エポスカード×tsumiki証券でポイ活投資!エポスゴールド修行にも最適 ただし、即売りは不可

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著者:しょうこちゃん

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丸井系のクレジットカードの「エポスカード」も楽天証券×楽天カードと同じようにクレジットカードで積立投資ができます。月々100円~5万円まで投資が可能です。ポイント還元率は0.1%~0.5%。最初は0.1%ですが、継続期間が延びるほど0.1%ずつアップしていきます。

表面的なスペックだけを見ると、投資信託の積立によるポイント還元は他のクレカ積立に劣ります。

ただし、エポスゴールドカードの保有者(あるいは、アップグレードを検討している人)であり、短期の売却を考えていない人という条件を付けることができれば、最大で1.1%~1.6%還元と比較的高いポイント還元が期待できます。

ちなみにtsumiki証券の口座開設には、エポスカードが必須となっております。カードをお持ちでない方は先にエポスカードを作成する必要があります。

>>エポスカード公式ホームページ

【重要な変更点の紹介】
2024年1月分より月々の積立上限額が5万円→10万円にアップしています。
その一方で2024年4月分のポイント集計期間から「がんばってるねポイント」並びに「エポスゴールド(プラチナ)の年間ボーナス」の集計額から売却相当分が計算除外となります。つまり、積立から売却によるポイント還元を狙った運用については封じられることになります。

なお、新ルール適用となるのは2024年4月以降のポイント集計期間です。ポイント集計期間は人によって異なりますのでエポスNetやtsumiki証券アプリなどで確認をしてください。私は新ルールが適用されるタイミングでtsumiki証券のクレカ積立は停止する予定です。

エポスカードとtsumiki証券

エポスカードはマルイ系のクレジットカードです。そしてそのマルイ系の証券会社がtsumiki証券(つみき証券)です。

普通の証券会社のように広く門戸を開くのではなく、エポスカードユーザーだけを対象にした投資サービスを行っています。なので、tsumiki証券を作るには口座開設の前にエポスカードが必要になります。

すでにエポスカードをお持ちの方は、エポスカードの会員サイトのEPOS NETから口座開設手続きができます。
このエポスカードとtsumiki証券、私がおすすめしているポイ活投資の一環としておすすめで、私も家族ぐるみで活用しています。エポスカードというとマルイユーザー向けという印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、エポスゴールドになれば普段の決済用のクレカとしてもハイスペックになり、ポイント還元のメインクレジットカードにもなりうるクレジットカードです。
ぜひ、エポスカードとtsumiki証券を上手に活用していきましょう。

tsumiki証券での投信積立までの流れ、始め方

大まかな手順は以下の通りです。

  1. エポスカード作成
  2. エポスNetからtsumiki証券の口座開設申し込み
  3. エポスNet(またはtsumiki証券アプリ)から積立設定

という流れになります。

まずはエポスカードを作成する必要があります。tsumiki証券の口座開設はエポスNetで行うため、エポスカード作成が最初でカード到着後に口座開設という流れになります。

>>エポスカード公式ホームページ

tsumiki証券での運用についてもエポスNetにログインして「エポスポイントで資産作り」から証券にログインできますので、そちらで取引できます。またはtsumiki証券のアプリをインストールすればアプリ経由でも取引可能です。

tsumiki証券は投資信託専用の証券会社

tsumiki証券で購入(投資)ができるのは以下の5つの投資信託だけです。

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(世界株・世界債券)
  • セゾン資産形成の達人ファンド(世界株式)
  • コモンズ30ファンド(日本株)
  • ひふみプラス(日本株)
  • まるごとひふみ15(バランス)

投資信託としては比較的メジャーですが、この中からしか選べないのか……という印象。分かりやすさ重視ってことなのかな。

投資は100円以上で最大5万円/月まで。売却はいつでも可能です。

クレジットカード積立の基本スペック

tsumiki証券のクレカ積立設定の基本は以下の通りとなっております。

  • 買付設定期限:前月27日まで
  • 買付日:毎月10日前後
  • 売却可能日:買付日の翌営業日以降
  • ポイント還元率
    • 基本ポイント:0.1%~0.5%(積立年数1年ごとに+0.1%)
    • エポスゴールド特典:最大1.0%(年間の決済額ボーナス)
  • 月額上限:5万円

tsumiki証券は手数料が高いって本当?

