税金(国税)がスマホアプリ納付に対応!手数料無料でAmazonPayやd払い、楽天ペイも対応

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国税(税金)の支払いはクレジットカードによる納付がOKとなっていましたが、納付の際に手数料がかかるという点がネックでした。

しかしながら国税お支払いサイト(スマホ支払い)が登場したことにより、そのネックが一気に解決するだけでなく、実質的な税額控除になってしまうスマホアプリ納付に対応します。

特にAmazonPayやd払い、楽天ペイがおすすめとなっています。利用上限の設定が2025年2月から始まってしまい高額な納税には使えなくなりましたが、30万円までの支払いであれば今後も引き続き、還元ありで納付可能です。

上手に利用すれば納税額を実質的に減らせる国税ペイを上手に活用しましょう。

2025年2月1日よりシステムの変更によって国税ペイで納付可能なのは30万円までの税額までとなります。従来のように専用サイトからの納税ではなく、eTAXを通じて申し込みをしてからスマホ納付サイトで支払いをするという流れになります。

国税のスマホアプリ決済に対応するPay払い

  • PayPay
  • d払い
  • auPAY
  • メルペイ
  • Amazon Pay
  • 楽天ペイ(2024年12月21日から対応)

公式サイトは「こちら

ちなみに、上記の公式サイトにも書かれていますが、最近は国税を謳ったフィッシング詐欺メールが多発しています。URLにアクセスをする際はドメインの確認を忘れないようにしてください。フィッシングメールの見分け方については以下の記事でも解説しています。覚えておいて絶対損はないです。

dp-invest.hateblo.jp

国税スマホ払いをするための手順

  1. eTAXにログインする
  2. 申告・申請・納税
  3. 新規作成
  4. 納付情報登録依頼
  5. 税務署へ提出する方にチェックして都道府県、税務署名を選択
  6. 新規に納付情報登録依頼を作成する
  7. 納税する税目名を選択する
  8. 納税額を入力
  9. 送信してからQRコード決済を選択して納税

以上です。PCで作業する場合は表示されるQRコードを読み取って納税します。

 

どのスマホ決済で納税するのがお得?

現状ですと、お得なのはAmazonPay、d払い、楽天ペイの3種類がおすすめです。いずれも直接のポイント還元はありませんが、チャージやキャンペーンを活用することで多少の還元があります。

AmazonPayは一番やりやすい?ギフト券チャージ時にポイント還元

国税のスマホ払いの中でも汎用性の高さはピカいちだと思います。クレジットカードからチャージしてクレカの決済修行にしても良いし、キャンペーン等でAmazonギフト券が余っている人にとっても良いですね。

今回の件、何が控えめに言って最高なのかというと、AmazonPayでの支払いに対応宇していることです。AmazonPayは決済の際にAmazonギフト券残高を使って決済が可能です。つまり、Amazonギフト券残高で税金が払えてしまうということになるわけですね。

強みとしては、やはりチャージ時のポイント還元ですね。
Amazonギフト券は色々なキャンペーンでもらえることも多く、また、クレジットカードからのチャージでポイント還元も受けられます。

まとめ記事やアマギフ関連の購入キャンペーンにつちて詳しくは「 Amazonギフト券をお得に購入するチャージ方法、買い方 キャンペーンを活用しよう 」で紹介しています。こうしたキャンペーンには上限もありますが、年間では結構などこそこで開催されているような感じです。

たとえば、「メルカード8の付く日の8%還元」などは金額自体は少額ですが毎月コツコツとアマギフをお得にチャージできますよね。こうしたかたちでAmazonギフト券を貯金していくようにして、納税時にまとめて使えば、お得に納税可能です。

dポイントの増量交換を利用してd払い

dポイントでの納付ができます。期間・用途限定ポイントも使えるため、dポイント増量などのキャンペーンの出口にも使えます。直接の還元はありませんが、実はd曜日はポイント還元対象です。3%分のポイントが付くのは嬉しいです。

AmazonPayを中心に紹介しましたが、dポイントの〇%増量キャンペーンなんかを利用してdポイントを貯めてd払いで税金を払うなんていう使い方も一つだったりします。色々と幅が広がりますね。

毎週金曜日、土曜日は「毎週おトクなd曜日」というキャンペーンをやっています。金曜日と土曜日にd曜日を利用して決済すると+3%のポイント還元を受けることができます。これは結構強いです。

楽天ペイは「楽天キャッシュ」による納税も可能

楽天キャッシュについては「楽天キャッシュ投資」のような実質的な現金化手段があるとはいえ、チャージ系のルートやキャンペーンも多いため、AmazonPayと同じようにクレカの決済修行やポイント還元による実質的なお得を目指しやすいルート化と思います。

2023年12月21日からかねてより対応予定とのことだった「楽天ペイ」も国税ペイに対応しました。地方税はすでに対応済みでしたが国税納付にも対応してくれました。
楽天ペイ払いによる直接の還元はありませんが、楽天ペイは「楽天キャッシュ」や「楽天ポイント」を使った納付にも対応しています。

楽天キャッシュに関しては「 楽天ギフトカードをお得に買う方法 ファミペイ、ANA Pay、楽天Edyルートなどお得な購入ルートを検証 」でも紹介している通り、数%程度お得にチャージをするルートがあります。この還元相当分を国税納付でカバーできるというのは嬉しい話ですね。

 

スマホ決済による納税は従来のクレジットカード納付より圧倒的にメリット大

すでに国税は「クレジットカード納付」という方法により税金の支払いが可能です。ただ、こちらのクレジットカード納付は以下の通り手数料がかかります。

  • 1円~10,000円    83円
  • 10,001円~20,000円    167円
  • 20,001円~30,000円    250円
  • 30,001円~40,000円    334円
  • 40,001円~50,000円    418円

ざっくり1%を少し下回る程度なので、1%超のポイント還元のあるクレジットカードが使えるならクレカで税金を支払う方がお得でした。国税納付(税金支払い)は高額な支払いになることも多いため、クレジットカードの年間○○万円の支払いで××還元みたいなキャンペーンとも相性が良いです。

参考:クレカ決済修行のやり方
しかしながら、今回紹介したスマホ納付(Pay納付)ができるようなったら、金額上限の縛りはあるものの、お得な決済キャンペーンをフル活用してAmazonギフト券チャージを含めてお得に税金が払えそうです。
しかしながら、お得に税金を払うってなんか矛盾した言葉のような感じがありますね。

ルール的には30万円以下の税額に対する納付方法

スマホアプリ納付は、税額が30万円以下の納税者向けの納付手続です。アプリ納付を行う目的で複数回に分けて納付することはお控えください。税額が30万円を超える納税者の方は、税額に制限のない、その他のキャッシュレス納付手段(ダイレクト納付、インターネットバンキング納付等)を御利用ください。

と、記載されておりルール的に30万円以下の税額に対する納付手続きとなります。
そのため、納税額が大きい人はスマホ納税はできないと考えることになります。ただし、納付自体を分割する場合は現状でも利用可能です。