個人利用OKな福利厚生サービスとお得な入会方法 クラブオフとベネフィットステーション

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著者:しょうこちゃん

福利厚生サービスというと勤務先が提供してくれるというイメージがあるかもしれません。一方で福利厚生サービスは従業員だけでなく、自社サービスを利用してくれている顧客向けに開放している企業もあったりします。

上手に利用すれば旅行やお買い物などでお得に活用できるという場面があります。利用資格があるのに使っていないというもったいないケースも見受けられますので、自分が利用できないかどうかぜひ確認してみましょう。

福利厚生サービスとは

福利厚生といいうのは一般的には勤務先が従業員に対して提供する非金銭的な報酬です。会社によっては従業員向けの保養所があったり、割引価格での遊園地のチケットトが買えたり、もらえたりなど様々なサービスを提供しているところもあります。

かつては自社内で福利厚生制度を設けていた会社もありましたが、最近ではサービスを専門の事業者にアウトソースする会社が増えています。

  • リロクラブ(福利厚生倶楽部)
  • ベネフィット・ワン(ベネフィットステーション)
  • イーウェル(WELBOX)
  • リソルライフサポート(ライフサポート倶楽部)

主要なのはこの4社です。基本的にこれらのサービスを利用するのはこうした制度を採用している企業で働くこと(あるいは配偶者が勤務していることなど)が必要になります。

ところが、こうした福利厚生サービスの中には福利厚生サービスの一部を個人向けに提供しているところもあります。

クラブオフ(CLUB OFF)は特定サービス利用で入会できる福利厚生サービス

クラブオフは「福利厚生倶楽部」を提供しているリロクラブが企業向けに顧客満足度を高めるために企業向けに提供しているサービスです。

たとえばクレジットカード会社がカード会員に、保険会社が契約者に、プロバイダーが会員にといったように、特定の企業のサービスを利用している人に対して企業が会費を負担する形で個人向けにサービス提供されています。

幅広い会社向けに提供されているので実は知らない間に会員資格を持っていたなんてこともあると思います。特に旅行系に強い印象があります。

楽天トラベルやじゃらんネットなどOTAと同じように独自に予約をすることもできますし、結構お安い料金で宿泊できるケースが多いです。旅行が好きな方はクラブオフがあるとお得に旅行できると思います。

クラブオフは「スタンダード会員」と「VIP会員」に分かれる

クラブオフはスタンダード会員とVIP会員の二つの種類があります。VIP会員はスタンダード会員の上位互換であり、割引率の高いプランがあったり、より多くのポイントが貯まるといったように福利厚生のサービス内容がより強くなります。

さらに、クラブオフはVIP会員向けのポイント還元プログラムも強くなります。

たとえば、VIP会員だと毎月500Pがもらえるので年6000P貯まります。そして1万ポイントを貯めることができれば12800円相当のカタログギフトと交換をすることができます。ただし、ポイントの有効期限は1年なので毎月ポイントに加えて4000P分は自分でポイントを貯める必要があります。

なお、クラブオフのVIP会員になるには無料でなれるように特典があるケースもあれば、+αのコストを支払うことでVIP会員にアップグレードできるケースがあります。

クレジットカード

年会費無料のクレジットカードだと「ベネッセカード(イオンカード)」「UCSマジカドンペンカード」の2枚が年会費無料かつクラブオフの会員資格をプレゼントしてくれます。年会費無料なので完全に黒字のカードですね。

いずれもポイントサイト案件があります。

・ベネッセ・イオンカード
ハピタス経由で3000円のポイント還元

・マジカ ドンペンカード
ポイントインカム経由で6500円のポイント還元

保険会社(自動車保険)

ソニー損保の自動車保険ならクラブオフが付帯し、2年目からは無料でクラブオフのVIP会員になれます。自動車保険利用の方は便利でお得です。

なお、自動車保険は年1回の更新でしょうから、定期的に見直しをすると良いです。たとえば、「自動車保険の一括見積インズウェブ」を使えば見積もりすればハーゲンダッツのアイス2個もらえます。私は変えない場合でも毎年やります。

