auカブコム証券のクレカ積立を攻略 auPAYカードを使ったお得なポイント還元

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著者:しょうこちゃん

auカブコム証券では、auPAYカードユーザー向けにクレジットカードで投資信託の積立投資ができるサービスを実施しています。カード積立分は「ポイント還元」の対象となっており、1%相当のPontaポイントが貯まります。

Pontaポイントは交換を通じて実質的に現金化・換金も可能ですので、auPAYカード(auカブコム証券)のクレカ積立は実質1%程度安く投資信託を買えるということになります。

また、ポイ活目線で言えば、投資によるリターンではなくポイント還元に主眼をおいた運用をすることで実質的に毎月1000ポイント相当の還元をタダ取りするようなことも可能です。こちらの記事ではポイ活&投資を実践する私がauカブコム証券のクレカ積立を解説していきます。

auPAYカード×auカブコム証券のクレカ積立がスタート

対象カードはauPAYカードです。証券会社を通じてのクレカ積立になりますので、当然ですがauカブコム証券の口座とauPAYカードが必要になります。

  • 積立日:毎月第2営業日(売却可能は翌営業日以降)
  • ポイント還元率:1%
  • 月間上限:10万円(24年5月分より増額)
  • 投資対象:全ファンド
  • 対象口座:特定口座/一般口座/一般NISA/つみたてNISA

まずはauカブコム証券の口座が必要

なにはともあれ、auカブコム証券の口座が必要になります。口座開設はもちろん無料です。こちら口座開設はポイントサイトを経由しましょう。

ポイントサイトを経由して口座開設をするとポイント報酬がもらえます。ポイントサイトについて詳しく知りたい方は「ポイントサイトとは」の記事をご覧ください。

なお、案件は2種類あります。

❶証券口座開設&1取引(100円以上)
証券口座の開設と1回以上の取引で承認となります。100円以上の取引なので投資信託を100円の金額指定で買うのが良いですね。現在だとポイントサイトの「ECナビ」経由で11000円相当の還元となっています。

❷カブコムFX(口座開設)&50万通貨取引
少しハードルが高いですが還元が大きく2万円相当の還元になります。なお、①と②の併用はできません。カブコム証券の口座開設&FX口座開設を行った上で50万通貨の取引で承認となります。少しだけ複雑なので「auカブコムFXのポイ活案件の攻略法」で記事解説しています。現在は「ハピタス」経由が最高額で2.4万円の還元です。黒字案件で①よりも最終的な利益は大きくなるのでよかったらこちらでチャレンジしてみて下さい。

auPAYカードも必要

auカブコム証券のクレジットカードでの投信積立はauPAYカードが対象です。一般カードであれば年会費無料なのでサクッと作っておきたいところですね。

  • 年会費:1375円(初年度無料、2年目以降も1度以上の利用があれば無料)
  • ポイント還元率:1.0%
  • ポイント種類:Pontaポイント

クレカ積立の実施もカード利用にあたりますので実質的に年会費無料となります。
また、以下のようにauPAYカードの独自のキャンペーンとポイントサイト案件もありますのでうまく利用しましょう。

auPAYカード 新規入会キャンペーン

①入会から3か月 auPAY残高へのチャージで5%還元(上限4000P)
②auPAYカードでショッピングで5%還元(上限4000P)
③公共料金の支払い、またはETCカードの発行と利用で2000P

auを使っていない人でも十分お得なクレジットカードです。

現在au PAY カードはポイントサイトのポイントタウン経由で1000円の還元があります。

>>ポイントタウン会員登録
※登録無料です。上記のリンクから登録をすると+250P追加でもらえます。ポイントタウン(ポイントサイト)についてもっと詳しく知りたいという方は「ポイントタウンの評判と活用法」や「ポイントサイトのしくみ」の記事で解説していますのでよろしければご覧ください。

auカブコム証券のクレカ積立の始め方と活用術

※auカブコム証券口座、auPAYカード(クレジットカード)は作成済みの前提です。

  1. auカブコム証券にログイン
  2. auPAYカードの登録
  3. カード番号等の入力(確認が必要)
  4. お取引>投信
  5. 買い注文
  6. ファンド検索
  7. 欲しいファンドを検索する
  8. 積立
  9. 同意
  10. 目論見書を開いて確認
  11. 決済方法に「クレジットカード」があるので選択
  12. 毎月の積立額を入力(50000以下)
  13. 確認

