dカードはドコモの年会費無料のクレジットカードです。ドコモユーザーでない方でも保有することができます。
dポイントカードと一体になっており、お買い物でモリモリとdポイントを貯めることができます。dポイント投資を行うための原資をコツコツ貯めるのであればdカードは必須のクレジットカードだといえるでしょう。
今回はそんなdカードをお買い物で活用してdポイントをガッツリと貯める方法を紹介していきたいと思います。
dカード(一般カード)とdカードGOLDの二種類のカード 違いはどこ?
dカード(クレジットカード)は大きく2枚のカードがあります。
- dカード(一般カード・年会費無料)
- dカードGOLD(ゴールドカード・年会費11000円)
通常カードとゴールドカードです。
かつてdカードは年会費が原則無料(年1回の利用がなければ年会費発生)のカードでしたが、2019年より年会費が完全無料のクレジットカードにパワーアップしました。
この2枚のカードの違いを比較すると以下のようになります。
dカード(一般) |
dカードGOLD |
|
---|---|---|
年会費 | 無料 | 11000円 |
ポイント還元率 (ショッピング) |
1% | 1% |
還元ポイント | dポイント | dポイント |
ドコモ利用者への特典 | ケータイ補償:1年間(1万円) ahamo利用者はパケット+1GB(要カード支払) |
ドコモ利用額の+9%ポイント還元 ドコモ光利用額の+9%ポイント還元 ahamo:利用者はショッピング10%還元(300pt上限) ahamo: パケット+5GB(要カード支払) ケータイ補償:3年間(10万円) |
空港ラウンジ | × | 〇 |
審査基準(入会基準) | 18歳以上(高校生除く) | 20歳以上で安定した収入のある方 |
大きな違いとなるのが、ドコモ利用者(ahamo利用者)向けの特典の部分ですね。ポイント還元などdカードGOLDはかなり充実しています。
言い換えると、ドコモやahamoを使っている方以外はdカードGOLDと一般カードの差はさほど大きくないということになりますね。ドコモやahamoのユーザーであればdカードGOLDも検討する価値はありますが、そうでない方はdカードGOLDを検討する必要はなく、dカード(一般カード)を作るか?作らないか?という判断でよいと思います。
ドコモユーザーの方は「dカードGOLDの特典と注意点を徹底検証。ドコモ、ahamoユーザーのdカードGOLDは本当にお得?」でdカードGOLDの特典等も含めてdカードのメリット、デメリットを検証しているのでこちらをどうぞ。
dカード(一般カード)のメリットと大きな特徴
それでは、dカード(一般カード)の特徴や特典を見ていきたいと思います。
- カードでの買い物で1%分のdポイント(100円あたり1ポイント)
- dカード特約店やdポイントカード加盟店ならお買い物ポイントも付与
- d払いでのお買い物でポイント還元
カードでの買い物で1%分のdポイント(100円あたり1ポイント)
まず、dカードのクレジットカードでのお買い物はポイント還元率1%となっています。100円のお買い物につき1ポイントがもらえる計算となります。
1%というレートはクレジットカード全体の中では高めです。偏差値だと60くらいはある感じの成績です。もっと高いカードもないわけではないのですが、無条件で、どのお店での利用でも1%というのは優秀な数字(還元率)と評価できます。
dカード特約店やdポイントカード加盟店ならお買い物ポイントも付与
さらに、dカードの特約店であれば通常のdカードのポイント還元(1%)に加えて、特約店(高島屋、三越伊勢丹、タワーレコード、紀伊国屋書店、洋服の青山、エネオス、スターバックスなど)ならポイントが更に加算されます。
スタバとかよく行く人はeGift購入で7%(1%+6%)と大きなポイント還元になるので結構お勧めだったりします。
また、共通ポイントカードとしてのdポイントカードの加盟店の支払いであれば、カード提示ポイントももらえます(ローソン、マクドナルド、高島屋、ジョーシン)。
dポイントカードは2022年6月からステージ制からランク制に移行しており、過去3カ月にためたdポイントによってポイントカードの還元が変動します。☆3以上だと2倍になるので共通ポイントカードとしては実はかなり強いです。
d払いでのお買い物でポイント還元
d払いはドコモが提供しているモバイル決済、オンライン決済、スマホ決済サービスです。2022年からd払いの支払いをクレジットカードで行う際、他社クレカだとd払いのポイント還元が対象外になる仕様となりました。
結果として、d払いを活用するのであればdカードは持っておいた方が良いです。
ドコモ、ahamoユーザーの方はd払いを「電話料金合算」とすることで他社クレカでもポイント還元対象にできますが、非ドコモな方はdカードを持たないとポイントの二重取りができません。
<dカード>
・d払い基本ポイント(0.5%)
・dカードクレカポイント(1.0%)
<他社カード>
・d払い基本ポイント(なし)
・他社クレカのポイント(???)
となるわけです。d払いの各種キャンペーンを活用する場合は支払先としてdカードがあると良いでしょう。
dカードを作ろう
というわけで、dポイントを貯めるための様々な方法があるdカードを作ってdポイント投資の原資づくりに活用しましょう。
dカード入会とエントリー、利用でポイント還元の入会特典キャンペーンも用意されています。