スターバックスがお好きという方向けの記事です。
スタバでよりお得にお買い物をするためのクレジットカード(キャッシュレス)の活用術、スターバックスカードへのチャージやスターバックスリワードのスターを貯めるコツなども紹介していきます。
- スターバックスでの決済は「ポイントアップ特典」のついたクレジットカードがお得
- スターバックスカードとスタバのeGiftの違いを比較
- JCB CARD W(JCBオリジナルシリーズ)はスタバカードチャージで5.5%還元、eGiftなら10.5%還元
- dカードは特約店で+3%還元で合計4%還元
- スタバカードでの支払い時はスターバックスリワードも活用(最高8%超のポイント還元)
- スターバックスカードのクレカチャージと併用すれば10%を超える還元率
スターバックスでの決済は「ポイントアップ特典」のついたクレジットカードがお得
まず、スターバックスでお支払いをするときは、クレジットカード決済がお得です。スターバックスはクレジットカードの特約店・ポイントアップ店舗として登録されていることが多いです。
そのため、スタバでの決済はそうした特典付きのカードで支払いをすることが重要です。中でも特典が強いのは
- JCB CARD W(JCBオリジナルシリーズ)
- dカード
この2枚です。この2枚は「スターバックスカードへのチャージ」や「eGift購入」でのポイント還元率が非常に高くなっています。
スターバックスカードとスタバのeGiftの違いを比較
スターバックスカードやeGiftはいずれも事前にチャージや購入をすることでスターバックスでのお買い物に利用できるプリペイドカード(ギフトカード)となります。
それぞれの違いは以下のようになります。
汎用性が高いのはスタバカードの方になりますが、eGiftの方は不定期にBuy1Get1(1枚買うともう一枚プレゼント)みたいなキャンペーンもやるので活用のしどころがあります。また、第三者へのプレゼントにも使いやすい点がメリットです。
あと、後述しますがクレカで買う時の還元率はeGiftの方が高いです。
スターバックスカード | eGift | |
---|---|---|
券種 | リアルカード/デジタルカード | デジタルギフト券 |
購入金額 | 1,000円~3万円 | 500円~1000円 |
購入場所 | 店頭・オンライン | オンライン |
支払い方法 | 現金/クレジットカード | クレジットカード/キャリア決済/LINEPay |
クレカ還元率 | JCB:最高5.5%還元 dカード:最高4%還元 |
JCB:最高10.5%還元 dカード:最高7%還元 |
残高の有効期限 | なし | 4か月 |
特徴 | 再度チャージをして繰り返し利用することができる。有効期限もないし、クレジットチャージでのポイント還元を利用しておトクにスタバを使うなら活用したい。 | SNSやLINEなどを通じてプレゼントもできるギフト券。最低500円から購入可能。ただ、有効期限が4カ月と短めなので注意したい。 なお、1枚につき1ドリンク/フードの注文となる |
自由度が高いのはスタバカードの方で、eGiftは制限ありですが、前述のようにJCBカードやdカードでの購入でのポイント還元率が高いです。目的に合わせてスタバカードとeGiftを使い分けしていきましょう。
スターバックスリワード(後述)のことも考えると、よくスターバックスを利用するヘビーユーザーならスタバカードの方が使い勝手がよさそうです。一方で、時々しか使わないならeGiftという感じでも良いかもしれません。完全に余談ですが、私はeGiftは文字通りギフトとして使うことが多いです。ちょっとしたお礼とかに贈ると喜ばれますし、LINEとかでサクッとプレゼントできるので重宝します。
JCB CARD W(JCBオリジナルシリーズ)はスタバカードチャージで5.5%還元、eGiftなら10.5%還元
JCB CARD WはJCBカードのクレジットカード。39歳以下限定のクレジットカードです。ポイントが2倍という特典があるうえ、スターバックスはJCBオリジナルシリーズの優待店なのでポイントアップもあります。
- 年会費:無料
- 国際ブランド:JCB
スタバカードチャージ(オンライン入金)
- 基本ポイント:0.5%
- JCB CARD Wの特典ポイント:0.5%
- JCBオリジナルシリーズ特典(スタバ):+4.5%
合計:5.5%還元
eGift購入
- 基本ポイント:0.5%
