ネオモバ(SBIネオモバイル証券)やLINE証券、CONNECT、マネックス証券といった小額投資をサポートするネット証券では1株単位の株式投資が可能です。これを単元未満株取引と言います。
そんな単元未満株取引(100株未満)の投資でも株主優待がもらえるケースがあります。そんな優待を「端株優待」と言います。
そんな端株優待の中でも、私が最もおすすめする銘柄が今回紹介する「上新電機(8173)」です。家電専門店「Joshin」で知られており、ドコモ(dポイント)との関係も深い電器店ですね。こちら、1株ホルダーにも株主優待が提供されることで有名です。
端株優待の中では最上級で優待利回りは驚異の100%超えが可能な銘柄です。¥
2024年9月の権利付き最終日(この日まで買っておけばOK)は9月26日(木)となります。お忘れなく~
上新電機の株主優待
アイキャッチの画像でも黄色いペンでマーカーしていますが、9月末優待がお得です、というか、全株主に対して優待券が提供されます。
毎年3月末、9月末の株主に対して自社ショップで利用可能時な優待券を提供しています。1枚200円のチケットで2000円につき1枚利用可能(実質10%オフ)です。
<3月末>
- 100株以上:11枚(2200円相当)
- 500株以上:60枚(12000円相当)
- 2500株以上:120枚(24000円相当)
- 5000株以上:180枚(36000円相当)
<9月末>
- 1株以上:25枚(5000円相当)
となっています。
上新電機は3月末と9月末にそれぞれ優待を出しています。
3月末の分は100株以上の投資が必要になるのですが、注目は9月の1株以上で25枚(5000円相当)という部分です。9月分に関しては1株保有でもで25枚(5000円相当)の優待がもらえちゃうんです。
端株優待は隠れている(公開されていない)ことが多いのですが、上新電機さんは公開しています。隠れ優待ではありません。
優待利回りは驚異の100%超え
2023年9月7日終値は2,375円です。1株投資でOKなわけですから、2000円ちょっとの投資で5000円分の株主優待がもらえる計算になります。
1回の優待受取で投資が全額回収できちゃう計算になります。端株優待銘柄の中でもぶっちぎりのお得度がある優待の一つです。
ジョーシン使わないよって人は売っちゃえばOK
私は福岡市民で福岡にはジョーシンはありません。でも大丈夫。そういう人は優待券をメルカリで売りましょう(笑)ちょっと前から出品禁止になっていた株主優待券も今は出品OKになりました。
さすがに、額面では売れませんが、上の画像にあるように5000円相当が1500円くらいでは売れています。メルカリの手数料(10%)を差し引いても1,300円くらいは手元に入ってくるでしょう。
2000円ちょいの投資から考えれば売却かなり高いリターンが見込めるということになります。
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上新電機の優待券はオンラインの通信販売でも実は利用可能
メルカリで売るのはちょっと……という方もご安心ください。ジョーシンの株主優待券は実は「通販(Joshin webショップ)」でも利用できます。
通販の際のメモ欄に「株主ご優待券を○○枚利用」と記入します。優待券は2000円以上のお買い物に付1枚(200円)が利用可能です。たとえば、5万円分のお買い物をすれば25枚(5000円分)が利用できるわけです。
その上で、注文番号&利用枚数をメモした上で「簡易書留」にてジョーシンが指定する優待券の送り先に送ります。詳しくは「こちら(公式ホームページ)」で紹介されていますのでご覧ください。
※簡易書留
通常の郵便料金に+320円の支払いで利用できます。追跡が可能で5万円までの補償もついています。
郵便代を含めると400円ちょっと費用はかかりますが、メルカリでの転売価格よりはお得に利用できます。ちなみに、かつては楽天市場などでも利用できましたが、現在は公式ショップだけの利用になります。
上新電機の隠れ優待を獲得するにはいつまでに買えばいい?
上新電機の権利月は3月、9月ですが、1株保有で優待がもらえるのは9月末です。
2023年の場合、9月27日が権利付き最終日となりますのでこの日までに購入しておけば優待券を獲得することができます。
上新電機の株を1株買うのにおすすめの証券会社
端株優待(1株優待)で投資をするなら単元未満株取引(100株未満の株取引ができるサービス)が利用でき、かつ取引コストを最小にできる証券会社がおすすめです。
現状ですとSBI証券がもっともお勧めです。2023年9月から手数料「ゼロ革命」を打ち出しており、単元未満株(S株)を含む国内株式の売買手数料がゼロ(無料)となります。
単元未満株取引は手数料率の高さが課題でしたが、今後はS株(1株単位の売買)の取引コストがゼロになるため投資コストも低いです。
なお、現在SBI証券口座開設のポイントサイト案件はありません。
SBI証券の口座がない人は少しだけハードルが上がりますが、SBI証券の口座開設&FX案件があります。こちらだと口座開設&60万通貨取引で15000円還元の案件があります。
SBI証券のFXのスプレッドは0.2銭なので60万通貨取引時の理論コストは1200円なので13800円相当の黒字案件となります。FX案件のやり方がよくわからない人は「FX案件のやり方をわかりやすく解説 」のページでもやり方を紹介しています。
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隠れ優待・端株優待銘柄についてのまとめ
端株優待については以下のまとめ記事もご覧ください。
【免責】
※株主優待制度については企業が独自の判断で取りやめをするケースがあります。特に端株優待については告知されずにサイレント修正されることもあるので、あくまでも過去の情報としてご利用ください。
※こちらの記事における「おすすめ」という表現は株主優待の内容・リターンが優れていると思うという意味でのおすすめです。今後同社の株価が上昇することを保証するものではありません。