JCBカードのオリジナルシリーズで「JCBポイントアップ祭」というイベントが開催されています。期間はそこそこ長めです。
期間: 2022年10月1日 〜 2023年3月31日
対象となるJCBオリジナルシリーズのクレジットカード を使ってJCB オリジナルシリーズパートナー(対象店舗)でお買い物をするとポイントが最大20倍(最大+10%)となります。
対象となるには2つの登録が必要となります。
- ①JCBポイントアップ祭エントリー
- ②対象店舗のポイントアップ登録
キャンペーンへのエントリーだけではだめで、対象店舗の登録も必要となる点にご注意ください。ちょっと二手間かかってしまいますけど、よく行くお店を登録しておけばいい感じですかね。
また、JCBカード(オリジナルシリーズ)をお持ちでない方は今カードを作るとお得なキャンペーンも実施中です。
JCBポイントアップ祭のキャンペーンを攻略
ちょっとわかりにくいです。
まず、JCBオリジナルシリーズの基本のポイント還元は1倍=0.5%(1000円につき1ポイント還元。1ポイントの価値は最大5円程度)となっています。
JCBオリジナルシリーズパートナー
JCBオリジナルシリーズのカードは「JCBオリジナルシリーズパートナー」という対象店舗だと通常よりも多くのポイント還元となります。倍率は店舗によって異なります。原則として常時開催。
- セブンイレブン:3倍
- 成城石井:2倍
- やまや:2倍
- ウエルシア薬局:2倍
- 高島屋:3倍
- 小田急百貨店:3倍
- ビックカメラ・コジマ:3倍
- スターバックス:10倍(eGiftは20倍)
- Amazon:3倍
- 昭和シェル:2倍
- タイムズパーキング:2倍
などです。たとえばセブンイレブンやAmazonなら元の還元が0.5%なので3倍=1.5%還元ということになります。
JCBポイントアップ祭 対象店ならさらに最大+19倍
そして、今回のJCBポイントアップ祭はこれらのオリジナルシリーズパートナーを中心にポイント還元がさらに最大+19倍になるというキャンペーンとなります。
(一部店舗は+2倍)
- JCBザ・クラス:+19倍(+9.5%)
- JCBゴールド~プラチナ:+9倍(+4.5%)
- JCB一般カード:+4倍(+2%)
- JCB CARD W/W plus L:+1倍(+0.5%)
JCBの最高峰、JCBザ・クラスは+19倍(実質+9.5%)はかなり大きいですね。ただ、JCBザ・クラスは要インビテーションのクレジットカードです。欲しい人はJCBプラチナあたりを利用して実績を積んで招待されるを待つ感じになります。
なお、対象店舗は全店舗ではなく以下の店舗となります。
<最大19倍還元ショップ>
セブンイレブンなら基本のポイント還元(3倍・1.5%)に加えてJCB ザ・クラスならさらに19倍(9.5%)になるため、実質11%還元ということになりますね。結構大きい。
- セブンイレブン
- デイリーヤマザキ
- ミニストップ
- ローソン
- ウエルシア
- カウチ薬品
- kirindo
- くすりのマルト
- クリエイト薬局
- ココカラファイン
- サツドラ
- サンドラッグ
- ドラックストア森
- ハッピードラッグ
- マツキヨ
- 薬王堂
- APiTa
- イトーヨーカドー
- OK
- クイーンズ伊勢丹
- サニー
- サミット
- 成城石井
- 西友
- ハローデイ
- ピアゴ
- ベルク
- ボンラパス
- マルエツ
- マルト
- ヤオコー
- やまや
- ユーストア
- ゆめタウン
- LIVIN
- LECT
<2倍還元ショップ>
- 出光
- ビックカメラ・コジマ
- ジョーシン
- スターバックス
- ソフマップ
- タイムズパーキング
- 高島屋
- HOTEL椿山荘
- メルカリ
いずれも、キャンペーンエントリーに加えて「ポイントアップ登録」が必要です。一つずつ登録する必要がありますのでちょっと面倒ですね。
ポイント付与上限は毎月500P(2500円相当)
JCBポイントアップ祭でのキャンペーンで付与されるのは以下の通りとなります。ちなみにJCBのポイント(OkiDokiポイント)は1P=5円相当なので実質2500円相当までの還元ということになります。
JCBゴールド(プラチナ)の方なら+4.5%なので毎月約56000円の利用で上限到達。JCBザ・クラスの方なら毎月約27000円の利用で上限到達ということになります。
ご利用月(利用対象期間) | ポイント付与日 | ポイント付与上限 |
2022年10月1日(土) 〜 10月31日(月) | 2023年1月25日ごろ | 500ポイント |
2022年11月1日(火) 〜 11月30日(水) | 2023年2月25日ごろ | 500ポイント |
