
JAL Payは日本航空がJALマイレージバンクアプリを通じて利用できる決済サービスです。ポイント還元(マイル還元)付きのサービスであるうえ、2024年4月からクレジットカードによるチャージにも対応したため、使い勝手が大幅にアップしました。
ApplePayにも対応しており、ApplePay経由でnanacoやWAONにもチャージできちゃうため、電子マネー系のチャージルートのハブとしても活躍します。うまく活用していきましょう。
2025年12月19日から特定のチャージでの還元率が0.5%⇒0.1%に減額
事前アナウンスの通り還元率低下。
ANA Pay、au PAY、ICOCA、IDARE、nanaco、PASMO、Suica、WAON、くまモン!Pay、バンドルカード、ワンバンク、 VポイントPayなど
※今後も変更・追加の可能性があります。
ANA Payやnanaco、WAONなどへのチャージルートとして活用されてきましたが、だいぶ厳しくなりました。0.1%でももらえるだけマシですかね。
- JAL Payを使うには?JAL Payの始め方
- おすすめのJAL Payへのチャージルート
- チャージにおけるエラーコード「LE-CRN-FN-6-3-07」
- JAL Payのおすすめの出口(使い道)
- JAL Payの利用が向いている人
- JAL Payに関する知っておいた方が良い小ネタ
JAL Payを使うには?JAL Payの始め方
JAL PayはJALの会員アプリであるJALマイレージバンクアプリ内にあります。カードレスな決済サービスで、最短即日に利用可能です。
- 「JALマイレージバンク」のアプリをダウンロードする
- アプリの下メニューにあるJAL Payをタップ
- JAL Payを設定するをタップ
- 規約に同意
- 認証&登録
- (必要に応じて)ApplePayやGooglePayに登録
こんな感じになります。JMB(JALマイレージバンク)に会員登録していない人は同時に登録する必要があります(無料)
コース選択でチャージ上限がアップ
JAL Pay自体はJALマイレージクラブのアプリを入れて会員になれば利用可能ですが、コース未選択の状態(本人確認未完了)だとチャージ可能額(クレジット)が以下のように制限されます。
- 1回2万円(5万円)
- 日に2万円(10万円)
- 月に5万円(30万円)
本人確認完了(またはJAL NEOBANK口座開設)をすると()のように上限額が増えます。チャージ系でポイントを貯める!というのであればショッピング+ATMコースまたはショッピング専用コースにしておくことをお勧めします。
JAL Payへのチャージ
JAL Payは残高の範囲内でお買い物や利用ができます。
残高へのチャージ
- JALマイルをJAL Payの残高としてチャージできる
- 銀行口座(JAL NEOBANKなど)からチャージ
- クレジットカードからチャージ
といった形で残高をチャージして使うことができます。なお、クレジットカードからのチャージは「Mastercard」「JCB」「Dinners Club」のみに対応しておりVISAやAmericanExpressのクレジットカードからはチャージできません。

JAL Payのポイント還元(マイル還元)
JAL Pay残高の利用に対して200円につき1マイル(JALマイル)が貯まります。還元率は0.5%ということになりますね。ただ、貯まるのはマイルです。1マイルの価値は現金相当として考えると1円ですが、特典航空券への交換といった形で考えると1マイル=2円くらいの価値は見積もることができそうです。
どう使うか?次第ですがマイラーの方はうれしいのではないでしょうか?
