Amazon PayはAmazonと提携したECショップなどでAmazonの決済機能を利用してお買い物ができるオンライン決済サービスです。
中小企業のECサイトから大手企業のECサイトまで多くのショップで導入されています。こうしたECショップにおいてわざわざ会員登録をしなくてもAmazonのアカウントがあればそれを利用して決済から住所入力(送付先入力)までをやってくれるサービスです。
私もAmazon Payが使えるお店だとAmazon Payを使うことが多いです。決済に使えるのはAmazonに登録しているクレジットカードなどですが、それだけでなく、Amazonギフト券も利用することができ、利用額に応じたポイント還元があります。
- 一般ユーザー:AmazonPay利用額の0.5%還元
- Amazonプライム会員:同1.0%還元
これによりAmazonPay対応ショップではAmazonギフト券でのお買い物が最適になりました。詳しく紹介していきます。
- AmazonPayでAmazonギフト券を使ってECサイトで支払いをすれば0.5%還元、プライム会員は1%還元
- AmazonPayスタンプラリーキャンペーン開催
- 直接購入するよりそのカードでAmazonギフト券を買ってからAmazonPayで買い物をするとお得
- AmazonPayが使えるECサイトで支払いをして得をする
AmazonPayでAmazonギフト券を使ってECサイトで支払いをすれば0.5%還元、プライム会員は1%還元
AmazonPayは様々なECサイトと連携して、商品注文時にAmazonのIDでログインをすることでAmazon登録の住所を配送先に選べるほか、Amazonに登録している支払い方法を利用することができるサービスです。
ECサイトで面倒な住所や配送先などを登録する必要もなく注文を完結できます。
支払い手段としてはAmazonに登録をしているクレジットカード以外にもAmazonギフト券残高を選ぶことができます。
そしてAmazonギフト券残高を選んで支払いをすると
- 一般会員:0.5%相当のAmazonギフト券
- プライム会員:1.0%相当のAmazonギフト券
の還元を後日(原則、購入日の翌々月下旬)に受けとれます。
この還元だけを見るとそう大きくはないですが、Amazonギフト券自体を安く購入することができる手段があるので、実質的に還元の二重取りができるわけです。プライム会員1%還元はかなり大きいです。
AmazonPayスタンプラリーキャンペーン開催
2023年2月1日~4月30日まで
AmazonPayを使ったスタンプラリーキャンペーンが実施されています。期間中にAmazonPayが利用できるECサイトで1回に1000円以上の置き阿物をAmazonPayで利用するとスタンプが1個もらえます。
- 3個:500円
- 5個:700円
- 7個:800円
- 9個:900円
- 10個:1000円
のギフトカードがもらえます。なお、都度都度もらえるわけではありません。期間中の合計個数に応じての還元です。つまり最大で1000円の還元となります。ちなみに、要エントリーなので「エントリー」をお忘れなく
3件で500円もらえるので、最高効率でいけば1000円×3店舗=3000円に対して500円の16.66%還元になります。
直接購入するよりそのカードでAmazonギフト券を買ってからAmazonPayで買い物をするとお得
というわけです。たとえばAmazonPayに対応しているECサイト還元率1%のクレジットカードでお買い物をしているとしましょう。
この時、通常のお買い物であれば
- いつものクレジットカードで直接購入する→1%還元
- いつものクレジットカードでAmazonギフト券を購入してAmazonPayでアマギフ購入→1.5%還元
となりわけですね。さらに、これだけでなくAmazonギフト券の購入のやり方次第でもっとお得にお買い物をすることができます。特にAmazonプライム会員であれば最低でも+1.5%の上乗せができます。
うまく活用していきましょう。
さらに、Amazonギフト券を安く購入できればさらに還元率アップ
また、Amazonギフト券については、様々なキャンペーンを利用することで通常よりも安く購入できるチャンスがあります。こうしたキャンペーンを上手に活用してお安くAmazonギフト券を購入できればさらにお得度がアップします。
今利用できるAmazonギフト券のキャンペーンについては「Amazonギフト券をお得にチャージできる買い方 キャンペーンの活用法」の記事でまとめています。
キャンペーン内容にもよりますが、うまく使えば5~20%ほど安く購入できる可能性があります。
AmazonPayが使えるECサイトで支払いをして得をする
ちなみに、AmazonPayに対応しているECサイトは1万社以上になっているそうです。規模の小さなECサイトはもちろんですが、大規模ECサイトでも導入されています。
私が応援しているハーブティー専門店デザインウィズティーサロンでも導入されています。AmazonPayで購入するとお得なのでぜひ使ってあげてください。
実はAmazonPayは多くのショッピングカートサービスに決済機能を提供しています。今はやりのショッピファイとかだと標準の決済機能がAmazonPayだったりします。ネット決済界のPayPayばりにAmazonPayは多くのECサイトに提供されています。
逆にAmazonPayが使えないのは楽天市場やYahooショッピング、auPAYマーケットのようなライバル関係にあるモールで、独立系のECならかなりの数のショップがAmazonPayを導入しています。
大規模サイトだと以下のようなサイトがありますね。
- ふるさとチョイス(ふるさと納税大手)
- ふるなび
- 出前館
- 劇団四季
- JTB
- るるぶトラベル
- 三越・伊勢丹
- ユナイテッドアローズ
- アディダス
- BUYMA
- コジマ
- サンワダイレクト
- Anker
- スポーツオーソリティ
- 日本郵政(クリックポスト)
- アンダーアーマー
- アイリスプラザ
- T Joy(映画)
大きなところだとこんな感じです。アマギフ残高はポイ活関連のキャンペーンを頑張っていると残高がどんどんたまっていく……ということも多いと思うのでその消化先としてAmazonPayが使える外部サイトは悪くないと思います。
とくに「ふるなび」なんかはキャンペーンも多くてふるさと納税の結果、最終的に実質的なキャッシュバックとして利用できるのでアマギフ残高の出口として悪くないですね。