- JCB CARD Wの特典ポイント:0.5%
- JCBオリジナルシリーズ特典(スタバ):+9.5%
合計:10.5%還元
となりかなり大きいですね。
対象となるのはスターバックスカード(プリペイドカード)の場合はオンライン入金です。店頭利用は対象外なので注意してください。また、スタバの優待を受けるにはJCBの公式サイト(MyJCB)にログインをしてポイントアップ登録をする必要があります。
eGift購入の場合は+9.5%になりますので合計10.5%還元となります(eGiftは4カ月の有効期限があるので注意)
なお、JCBカード(オリジナルシリーズ)の中でスタバの還元率が最高になるのはJCB CARD Wですが、その他のJCBカードでもオリジナルシリーズであればスタバカードチャージは5.0%還元、eGift購入は10.0%還元となります。
<対象カード>
- JCB一般カード
- JCBゴールド
- JCBカードプラチナ
※カード名称に【OS】とついているものが対象です。OS(Original Series)ですね。
>>JCB CARD W公式ホームページ
※39歳未満の方はJCB CARD Wがおすすめ。年会費無料で他のOSよりも+0.5%だけポイント還元率が高くなります。
dカードは特約店で+3%還元で合計4%還元
ドコモのクレジットカードのdカードもスタバが特約店となっております。JCBカード(OS)よりは多少還元は落ちますが、それでも強いです。
- 年会費:無料
- 国際ブランド:VISA、MasterCard
スタバカードチャージ(オンライン入金)
- 基本ポイント:1.0%
- 特約店ポイント(スタバ):+3.0%
合計:4.0%還元
eGift購入
- 基本ポイント:1.0%
- 特約店ポイント(スタバ):+6.0%
合計:7.0%還元
一般カードとゴールドカードの2種類がありますがどちらもスタバでの還元率は同じ。一般カード(dカード)なら年会費無料です。
JCBカードのケースと同様に対象となるのはスターバックスカードへのオンラインチャージです。dカード(一般)なら年会費は永年無料です。
>>dカード公式ホームページ
※dカードは不定期にeGift購入時のポイント還元率をアップするキャンペーンをやってくれます。年会費無料です。
スタバカードでの支払い時はスターバックスリワードも活用(最高8%超のポイント還元)
2023年1月11日より改善されて使いやすくなりました。
スターバックスリワードはスタバのポイントプログラムです。スターバックスリワードを利用するには「スターバックスカード(スタバカード)」をWEB登録する必要があります。登録はスターバックスのモバイルアプリからするのが便利です。
そして登録をしたスターバックスカードを利用すると、50円(税込54円)につき1スターが貯まります。ちなみに、実際のところは税別金額に対して2%還元でポイント(スター)が貯まるので無駄はありません。
スターの有効期限は「付与から1年後の翌月1日まで」となっております。2023年1月14日に獲得したスターは2024年2月1日まで有効ということになりますね。
ポイントで交換できる商品
2023年1月10日までは、かなりのヘビーユーザーでないと使いづらいポイントでしたが、1月11日以降は使いやすくなりました。
30Stars(スター)
55円の有料カスタマイズ追加(ビバレッジのカスタマイズeTicket)
※1スターの価値:1.83円相当(3.39%還元)
100Stars(スター)
305円相当フードと交換できる(フードeTicket300)
※1スターの価値:3.05円相当(5.65%還元)
150Stars(スター)
700円相当のeTicket1枚
※1スターの価値:4.67円相当(8.64%還元)
400Stars(スター)
1900円相当のコーヒー豆との交換、オリジナルグッズとの交換
※1スターの価値:4.75円相当(8.80%還元)
ということで貯めたスターを無駄なく使えるようになります。スターバックスリワードの還元率は3%~8%程とかなり高めの還元率となりますね。
スターバックスカードのクレカチャージと併用すれば10%を超える還元率
リワードが使いやすくなったこともあり、スタバカードにJCBカード(あるいはdカード)からチャージをして、そのチャージ残高でスタバを利用してスターを貯めれば合計で10%を超える還元ということになりますね。
スタバをよく利用する人はスタバカードチャージとスターバックスリワードをうまく活用していきましょう。