今のところここまでです。クレカ登録はPC版だとログイン後のマイページトップにありました。投信の積立設定の所にも登録リンクありました。

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こんな感じで設定が完了しました。

これで毎月第2営業日に買付が実施されます。国内投信であればその翌日、海外系ならさらに+1営業日~売却が可能になります。

すでに積み立てをしている人が「増額(変更)」する場合

上限額の増額を受けて毎月5万円の積立を10万円に変更する場合は以下の手順となります。PC版なら画像の通りですね。

  1. ログイン
  2. お取引
  3. 積立
  4. 積立プラン
  5. 対象ファンドの変更・中止
  6. 金額を変更

クレカ積立で1%相当安く積立できる

クレカ積立を利用することで実質的に1%相当安く投資信託を購入できることになります。上限10万円なので99000円で100000円相当の投信を買っていることになるわけです。マイナス手数料で投信を買っているような感じですのでお得ですよね。
長期の積立にももちろん最適です。

獲得したPontaポイントはポイント投資で運用や現金化も可能

auカブコム証券のクレカ積立で獲得できるPontaポイントは、auカブコム証券においてポイント投資が可能です。100円以上で投資信託の買い付けに利用することができます。クレカ積立で獲得したポイントで資産形成を図っても良いですし、投資信託に投資をしてすぐに売却をすれば現金化も可能となります。

また、この方法以外にもauじぶん銀行の口座があれば、auPAY残高にチャージをしてチャージ残高の自動払出をONにしておけばチャージ分がauじぶん銀行の口座に払い戻されますので現金化ができます。

この後者の方がリスクもないので「現金化」を目的にするならいいですね。

参考:auPAYをお得に使う チャージやクーポン、キャンペーン、Pontaポイントを上手に利用しよう

投資はリスクが……という人でも安心の攻略法は国内債券型の投信を買って売却

ポイント還元があるとは言っても投資でしょ……リスクが怖い。
という方にはカンタンな攻略法があります。

それは「国内債券型の投資信託を買う」という方法です。
国内債券型の投資信託というのは日本国債などの債券に投資をする投資信託です。代表的なものは「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」です。これはauカブコム証券にも取り扱いがあります。

このファンドの特徴は「値動きがとても小さい」という点にあります。私が実際に調べましたが、このファンドの1日当たりの変動の平均値は0.002%、リスクの大きさは0.117%でした。つまり、今回のauカブコム証券×auPAYカードのクレジットカード積立の場合に得られるポイント(1%~5%)と比べると圧倒的に小さいのです。

つまり、この仕組みを使って投信を買って売却をすればポイント分だけの得をすることができるということになります。

投資できる上限は10万円(毎月)なので毎月1000円相当のポイントが儲かるだけのスキームにすることもできるわけです。

auカブコム証券でのクレカ積立の売却の手順

お取引>投信>売注文
全部売却をする場合は口数を入力

この流れでいけます。全部売却はないので口数入力が必要です。

auPAYアプリからも売却可能

ちなみに売却はauPAYアプリからも可能です。

アプリを立ち上げて上記の赤枠内の「ポイント投資」をタップするとauカブコム証券と連携しますので、そこから「投資信託」>「投資信託を選択」>「売却」と進む方がカンタンですのでお勧めです。

auカブコム証券で積立した投資信託の売却可能日(2024年分)