ただ、JAL Payでの決済ポイントだけを考えるのであれば、普通にJALカードで買い物をする方が還元率自体は高いので、JAL Payに関してはチャージルートおよび出口を活用する前提がありますね。
また、JAL Payポイントを使った支払いを行った場合、ポイント利用分についてはマイルは還元されません。たとえばマイルチャージした残高はポイント扱いとなります。
一部支払先へのポイント還元率がダウンへ
一部の利用先のポイント還元が1000円につき1マイル(0.1%)にダウンする予定です。
対象となるのは以下です。ANA Pay、au PAY、ICOCA、IDARE 、MIXI M、nanaco、PASMO、Suica、WAON、くまモン!Pay 。
本来は2025年11月1日からの予定でしたが、「JAL PayマイルUPプログラム」の開始延期に伴い凍結中です。
JALのLife Status ポイントにも積算対象
JAL PayはJALのステータスプログラムである「Life Status ポイント」の対象です。500マイルにつき1ポイントとなります。200円につき1マイル獲得ですので、200円×500マイル=10万円ごとに1LSPが付与されます。月に30万円までチャージ(決済)できるとすれば毎月3LSPを上乗せできます。
※変更の可能性あり
JALのLife Status ポイントはJMB elite特典やJALグローバルクラブの入会資格といった各種特典のための指標となるポイントです。現金化したり使ったりするポイントではないです。JALの飛行機等を使わない人は無視してもらっても大丈夫です。
おすすめのJAL Payへのチャージルート
JAL Payは2024年4月2日よりクレジットカード経由でのチャージが可能になりました。
チャージ方法で「クレジットカード」を選択するとクレジットカードの選択ができますのでそちらからチャージするクレジットカードを登録してください。
- アプリ内のチャージボタンをタップ
- クレジットカード(出金不可)を選択
- クレジットカードを登録※2回目以降は不要
- 金額を入力してチャージ
クレジットカードからチャージをすることでチャージ分のポイントとJAL Payの決済によるポイント還元の両方を取ることができます。なお、JALカード(クレジットカード)からのチャージはショッピングマイルの積算対象外となりますので、JALカード→JAL Payのチャージは控えましょう。
現状だとお勧めは以下のクレジットカード、プリペイドカード経由ですね。
JALカード、セゾンカード以外のVISAブランドのクレカからのJAL Payへのチャージ時は2.75%の手数料が発生するそうなのでVISAブランドからのチャージはやめましょう。
PayPayカード(Master/JCB)はPayPayステップ達成で1.5%還元
2025年12月現在でオススメのクレカとしてはPayPayカードです。基本還元率は1%ですが、月間のPayPayステップを達成すれば1.5%還元が可能です。たまるポイントはPayPayポイント。年会費無料という事もありますので、大変使い勝手が良いです。
なお、VISAブランドJAL Payチャージ対象外なのでご注意ください。
PayPayStep達成ルール
- 月30回以上利用
- トータル10万円以上の決済
なお、PayPayゴールドカードであれば+0.5%で最大2%還元となります。ポイントサイト案件や詳細な活用方法については以下の記事「PayPayカードはポイント還元率最大1.5% & 年会費無料 クレカ積立もできて注目度UP」で解説してますので、カードを作りたい方はこちらをご覧ください。
PayPayカードは高還元なだけでなく、PayPay証券でのクレカ積立、JAL Pay以外にもFamiPayへのチャージにも使えるといったようにチャージ系とも相性が良いです。
Ponta Premium Plus
年間5万円以上の利用で年会費無料、通常1.0%還元のクレジットカード。たまるポイントはPonta。若干ピーキーなやつで、毎年7月と12月は月間に20万円以上のカード利用をすると還元率が2%になります。年2回(総額40万円)までですが、2%還元という高いレートでJAL Payチャージでポイントが貯まります。

ポイントサイト案件があり、下記フルーツメール経由で2,300円相当の還元があります。なお、JAL Payへのチャージについても初回の入会特典である「ぽんた専用ファーストプレゼント」の積算対象です。
>>フルーツメール会員登録
※登録無料です。国内でも歴史のあるポイントサイト。入会で1000pt(100円相当)
かつて有効だったけど、今はダメなやつ。
・JAL NEOBANKからのチャージ
クレカではないけど、2024年10月まではJAL NEOBANKから2万円を現金チャージして2万円を出金(銀行に払い戻し)をしても毎月150マイルがもらえるスキームがありましたが、現在は利用不可です。
・FamiPay経由のチャージ
かつてはポイント付与対象だったので、クレカ→FamiPay→JAL Payというルートも取れましたが、今は付与対象外。あえて経由する意味は薄いですね。FamiPayを踏み台にするというだけなら利用価値はあります。