2022年12月1日(木)~ 12月31日(土) | 2023年3月25日ごろ | 500ポイント |
2023年1月1日(日)~ 1月31日(火) | 2023年4月25日ごろ | 500ポイント |
2023年2月1日(水)~ 2月28日(火) | 2023年5月25日ごろ | 500ポイント |
2023年3月1日(水)~3月31日(金) | 2023年6月25日ごろ | 500ポイント |
まあ、そこそこ使える感じですかね。
JCBカード(オリジナルシリーズ)は入会キャンペーン中
JCBカード(オリジナルシリーズ)をお持ちでない方は入会キャンペーンをやっているのでうまく活用しましょう。
- 決済金額に応じてキャッシュバック(~2023年1月31日)
- Amazon20%還元(~2023年3月31日)
この二本立てです。券種によって内容が異なります。一般カードかゴールドカードかな。年会費も初年度無料だし。冒頭のポイントアップ祭のことも考えるならゴールドが強いかも。
プラチナは還元額は大きいけど年会費がかかるから実質年会費無料&Amazon20%還元って感じになりそう。ただ、Amazon20%還元の上限が大きいからアマギフを沢山買っても良いって人には良いかも。
- JCB一般カード(年会費初年度無料/1375円)
- 決済額CP:8000円(7万円利用)
- Amazon20%還元:上限1.2万円まで
- JCBゴールド (年会費初年度無料/11000円)
- 決済額CP:1万円(10万円利用)
- Amazon20%還元:上限2万円まで
- JCBプラチナ (年会費27500円)
- 決済額CP:27500円(20万円利用)
- Amazon20%還元:上限3万円まで
※ポイントサイト案件なし
コスパのバランスだとゴールドですけど、将来的にJCBザ・クラスも欲しいならJCBプラチナにも良いかもですね。ちなみに、JCBプラチナだと以下のような特典もあります。
- プラチナカード会員向け コンシェルジュサービス
- ホテル、レストランの優待プラン
- 2名以上でコース1名無料(グルメベネフィット)
- 空港ラウンジ(国内+海外プライオリティパス)
- 京都駅内のJCB Lounge京都が使える
- USJでフライングダイナソー内のJCBラウンジが使える
USJのフライングダイナソーラウンジは待ち時間ゼロでゆっくり休憩もできるのでお勧め。4人まで入れます。JCBザクラスにアップグレード出来たらUSJだけじゃなくてディズニーランド、ディズニーシーのラウンジも使えるようになります。
①入会&利用でキャッシュバック
- JCB一般:7万円で8000円還元(11.42%)
- JCBゴールド:10万円で1万円還元(10%)
- JCBプラチナ:20万円で27500円還元(11%)
利用金額に応じて還元。「クレカ決済修行」で紹介しているような立て替え払い、ふるさと納税なんかを活用する手もありますが、↓で紹介するJCB×Amazonのキャンペーンがあることを考えるとそっちで使えばほぼ完了なので難しい話じゃないと思います。
②JCBオリジナルシリーズでAmazonで買い物すると20%キャッシュバック
- JCB一般:6万円のお買い物まで20%還元(1.2万円)
- JCBゴールド:10万円のお買い物まで20%還元(2万円)
- JCBプラチナ:15万円のお買い物まで20%還元(3万円)
カードグレードがあがるほど還元上限額がアップします。還元率自体は同じなのでいくらAmazonで買い物するか?というのが基準になりますね。
対象外となるのは海外のAmazonサイト(Amazon.com等)、Kindle電子書籍(Kindle unlimited含む)・プライムビデオ等のデジタルコンテンツ、Audible月額利用料。
言い換えるとそれ以外は対象になります。買うものがない人はAmazonギフト券を買っておくというのもありですね。ちなみにアマギフを買うならAmazonプライム会員になってから一度に5000円以上を購入すると+0.5%還元になるのでさらにお得です。
プライム会員は「こちら」からクーポンコードを取得してから下のギフト券購入のページから5000円以上のアマギフ購入で対象です。
プライム会員ではない人は「Amazon紹介プログラム」を利用して入会&利用をすればさらに+1000Pがもらえます。
そんなにAmaoznギフト券あってもなぁ……と思われるかもしれませんが10年間の期限がありますし、Amazonギフト券の残高はAmazonPAYが使えるネットショップで使うことができます。
対象店舗にはふるさと納税ができる「ふるさとチョイス」や「ふるなび」などもあるので正直使い道にはあまり困らないと思いますよ。