PayPayポイント運用における毎週月曜日の早朝投資(攻略)にかかる記事です。PayPayポイント運用の仕組みなどを知りたい方は「PayPayポイント運用解説」の記事をご覧ください。
この記事では毎週月曜日の朝8時(サマータイム中は朝7時)の変動再開時に発生するギャップを利用したちょっとしたポイント運用攻略法を解説しています。金曜日の市場変動終了から月曜日の再開までの間に大きな相場変動があったときがチャンスです!
・大幅に上昇しそう→チャレンジコース追加
・大幅に下落しそう→逆チャレンジコース追加
という方法をとることで、ちょっとしたリターンを高い確率で得ることができます。
また、すでにポイント運用をしている人にとっては損失が出ることが確定的であれば引き出しをすることによって損失回避も可能です。
なお、2022年3月24日よりPayPayポイント運用における「100P以上のポイント追加時には1%の手数料(スプレッド)が発生する」という事になってしまったため、現在の有用性は薄れていますが、大きく動く場合は引き続き有効です。ぜひうまく活用してください。
次回 月曜日の変動予測値
一時発信の停止のお知らせ。
従来は土日は動いておりませんでしたが、土日の間にも特定のタイミングでの残高変動が確認できました。誤解を生む可能性がありますので、こちらの発信は一時停止いたします。
そもそも月曜日のPayPay攻略はどうやっているの?
PayPayポイント運用における攻略チャンスの一つが「毎週月曜日の変動再開時」です。PayPayポイント運用はリアルタイム変動ですが、土曜日の米国相場終了~月曜日の朝8時(サマータイム中は朝7時)までは変動しないようになっています。
攻略のチャンスはここにあり、この間に相場が上下に動くようなことがあれば、それを利用して投資することができるわけです。
具体的にはギャップ(窓)が生じるときの差を狙っていきます。以下の画像を見てみてください。
上記のチャートのオレンジの矢印部分がありますが、このぽっかり空いたスキマ部分のことを相場用語で「窓(ギャップ)」と言います。このように土日後の月曜日に窓開けが濃厚であれば、その分がPayPayポイント運用におけるチャンスとなるわけです。
窓開けが上方向ならチャレンジコースに追加、下方向なら逆チャレンジコースに追加をすることになりますね。
サンデーダウ、サンデーNASを活用して窓開けを予測する
でも、土日は相場が動いていないわけですから、どうやってそれを判断することができるのか?PayPayポイント運用はそれを予測してやる必要があります。
私は指標の一つとして「サンデーダウ」「サンデーNAS」というものを利用しています。 サンデーダウとは、IG証券という証券会社が提供しているCFD取引(差金決済取引)です。サンデーダウという呼び名が一般的ですが、「Weekend Wall Street」とも呼ばれます。
この指数はその名前の通り、相場が開いていない日曜日(週末)も売買されており価格が変動しています。このサンデーダウがどの程度信用できるのなのか?という信頼性は正直そこまで高くはありませんが、明確な方向性が出ている場合は参考にはなります。
現在のPayPayポイント運用においては「チャレンジコース(S&P500)の3倍」と「テクノロジーチャレンジコース(NASDAQ)の3倍」の動きをするものとその逆の変動をする逆チャレンジコースがそれぞれあります。
非常に大きな動きをする場合にこの攻略が有効となります。
とはいえ、そんなに大きく動かないことの方が多い
ちなみに、この攻略法におけるチャンスは決して多くありません。
そもそも週1回のチャレンジなので年52回しかないわけですし、2023年の手数料設定以降では1%を超える変動がないとプラスにならないわけです。2023年以降で1%を超える利益生じたのは以下の事例となります。
99P追加を連打すれば1%未満の利益想定でも取り組み可能ですが、少し面倒ですよね。
- 2025年2月10日:関税問題などがあり相場が不安定に、テクノロジー逆チャレンジで2.5%程度取れました。
- 2025年2月3日:米国による関税強化とその報復による経済悪影響で先物大幅下落。テクノロジー逆チャレンジで5%程度取れました。
- 2023年5月29日:米国予算について議会における債務上限の妥結が交換され上昇。チャレンジコースで1.5%程度取れました。
- 2023年3月20日:銀行不安問題に対する解決の糸口などから株価が上昇しチャレンジコースで1.5%程度の程のプラスが取れました。
ちなみに毎週月曜日の朝方に、こちらの記事を更新するのと、twitter(@showchan82)で発信しますので、フォローしていただけると嬉しいです。
PayPayポイント運用、月曜の朝イチ攻略運用するときの各コースの活用法
PayPayポイント運用の攻略法、特定のタイミングで出し入れすることによって差益を狙うという方法になります。
現在はチャレンジコース(3倍変動)だけでなく逆チャレンジコース(マイナス3倍変動)もあるため、上下どちらかにおおきく動きさえすれば利益が狙えます。
では、実際にどのようにしてPayPayポイント運用を活用するのか?大きくは2通りあると思います。
①待ち伏せ型
待ち伏せ型は通常は投資をせずに隠れておいてチャンスの時だけ運用するという方法、リスクは低いですが機会が訪れるまで待ち続ける必要があります。
1%以上変動することが想定される場合に追加するイメージです。
・プラスになりそうなとき:チャレンジコース
・マイナスになりそうなとき:逆チャレンジコース
1%未満の変動でも、99P以下の追加であれば手数料は発生しないためコツコツと追加していくという方法はあります。
②原則運用し状況に応じて回避
原則としてPayPayポイント運用をしてポイントを運用しているが、月曜日の変動再開時に大きく下げることが確定的な場合、月曜日の変動再開までに一度引き出しをするという方法になります。
再投資時には100P以上なら1%相当のスプレッドが発生しますが、それ以上に損失が出るのであれば引き出し&再投資という内容も有効です。
PayPayポイントの貯め方
PayPayポイント運用における月曜日攻略をするにあたっては「PayPayポイント」をたくさん保有しておく必要がありますね。PayPayポイントについては基本的にはPayPay決済等で貯める必要がありますが、moppyポイントを利用することでまとまったポイントを貯めることができます。
ポイントサイト大手のmoppyで貯めることができるポイントをPayPayポイントに交換することができます。
- レート: 1ポイント=1円分のPayPayポイント
- 最低交換単位: 500ポイント
- 交換上限: 10,000ポイント/日
- 手数料: 50P~
- 反映時間: リアルタイム(初回のみ審査で1週間程度かかる場合あり)
moppyを通じてポイントサイト案件をやって、そのポイントをPayPayポイントに交換すればPayPayポイント運用の原資とすることができますね。ただし、現在は約10%の手数料が発生してしまうので、あまりポイント交換でのPayPayポイント獲得は控えた方がよさそうです。
※そもそもポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトのしくみと選び方 私がおすすめするポイントサイト」の記事もご覧ください。
免責・お願い
何度も書いていますが、この攻略は私の自由研究を発信しているだけです。私はPayPayとは何の関係もありませんし、皆様に私のやり方での投資を推奨するものでもありません。このデータをもとに運用する、しないを判断するのは皆さま個々人の責任で行っていただきますようお願いします。