<2024>ふるさと納税の寄付サイトを比較、ポイント還元やキャンペーンで寄付サイトを選ぼう

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著者:しょうこちゃん

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ふるさと納税の寄付サイトにはいろいろなサイトがあります。

それぞれに特徴があり、キャンペーンやポイント還元なども含めてお得なサイトで寄付したいものですよね。そんな様々な寄付サイトを「ポイ活(ポイント還元)」という目線で比較していきたいと思います。

お礼の品(返礼品)で選ぶ方も多いかもしれませんが、かつてのような商品券や宿泊券、金券といった極端なギフトが減っています。

その一方で各ふるさと納税のポータルサイトはポータルサイトや決済を通じての還元を幅広く行っています(これも道義的にはどうかと思いますが……)。そのため、返礼品も大切ですが、それ以上に各ふるさと納税ポータルサイトが行っている還元施策(ポイント還元等)の重要度が高まってきています。

ふるさと納税の寄付サイトを比較しているサイトはいろいろありますが、ポイ活の目線でそれぞれの寄付サイトを評価していきたいと思います。

ふるさと納税とは?ふるさと納税の基本ルール

仕組みを理解しているかたはこの項は読み飛ばしてください。

ふるさと納税とは、寄付金控除という税制上の優遇を利用した寄付行為です。
自分が居住している以外の自治体に対してふるさと納税(寄付)をすると、寄付した金額が税制上の優遇を受けることができます。

具体的には所得に応じての上限がありますが、寄付金額から2000円を引いた金額は、所得税や住民税といった税金が安くなるという形で戻ってきます。

たとえば、10万円を寄付したとして、98000円が後から戻ってくるというイメージです。
確定申告をする場合、所得税分は1月以降。住民税分は翌年の5月~翌々年4月に払う分が安くなるという形で還付されます(サラリーマンの場合)

これだけだと、単に寄付をしただけの人になりますが、多くの自治体ではふるさと納税によって寄付をしてくれた人には「お礼の品」として返礼品をプレゼントしています。お肉や魚介類、お米やフルーツなど自治体によってラインナップは異なります。

おおよそ寄付額の~30%くらいの商品が提供されています。

つまり、ふるさと納税というのは2000円の自己負担で寄付金額×30%くらいのお礼の品がもらえてしまうというお得な制度なのです。

※ちなみに、お礼の品を重視するのではなく、自分がお世話になった自治体(生まれ故郷)や災害等で被災して困っている自治体に対して寄付をするという考え方もあります。

自分はいくらくらいふるさと納税できるの?
→今年の所得によって異なります。おおよその目安はざっくりとした金額であれば以下のようになります(総務省試算)。ある程度安全弁をもって少し少ないかな。くらいの金額にしておくとよいでしょう。
ちなみに、iDeCoをやっている人は、目安の収入からiDeCoの掛け金分を引きましょう。たとえば年20万円なら年収520万の人は年収500万の項目を参考にすれば目安の計算ができます。

ふるさと納税をした後は何をすればいいの?
→翌年1月以降に確定申告(または自治体にワンストップ特例による申請)をする必要があります。ワンストップ特例を利用する場合は自治体に必要書類を返送すればOK。確定申告をする場合も、オンラインで寄付金控除を申告するだけなので簡単です。

ふるさと納税の寄付サイト比較がより重要に!ポイント還元で選ぼう

まずはポイ活ユーザーが活用できるふるさと納税の寄付サイトを紹介します。活用できるという視点は主に当該ふるさと納税の寄付サイトを利用することによって、ポイント還元やキャッシュバックなどの直接的あるいは間接的な還元があるサイトを比較しています。

自治体による返礼品(お礼の品)は自治体によって違いがありますが、特殊なものを除けばある程度は似たり寄ったりです。返礼品は諸々のコストを含めて上限3割という規制などもあり、正直ある程度ふるさと納税に積極的な自治体同士の比較ならそう大差はなかったりします。

それよりも近年のふるさと納税の寄付サイトの状況をみると、自治体からの還元だけでなく、寄付サイト(ポータルサイト)が実施しているキャンペーンやポイント還元の方が影響が大きいように感じています。

10%~20%くらいの還元が返礼品とは別に実施されるようなケースも少なくなく、2021年のふるさと納税は「どこに寄付するか」よりも「どこで寄付するか」の方がお得要素としては大きいと感じています。