・Vポイントカード Prime(旧:TカードPrime)
日曜チャージで1.5%還元でしたが、現在はカード発行終了。さらに2025年12月1日からはポイント付与対象外なのでやる意味ないです。
・三井住友カードゴールド(年間ボーナス)
2026年3月以降は年間ボーナスへの積算対象外となります。通常還元はあるっぽいけど0.5%なのでやる意味はなさそうかなと。
チャージにおけるエラーコード「LE-CRN-FN-6-3-07」
クレジットカードからJAL Payにチャージをしようとして「LE-CRN-FN-6-3-07」というエラーコードとともにチャージできなかったケースが出てくるかもしれません。これはチャージ元のクレジットカードなどにより何らかの承認がかかりチャージができていない状態のようです。
チャージしようとしているクレジットカードやデビットカードなどから何らかの承認や確認が届いていないかを確認してみてください。
JAL Payのおすすめの出口(使い道)
続いて、チャージをしたJAL Payの残高の使い道について考えていきたいと思います。
現状は0.5%の還元がありますが、2025年11月1日~は還元率が0.1%に下がるのでかなり微妙な感じになりますね。最低でも1000円単位でゆらないと無意味になります。
- nanaco/WAONチャージ
- ANA Payチャージ
- auPAYチャージ
それぞれの使い道について紹介します。
以下では現状(0.5%)で記載しておりますが、将来0.1%にダウンする予定です。
JAL PayからnanacoやWAONチャージ(ApplePayが必要)
JAL PayはApplePayに登録をすることができます。
ここでApplePay経由でセブンイレブンのnanaco、ミニストップのWAONにチャージをすることができます。チャージをした残高についてはセブンイレブンやミニストップでそれぞれnanacoやWAONのポイント還元付で決済が可能です。
- クレジットカード→JAL Pay:1.5%
- JAL Pay→nanaco/WAON:0.5%
- nanaco利用(+0.5%)、WAON利用(+1.0%)
ということで合計で2.5%~3%のポイント還元の出口となります。お買い物に使いたい人にとってはかなり良いルートですね。nanacoやWAONならコンビニで公共料金の支払いなどにも利用できます。
さらにANA Payチャージしてポイント還元率+0.5%UP
国内の二大キャリアのコラボレーションです。
JAL Payの残高はApplePay経由でANA Payにもチャージが可能となります。また、Android端末の方はJAL Payのバーチャルカード番号をANA Payni登録することでチャージ可能となっています。
- クレジットカード→JAL Pay:1.5%
- JAL Pay→ANA Pay:0.5%
- ANA Pay→商品/Suica/楽天Edy(0.5%)
といったルートが開拓できます。JAL PayからANA PayにチャージをしてANA Payで最終決裁(支払い)をすることでさらに+0.5%の上乗せが可能となります。ANA Pay自体はiD決済やVISAのタッチ決済ができるので使えるお店は幅広いはずです。
さらに、Suicaチャージはもちろんですが、楽天Edyにチャージも可能です。楽天Edyに関してはAndroid端末も必要になりますが楽天Edy→楽天キャッシュへのチャージが可能になります。こうすることで楽天キャッシュ投資を通じての資産運用(あるいは実質的な現金化)も可能となります。
ANA Payへのチャージについては21,000円以上にしないと加盟店エラーが出ますのでご注意ください。
auPAYチャージへのルート
JAL Payを使ってauPAYにチャージをします。プリペイドtoプリペイドになりますが、auPAYはJCBブランドからのチャージができませんが、JAL Payを経由することによってJCBブランドのクレジットカード/デビットカードなどからauPAYに実質的にチャージをすることができるようになります。
とはいえ、一部のチャージルート研究家くらいしかメリットはないかもしれません。
※auPAY→WAON/nanacoなどはすでにポイント還元対象外
JAL Payの利用が向いている人
スタートしたばかりということもあってか、ポイント付与の対象が広いという点が魅力的です。nanaco、WAON、auPAY、ANA Payといったように決済のハブとして活躍しそうです。
また、還元がJALマイルなのでJALマイラーの方には相当程度魅力的でしょうし、高額決済をガンガンできる人はLife Status ポイント獲得の一助にもなりますね。
JAL Payに関する知っておいた方が良い小ネタ
- 登録できるクレカは1枚まで、変更時は解除して登録する必要があります。解除/再登録はアプリ下の「JAL Pay]のマークをタップし、左上の三本線をタップしてクレジットカード情報設定から行えます。
- 月間のチャージ上限はチャージ日が基準となっています。たとえば4月3日に10万円チャージした場合、5月2日までは残りチャージできるのは20万円までとなります。