なお、tsumiki証券の投資信託は手数料が高いといわれています。個人的にはその通りだともいます。高いです。細かく見ていきます。

以下はtsumiki証券取り扱いの5ファンドと、比較対象となる日本株に連動するインデックスファンドと世界株に連動するインデックスファンドの保有と売却に係る手数料です。

ファンド名 信託報酬 信託財産留保額
セゾン・バンガード 0.63% 0.1%
セゾン・資産形成 1.55% 0.1%
コモンズ30 1.08% なし
ひふみプラス 1.08% なし
まるごとひふみ15 0.66264% なし
eMAXIS Slim TOPIX 0.154% なし
eMAXIS Slim オールカントリー 0.1144% なし

tsumiki証券で扱っている5ファンドは株価指数に連動するインデックスファンドと比較して手数料(信託報酬)が高いことが見て取れます。

薄いピンクのeMAXISシリーズはtsumiki証券には取り扱いはないですが、手数料がtsumiki証券が扱っている各ファンドと比べても下手したら1/10ほどです。この信託報酬というのは投資信託の運用コストで、毎日上記を日割りした金額が残高から差し引かれます。この手数料の差以上にファンドが結果を出してくれればいいのですが、必ずしもそうなるとは言えません。

このコスト分だけは確実に運用リターンは下がるというわけですので、長期投資であるほどこの数字が小さいファンドの方が期待値的にリターンは高くなります。

後述しますが、tsumiki証券のポイント還元は「長期保有が前提」となりますので、この投信のラインナップとは相性が悪いです。

エポスカード経由でがんばってるねポイント(エポスポイント)が付与

投資代金はエポスカードからの積立となります。クレジットカード決済以外は使えなくなっています。

エポスカードでのショッピング扱いではありますが、通常のポイントは付与されません。代わりに積立金額に対して「がんばってるね!ポイント」が付与されます。

積立額と積立期間に応じてエポスポイントが付与されます。年間の積立額に以下の利率を掛けたポイント(エポスポイント)が年1回付与されます。

  • 1年後:0.1%
  • 2年後:0.2%
  • 3年後:0.3%
  • 4年後:0.4%
  • 5年後以降:0.5%

運用年数が長くなると還元も大きくなります。

ただし、この基本ポイントだけであれば他社が提供しているクレカ積立の方が還元率が高いものがあります。

といった感じです。各社のクレカ積立について詳しくは「クレカ積立のおすすめ証券会社比較 クレジットカード積立投資のメリット、デメリット」の記事もご覧ください。

期間中に「売却」をすると積立額から控除される。
tsumiki証券のクレカ積立のポイント還元は開始月を基準として12か月を1期間としています。たとえば、1月~12月を1期間としたとしましょう。この時のポイント計算は1月~12月までの積立総額からその期間中に「売却」をした金額を差し引きます。

つまり毎月10万円×12か月したとして、12月末に全部の投信を120万円で売却した場合、積立額はゼロとなり、ポイント還元は無くなります。即売りはもちろん、かなりの長期投資を強いる形になります。

エポスゴールドなら還元率は実質+1.0%で最大1.6%還元にできる

通常なら最大0.5%還元なのですが、エポスカードのカードグレードが「エポスゴールド」になると、ボーナスポイントの関係で還元率が大きくアップします。

エポスゴールドカードの会員になると利用金額50万円で2500ポイント(0.5%相当)、利用金額100万円で1万ポイント(1.0%相当)のボーナスが貰えます。このボーナスはtsumiki証券の積立分も含まれます。