プロバイダー・光回線

光回線などのプロバイダもクラブオフの優待を提供しているところもがあります。

  • BIGLOBE
  • DTI(5年でVIP)
  • ジェイコム
  • BBIQ

DTIなら5年契約という長期になりますが+αのコスト負担なしでVIP会員になれます。DTIの光インターネット接続はポイントサイトの「アメフリ」経由で8650円相当のポイント還元案件があります。

ベネフィットステーションの特徴と入会する特典

福利厚生サービスのベネフィットステーションもクラブオフと同様に個人向けにも展開されています。ベネフィットステーションの方はギフト券などが割安販売されていたりすることが多く、ポイ活をしている人との相性が良いかもしれません。

一方で、無料で付帯というケースは少なく実質的には有償での利用となるケースが多いです。初月無料などの特典はあるのでうまくサービスを利用するのも手です。

ギフトカード類をお得に購入することができる

ベネフィットステーションはギフト券類に強みがあります。

例えば上記は一例ですが、QuoカードPay10650円分が9650円で購入できるというようなキャンペーンが展開されたりします。実質9.3%OFFとなりますね。これは大きい。

他にも代表的なところだとnanacoギフトなんかも購入できます。nanacoギフトについてはセブンイレブン経由でいろいろな公共料金などの支払にも使えますね。

この他、映画や日帰りの温泉・スパ、遊園地・レジャー施設、カラオケ、ホテル予約などの優待もあります。

ベネフィットステーションに個人入会するお得な方法

お得に利用する方法としては以下の5つが挙げられます。ただし、基本的に完全無料で入会できる手段は現在のところありません。無料期間などを利用することでうまく活用しましょう。

  1. Yahooのデイリープラスを利用
  2. SEIBU PRINCEカードのトク買を利用
  3. ジャックスカードのJ'sコンシェルを使う(停止)
  4. skyticketプレミアムに申し込み
  5. ベネフィット・ワンの株主になる(株主優待)
Yahooのデイリープラスを利用

Yahoo!が提供しているデイリーPlusはベネフィットステーションのサービスが利用できる月額制の有料サービスです。料金は550円/月ですが、Yahooプレミアム会員になれば2カ月無料でお試しが可能です。幅広いサービスが使えるので用途は広そうです。

※Yahooプレミアムは無料で入会できるターゲットオファーが複数用意されているので対象でないか確認してみましょう。各種ターゲットリンクは「こちら」でまとめています。

>>デイリープラス入会(2カ月無料)

SEIBU PRINCEカードのトク買を利用

セゾンカードの「SEIBU PRINCE CLUBカード(プリンスカード)」というクレジットカードのカード会員は特典として「トク買」というサービスを利用できます。このトク買は月額330円の特典優待サービスです。初月は月会費無料で利用できます。

SEIBU PRINCE CLUBカード(プリンスカード)はポイントサイト案件があり、「GMOポイ活」経由でカード作成すれば4000円相当のポイント還元あります。

他社(550円/月額)と比較するとお安めの金額なので中長期で利用するなら有効ですね。

ジャックスカードのJ'sコンシェルを使う(停止)

ジャックスカードの優待の一つに「J'sコンシェル」というサービスがあり、こちらは実質的にベネフィットステーションの福利厚生サービスを利用することができます。
ただ、現在は新規会員は入会を停止しております。

skyticketプレミアムに申し込み

skyticketプレミアムは月額550円で利用可能な福利厚生サービスです。初月無料で、ベネフィットステーションの優待が利用可能です。

>>skyticketプレミアム

ベネフィット・ワンの株主になる(株主優待)

ベネフィットステーションの福利厚生サービスを提供しているベネフィット・ワンの株主になるとベネフィットステーションの優遇サービスを受けることができます。

ベネフィットステーションってなんだかんだんで完全無料で利用する方法は現在ありません。仮に月額550円だとすれば年間で6600円相当の価値があるわけで、投資額(約17~20万くらい)だと3%ちょっとくらいの優待利回りになるのでそう悪くない内容だと思います。