2024年 ふるさと納税でおすすめのポータルサイトとキャンペーン比較

ふるさと納税をすることで直接的、間接的にお得な寄付サイトを比較していきます。それぞれの寄付サイトが実施しているキャンペーンもうまく活用していきましょう。

  1. ふるなび(初めてなら強い。d払い、Amazonギフト券払いも可能)
  2. 楽天ふるさと納税(楽天市場ユーザーなら買い回りとの併用が強い)
  3. auPAYふるさと納税(Pontaポイント払いがお得。小額寄付向け)
  4. ふるさと本舗(3万円以上で8%~の還元)
  5. さとふる(ソフトバンクユーザーは最大20%、ただし上限低め)
  6. ふるさとチョイス(d払いがややお得)
  7. (2022年のセールは終了)

こんな感じですかね。

ふるなび(公式)はd払い&d曜日やAmazonPay払いがお得!ふるなびコインのキャンペーンを活用しよう

  • 掲載自治体数:1000以上
  • 特徴:初めてなら最大20%還元+α。家電系のお礼の品も多い

ふるなびは、ふるなびコインによる還元があります。d払いやAmazonPayに対応しているのでdポイントやAmazonギフト券などの残高があまりがちなポイ活ユーザーにとってはかなり使い勝手が良いです。

Yahooショッピングにもある「ふるなび」ですが、公式サイトの方が還元は強めです。特に新規向けには20%程度のポイント還元をほぼ常設で実施しているのでキャンペーンを上手に活用してください。既存ユーザーでも10%超の還元があるのでかなり強めです。

最新情報は以下の記事内でまとめています。

dp-invest.hateblo.jp

 

貯まるポイント(ふるなびコイン)はdポイントなどにも交換できるので強いです。支払いはdポイントも使えるd払い(d曜日を使えば+3%還元)やAmazonPay(アマギフで寄付できる)が使えるのでこうした決済面でも強みがあります。

>>ふるなび公式ホームページ

楽天ふるさと納税は楽天市場との連携の強いふるさと納税サイト

  • 掲載自治体数:1500以上
  • 特徴:楽天市場のセールとの連動時は最大20~30%還元も狙える

年間を通じてふるさと納税のチャンスが多いふるさと納税の寄付サイトです。
楽天市場(ECモール)と連携しているため、ショッピング感覚で納税できるのも使いやすいです。

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お買い物マラソン(買い回り)や、SPU(スーパーポイントアッププログラム)などを活用すれば20%近いポイント還元を受けることが可能です。

また、ふるさと納税の寄付1件=買い回り1件となることから、マラソン期間中であれば、ふるさと納税を利用すればふるさと納税以外のお買い物のポイントもアップします。

これを逆に利用して、買い回りの最少額である1000円のふるさと納税をあえて購入することで、他の楽天でのお買い物の還元率アップにつなげるという逆転の発想も活用できます。

参考①:楽天の買い回りを攻略する

参考②:1000円ふるさと納税(楽天市場)のリスト

掲載されている自治体の数も非常に多いため、少額の寄付から高額の寄付まで幅広く対応できます。弱点らしい弱点が見当たらないふるさと納税サイトです。

マラソンやスーパーセールなどの買い回り件数に応じて最大+9%。SPUなどと組み合わせると20%~30%近い還元も期待できます。

デメリットといえるのが、マラソンなどの買い回りでは期間中のお買い物合計(ふるさと納税を含む)が最大77700円でポイント還元上限を迎えてしまう点です。高額な寄付をしようとするとポイント還元上限を超えてしまう可能性があります。

>>楽天ふるさと納税はこちら

auPAYマーケット ふるさと納税 Ponta増量が強い、新規500P&最大10%還元

  • 掲載自治体数:1000以上
  • 特徴:Pontaポイントを貯めている人は強い。auPAYマーケットが初めて、スマートパスプレミアム会員はお得

auスマートパスプレマム(月額548円)の契約をしている人でPontaを貯めている人はお得なふるさと納税寄付サイトです。Pontaポイントをポイ活で貯めて、そのポイントを増量してふるさと納税するというポイ活者にとって使いやすいふるさと納税寄付サイト。

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Pontaポイントを1.1~1.5倍増量ができる前提でお得です。auスマートパスプレミアムを契約している人にはメリットがあります。

利用条件などがありますが、それを満たせるのであれば、Pontaポイントを1.5倍にして寄付(ふるさと納税)ができるのはかなり強い。最大実質33.3%還元と同じことになります。