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通常のエポスカードにはない年間利用ボーナス(投信積み立て分も対象)

通常のtsumiki証券でのポイント還元(0.1%~0.5%)に加えて最大1%がプラスされるわけです。

なお、tsumiki証券での積立は月額10万円(年120万円)が上限なので単体だけでもボーナスに達成させることができます。10万円だと過剰なので84000円×12か月でクレカ積立だけで10000ポイントを獲得できます。

なお、「エポスカードの使い道と活用方法」でも紹介していますが、選べる3加盟店はポイント還元率が1.5%になるので、保険料とかの固定費をエポスゴールド払いにしておくのもお勧めです。これも含めたら毎月の積立額はもう少し削れますね。

ボーナスポイントについても上記の積立ポイントと同様に「期間中の売却分は除く」となっています。そのため、即売りはもちろん、期間中の売却自体がダメです。

ポイント目的での投資のハードルは高い。即売りはNGで1年ごとのポイント獲得が戦略か?

tsumiki証券で即売り自体は可能ですが、ポイント付与がされなくなりますので正直やる意味がありません。即売り&ポイント獲得であればtsumikiを選ぶ必要はないです。他の証券会社を選びましょう。

dp-invest.hateblo.jp

即売りはしないけど、tsumiki証券を使ってうまくポイントだけを上手に貯めていきたい!そんなケースの戦略としては以下のようなものがあると思います。

1年ごとポイント獲得術

tsumiki証券の積立期間を1年単位でコントールするというものです。
たとえば6月~翌5月が計算期間だとしましょう。

この場合、2024年6月~2025年5月までは毎月84000円の積立を12か月やる。そのうえで、2025年4月28日~5月27日までの期間中に積立設定を停止。そして2025年6月1日以降に保有している全投資信託を売却します。

こうすれば、2024年6月~2025年5月までのポイントは満額もらえます。一方で2025年6月分~2026年5月は売却残高が100万円近くあるので積立は一切やりません。このマイナス分はその年度しかカウントされないため、2026年4月28日~5月27日までの期間中に積立設定を再開します。

こうすることで売却残高がリセットされた2026年6月~再度運用再開をしてポイントを獲得することができるわけです。

「がんばってるねポイント」はあきらめるしかない

この運用術であれば1年ごとに年間ボーナスは獲得できます。ただし注意点として、tsumiki証券の積立による0.1%~0.5%の「がんばってるねポイント」については積立回数を基準としているため、暦年谷の対応ができないです。そのため、新ルールの最初の年についてはポイントの獲得ができますが、3年目以降は負債(マイナスの売却金額)をかかえたままで積立再開になると考えられますので、がんばってるねポイントはあきらめるしかない感じになりそうです。このあたり、どんな挙動になるのかはわかりませんが……。

この戦略での投資信託はどれがいい?

これがいい!という投信がないのが残念なところなんですよね。
しいて言えば運用コストが低めなセゾンバンガードなのでしょうが信託財産留保額があるので本来であれば1年単位で売却するのは少しもったいないファンドでもあります。

 

tsumiki証券のつみたてのスケジュールはどうなっている?

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前月27日までの申込でその翌月から積立が開始される形になります。投資タイミングは毎月10日前後でファンドによって違います。日程はtsumiki証券のホームページで毎月発信されています。

tsumiki証券での保有投信の売却方法

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  1. tsumiki証券
  2. 右上のメニューバー
  3. 資産の状況を見る
  4. お預かり資産の中身
  5. 引き出す
  6. 全て引き出す
  7. 確認する
  8. 確定する