※国内投資信託の場合

  • 2024年3月5日
  • 2024年4月3日
  • 2024年5月7日
  • 2024年6月4日
  • 2024年7月3日
  • 2024年8月5日
  • 2024年9月4日
  • 2024年10月3日
  • 2024年11月6日
  • 2024年12月4日

auじぶん銀行との組み合わせでPontaポイント量産金融機関に……

また、auカブコム証券のスキームを利用するならauじぶん銀行も併せて口座が欲しいところです。同口座をauカブコム証券と紐づけしておけば、資金の出し入れが簡単になります。

  1. auPAYカードの支払いをauじぶん銀行にしておく
  2. auPAYカードでauカブコム証券で投信を買う
  3. 投信を売却するとauじぶん銀行に入金される
  4. カード料金の支払いがauじぶん銀行で行われる

というように、積立をする資金、売却代金が共通化されることで資金のやりとりが凄く簡単になります。

また、auじぶん銀行では外貨預金などの活用でPontaポイントが貯まるプログラムも実施中です。今回のクレカ積立も含めて考えたらauカブコム証券、auじぶん銀行の両金融機関でPontaポイントをモリモリ貯めていけるようになりますね。

dp-invest.hateblo.jp

上手く活用して銀行ポイ活、証券ポイ活を楽しみましょう。このままau陣営はPontaとの連携やキャンペーンをどんどん推進していってもらいたいものです 

スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブとの組み合わせで毎日150円積立スキームも

もう一つ。クレカ積立とは関係ないですが、auカブコム証券とスルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブを組み合わせた銀行ポイ活もあります。

auカブコム証券では毎日積立というサービスがあり、毎日投資信託の積立ができてその費用を指定銀行からの口座引き落としで利用できます。そしてスルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブという銀行では1回150円以上の口座引き落としがあるとポイントがもらえる仕組みがあります。

これを利用すれば毎日150円積立で毎月ポイントが貯まります。積立できるのは営業日なので約20日。1回のポイントは最大10Pなので毎月200P近く貯めることができます。1カ月の積立金額は150円×30日=4500円程度なので200Pの還元は4.4%相当になりこれも強いです。

スルガ銀行のスキームを利用した銀行ポイ活については以下の記事でもより詳しく紹介しています。

dp-invest.hateblo.jp

他社のクレカ積立も活用してお得に投資信託でポイ活・資産形成しよう

  • 楽天証券
  • tsumiki証券
  • セゾンポケット
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
  • 大和コネクト証券

といったように、各社で提供されているクレカ積立は全部利用すると毎月の金額が大きくなり、とてもじゃないけど全部積立できるのはよほどの入金力がある人ってことになりそうです。

一方で「 クレジットカードで投資信託の積立投資ができる証券会社比較と活用方法。ポイントを上手に獲得しよう 」でも紹介していますが、クレカ積立はある意味でポイ活的な側面もあるので、使えるうちは即売りも含めてグルグル回転させるのも一つかと思います。

即売りというのは、長期保有を前提とせずにクレカ積立で買った投資信託を比較的短期で売却して「ポイント獲得分」を収益とみる運用法になります。売却分は口座に戻るわけですから、1社あたり5万円の資金があれば年間に12回(60万円分)の投資ができ1%還元なら6000P(円)のリターンがあるということになります。
5万円に対して6000円のリターンなら年率換算12%という驚愕の利回りになりますね。

すでに運用額が大きい人は別として、これから投資を始めていく人にとってこうしたクレカ積立&ポイント還元をフル活用するというのは実質的にほぼノーリスクでお金を殖やしていけるわけです。

こういうやり方ってマジメに投資をしている方からはお叱りを受けるかもしれませんが、投資・資産運用の開始初期はこのような形も利用しながら、毎月可能な範囲で実際に少しずつリスク資産による積立もしていくという併用技をとれば、投資初期の資産形成を強力にサポートしてくれるはずです。

>>auカブコム証券公式ホームページ