条件を満たさないケースでも1.1倍増量は使えます。Pontaポイントがたくさんある前提にはなりますが、実質9.09%相当のポイント還元です。
参考:Pontaポイント50%増量!auPAYマーケット限定ポイント交換

寄附に応じて1%相当のPontaポイント還元もあります。なお、auスマートパスプレミアムユーザーなら+4%還元です。寄付時点でスマプレ会員であれば良いので12月末だけの日割加入でもOKっぽいです。さらに、auユーザーは+2%、auPAYカードで+2%といった上乗せもあります。

増量を利用するには「Pontaポイント」を貯める必要があります。ポイントサイトを使ったポイ活などでポイントをためて増量&寄付しましょう。

①スマプレ加入

>>auスマートパスプレミアム入会(映画500円クーポン付き)
※上記リンクから入会でTOHOシネマズクーポンももらえる。ローソンで使える250円OFFクーポンももらえます。初回30日無料。2回目以降の人は当月は日割。

②auPAYマーケットふるさと納税で寄付(初回500P還元付き)

>>auPAYマーケット(ふるさと納税)
※上記から円とトリー&初回1万円以上のふるさと納税で500P還元
※auPAYマーケットの利用も初なら3回利用で+2000P(スマプレ会員は+2500P)

ふるさとチョイスはキャッシュレス系のキャンペーンと併用がお得、自治体数は最多!

  • 掲載自治体数:1500以上
  • 特徴:自治体数は最多。独自のポイント還元はないがキャッシュレス側のキャンペーンがある

通常時は還元は低めだけど、結構驚くようなキャンペーンを打つことがあります。そうしたキャンペーンとうまくかみ合えばお得なふるさと納税寄付サイト。寄付可能な自治体の数はナンバーワン。全網羅を謳う寄付サイトです。

ただ、基本的なポイント還元は弱めです。不定期に実施する還元キャンペーンに強いものがあるので、キャンペーンが強化されたタイミングで利用するというのが手でしょうか。

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ふるさとチョイスのキャンペーン情報は上記の記事内でまとめています。2023年は結構積極的にキャンペーンをやってくれていますね。

>>ふるさとチョイスはこちら

さとふるは初めての利用で最大20%還元「さとふるの日」を狙って寄付しよう

  • 掲載自治体数:1000以上
  • 特徴:オリジナルの返礼品が多い。ソフトバンクユーザーは強い

さとふるの公式サイトでのふるさと納税です(Yahooショッピング版は別)。これまでさとふるを利用したことがない人であれば最大20%還元となります。還元はPayPayポイントなので使い勝手が良いのも良いですね。

「さとふるの日キャンペーン」というものを行っており、毎月3と8のつく日でポイント還元キャンペーンをやっています。

>>さとふる還元キャンペーンページ

Yahooショッピングの「さとふる」と「ふるなび」はキャンペーン併用が強み

  • 掲載自治体数:1000以上
  • 特徴:Yahooショッピング内のキャンペーンとの併用が強み。2022年12月は特になさそう。

楽天ふるさと納税と同じようにYahooショッピング内で寄付できる「さとふる」「ふるなび」はモールのポイント還元施策とかみ合えば美味しくなります。

「さとふる」や「ふるなび」はそれぞれ独自の寄付サイトもありますが、還元率的なことを考えるとYahoo!ショッピング内にある「さとふる」や「ふるなび」の方が還元率を高くできる場合があります。

楽天ふるさと納税と同じように「Yahooショッピングのお買い物扱い」で寄付できる点が強いです。ヤフショのキャンペーンが強いタイミングを狙ってふるさと納税をすると効果的ですね。

>>Yahoo!ショッピング「さとふる」はこちら

>>Yahoo!ショッピング「ふるなび」はこちら

2024年のふるさと納税の期間は1月1日~12月31日まで!忘れずに

ふるさと納税の1年の期間は1月1日~12月31日までが期間となります。この期間内に寄付完了となっておく必要があります。1日でも過ぎてしまうと翌年の寄付扱いになってしまいますのでご注意ください。

また、寄附が完了したら2025年1月1日以降に確定申告(還付申告)を忘れないようにしてください。ワンストップ納税を利用する場合は不要になりますけど、その他の理由で確定申告をするとワンストップ納税が無効化されるので、確定申告をするならふるさと納税分の申告も必要です。