この流れOKです。ちなみに、tsumiki証券のアプリを入れていなくても、エポスネットからでも手続き可能です。

ちなみに、売買のタイミングは月末が締め切りで、翌月に取引が成立します。そしてその約定日の翌日に資産データとして反映され、その日から売却(引き出し)の手続きが可能です。
セゾンバンガード、資産形成の達人ファンドは外国株に投資をする関係で約定が1日後ろにずれますので、1日後ずれします。

なお、売却代金はエポスカードの引き落とし先の金融機関に着金します。振込手数料は無料です。売却したら勝手に銀行に戻ってくるというのは楽ちんですね。

エポスゴールドのインビテーションをもらえば年会費無料でtsumiki証券のクレカ投資が最大1.6%還元

tsumiki証券がその真価を発揮するのは、通常のエポスカードではなく、エポスゴールド(ゴールドカード)を利用する場合です。エポスゴールド×tsumiki証券はクレジットカードを使ったクレカ投信の中でも最高レベルにお得な運用手段になります。

まずは、エポスゴールドカードへのインビをもらう

ノーマルのエポスカードの人も、tsumiki証券での運用を続けていたらそのうちエポスカードからゴールドカードへのランクアップのお誘いが来るからゴールド修行(エポス修行)としてノーマルエポスから投信積立を始めるのは有効です。私もそうやってエポスゴールドを取得しました。一般的に保有期間1年以上、50万円以上の利用がインビテーションの条件と言われています。

エポスゴールドへのインビテーションについては以下の記事でもまとめています。

dp-invest.hateblo.jp

エポスゴールドを保有すればtsumiki証券の投資が最大+1.1%お得になって、クレカ投信のポイント還元率が基本ポイントと合わせて最大1.6%還元になります。

家族で利用すればさらに+0.1%

エポスカード×tsumiki証券に限りませんが、ご家族がいる場合は夫婦でクレカ積立をやればポイント獲得は2倍になります。
また、エポス×tsumiki証券の場合は夫婦(家族)で取り組むメリットはさらに大です。エポスゴールド会員は2親等内の親族をエポスゴールドに無料で招待できます。招待されたユーザーは最初から年会費無料エポスゴールドを持てます。

このとき、さらに美味しいのは、招待したユーザーは「ファミリー会員」となり、年間の合計利用額に応じたファミリーボーナスポイントもらえます。

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家族全体の年間利用額に応じてさらにボーナスがつく(投信積立分も対象)
  • 100万円以上:1000P
  • 200万円以上:2000P
  • 300万円以上:3000P

年間の利用金額を100万円とする場合、還元率+0.1%相当にあたりますね。ちなみに、家族カードではありませんので、それぞれ新規にカードを発行します。請求先(引き落とし口座)も別々です。
個人の年間ボーナスとファミリーボーナスを加えると最大1.1%のボーナスが貰えるわけです。

エポスカードはお得に作成しよう

エポスカードはクレジットカードですので、ポイントサイトやキャンペーンを活用すれば通常よりもお得に作ることができます。
もともと年会費無料ですけど、カードを作るだけでポイントがたくさんもらえます。

エポスカード入会ポイント

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まず、入会ポイントはネットからのカードを作ると自動でもらえます。これは2000円相当のポイントがもれなくもらえます。ちなみにカードをマルイ受け取りにすると、館内で利用できるクーポンになります。
カードの発行を急ぎたい場合はマルイ受け取りにすれば最短即日での受け取りが可能になります。急ぎたい場合は店頭受け取りの方が良いかもですね。

エポスカード招待コード利用で500P

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最後に、既存のエポスカード利用者からの招待コードを利用するとさらに+500ポイントされます。招待者にもポイントが入るのでお友達やご家族に利用者がいらっしゃったら、利用されるとよいでしょう。
私の招待コードを使ってもよいというのでしたら「23102641760」をご入力くださいませ。

>>エポスカード公式ホームページ

上記の特典は全部まとめてもらえます。

カード到着後は、エポスNetからtsumiki証券の口座開設が可能です。併用してポイ活投資に活用していきましょう。