacoが利用できる場合であればnanaco払いが可能です。収納代行の支払にポイントは還元されませんが、nanacoへのチャージに対するポイント還元はありますので、それを利用することは可能です。

一時、nanacoへのチャージ&決済のルートは還元が弱くなっていましたが、ApplePay経由のチャージに対応してから2%くらいの還元が取れるようになりました。

参考:nanacoへのチャージをお得にする方法