Amazon PayはAmazonと提携したECショップなどでAmazonの決済機能を利用してお買い物ができるオンライン決済サービスです。
中小企業のECサイトから大手企業のECサイトまで多くのショップで導入されています。こうしたECショップにおいてわざわざ会員登録をしなくてもAmazonのアカウントがあればそれを利用して決済から住所入力(送付先入力)までをやってくれるサービスです。
私もAmazon Payが使えるお店だとAmazon Payを使うことが多いです。便利ですよね。
決済に使えるのはAmazonに登録しているクレジットカードなどですが、それだけでなく、Amazonギフト券も利用することができます。
また、2021年8月24日~はAmazonPayの利用で0.5%相当のポイント還元(Amazonギフト券還元)を受けられるようになりました。
さらに、2022年5月11日よりAmazonプライム会員は1.0%相当のポイント還元を受けられるようにグレードアップしています。
これによりAmazonPay対応ショップではAmazonギフト券でのお買い物が最適になりました。詳しく紹介していきます。
- AmazonPayでAmazonギフト券を使ってECサイトで支払いをすれば0.5%還元、プライム会員は1%還元
- 直接購入するよりそのカードでAmazonギフト券を買ってからAmazonPayで買い物をするとお得
- ①Amazonプライム会員ならクレジットチャージで+0.5%、さらにAmazonPayで+1%還元
- ②Amazonギフト券を現金チャージで最大2.5%還元+1%還元
- ③不定期のAmazon関連のキャンペーンを使ってギフト券を買うのもあり
- AmazonPayが使えるECサイト
AmazonPayでAmazonギフト券を使ってECサイトで支払いをすれば0.5%還元、プライム会員は1%還元
AmazonPayは様々なECサイトと連携して、商品注文時にAmazonのIDでログインをすることでAmazon登録の住所を配送先に選べるほか、Amazonに登録している支払い方法を利用することができるサービスです。
ECサイトで面倒な住所や配送先などを登録する必要もなく注文を完結できます。
支払い手段としてはAmazonに登録をしているクレジットカード以外にもAmazonギフト券残高を選ぶことができます。
そしてAmazonギフト券残高を選んで支払いをすると
- 一般会員:0.5%相当のAmazonギフト券
- プライム会員:1.0%相当のAmazonギフト券
の還元を後日(原則、購入日の翌々月下旬)に受けとれます。
この還元だけを見るとそう大きくはないですが、Amazonギフト券自体を安く購入することができる手段があるので、実質的に還元の二重取りができるわけです。プライム会員1%還元はかなり大きいです。
直接購入するよりそのカードでAmazonギフト券を買ってからAmazonPayで買い物をするとお得
というわけです。
たとえばAmazonPayに対応しているECサイト還元率1%のクレジットカードでお買い物をしているとしましょう。
この時、通常のお買い物であれば
- いつものクレジットカードで直接購入する→1%還元
- いつものクレジットカードでAmazonギフト券を購入してAmazonPayでアマギフ購入→1.5%還元
となりわけですね。さらに、これだけでなくAmazonギフト券の購入のやり方次第でもっとお得にお買い物をすることができます。特にAmazonプライム会員であれば最低でも+1.5%の上乗せができます。
うまく活用していきましょう。
①Amazonプライム会員ならクレジットチャージで+0.5%、さらにAmazonPayで+1%還元
対象者:Amazonプライム会員
Amazonプライム会員ならAmazonPayで買い物をすればクレジットカードのポイント還元に+1.5%できます。
- プライム会員が5000円以上チャージで0.5%還元
- AmazonPayでアマギフを使うと1.0%追加還元
まずは、Amazonギフト券をAmazonのサイトでクレジットチャージするとき、5000円以上を一度にチャージをすると0.5%分のAmazonポイントの還元を受けることができます。要エントリーですので「こちら」からエントリーしてから下のページから5000円以上のアマギフ購入で対象です。
そしてチャージ済みのAmazonギフト券残高を使ってAmazonPAY対応のECサイトで買い物をすればさらに1%分の還元があります。
- クレジットカードのポイント還元(アマギフ購入)
- アマギフチャージ時のボーナス
- AmazonPay利用時のボーナス
と三重取りができるわけですね。
基本的にはポイント還元率の高いクレジットカードを利用するのが良いですね
②Amazonギフト券を現金チャージで最大2.5%還元+1%還元
「Amazonプライム×クレジットカード」でチャージする方法以外にも現金チャージで入手する方がお得なケースもあります。
Amazonギフト券を現金チャージをすると以下のようにポイント還元があります。
「Amazonギフト券(チャージタイプ)」のページから購入し、支払いは方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選ぶと上記の還元を受けることができます。
最高還元なら2.5%分の還元があり、AmazonPayで支払いをすればさらに+1%の還元も受けられますので、AmazonPayでの支払いが3.5%還元になります。
さらにさらに、この還元に加えてコンビニ(セブンやファミマ)で支払うときにnanacoやFamiPayを利用して購入すればそれらのポイント還元も受けることができます。
たとえばnanacoなら+1%、FamiPayでも最低+0.5%くらいの上乗せがクレジットチャージで可能なのでこの辺りも組み合わせるとさらにトクができますね。
詳しくは下の記事をご覧ください。
③不定期のAmazon関連のキャンペーンを使ってギフト券を買うのもあり
このほか、キャッシュレス系のキャンペーンなどでAmazonギフト券がお得に購入できるキャンペーンも色々あるので、こうしたキャンペーンでお得に買い物をするというのもアリですね。
いずれにしても、AmazonPay対応のネットショップでのお買い物をする時はAmazonギフト券での購入をするのが基本的に有利ということは覚えておくと良いでしょう。
もちろん、当該ECサイトにおいてAmazonPay以外の別のキャンペーンをやっているようなケースもあるでしょうし、そういう場合はそのキャンペーンと比較してお得な方を選択しましょうね。
AmazonPayが使えるECサイト
ちなみに、AmazonPayに対応しているECサイトは1万社以上になっているそうです。規模の小さなECサイトはもちろんですが、大規模ECサイトでも導入されています。
私が応援しているハーブティー専門店デザインウィズティーサロンでも導入されています。AmazonPayで購入するとお得なのでぜひ使ってあげてください。
実はAmazonPayは多くのショッピングカートサービスに決済機能を提供しています。今はやりのショッピファイとかだと標準の決済機能がAmazonPayだったりします。ネット決済界のPayPayばりにAmazonPayは多くのECサイトに提供されています。
逆にAmazonPayが使えないのは楽天市場やYahooショッピング、auPAYマーケットのようなライバル関係にあるモールで、独立系のECならかなりの数のショップがAmazonPayを導入しています。
大規模サイトだと以下のようなサイトがありますね。
- ふるさとチョイス(ふるさと納税大手)
- 出前館
- 劇団四季
- JTB
- るるぶトラベル
- 三越・伊勢丹
- ユナイテッドアローズ
- アディダス
- BUYMA
- コジマ
- サンワダイレクト
- Anker
- スポーツオーソリティ
- 日本郵政(クリックポスト)
- アンダーアーマー
- アイリスプラザ
- T Joy(映画)
大きなところだとこんな感じです。ちなみに、上記のサイト全部でAmazonPayがお得というわけではありません。
もちろん、その他のキャンペーンなどでAmazonPay以外を利用するほうがポイント還元率が高いというケースもあると思いますが、AmazonPayが使えるならAmazonPayを使っておけばそう大きな問題はないという程度にはお得です。