第一生命NEOBANKは住信SBIネット銀行の銀行システムを第一生命が借りる形で運用しているネットバンキングサービスです。
第一生命の契約者でなくても利用することができますし、住信SBIネット銀行の第一生命支店という形になりますが、住信SBIネット銀行の通常口座（フルーツ名の支店）とは別に口座を持つことができます。
また、他の○○NEOBANKシリーズ（V NEOBANK、JAL NEOBANKなど）の口座とも別々に保有可能です。
第一生命NEOBANKの大きな特徴は「ポイント還元」の大きさといっても良いでしょう。銀行サービスの利用で「第一生命NEOBANKポイント」が貯まります。このポイントは1ポイント＝1円として現金として出金が可能となっています。
ここでは、第一生命NEOBANKをうまく利用する方法や口座移設キャンペーンコードなどのお得なキャンペーンも解説していきます。
- 口座開設キャンペーンコードを使って1500円還元
- 第一生命NEOBANKはポイント還元が強い！銀行ポイ活で活用しよう
- 手数料形態も優秀、誰でも他行に月5回までの無料送金が可能
- 第一生命NEOBANKのデメリット、こんな人には向いていない
- ポイ活用のサブ銀行といった扱いでの活用がおすすめ
- 口座開設キャンペーンコードを使って1500円還元
口座開設キャンペーンコードを使って1500円還元
第一生命NEOBANKの口座開設はポイントサイト案件などはありませんが、公式のキャンペーンとして「口座開設キャンペーンコード」を利用することで1500円の現金プレゼントをもらえるキャンペーンが展開されています。
- 期間：2025年3月31日まで
- 対象：第一生命支店に口座開設時にキャンペーンコードを入力した人
- キャンペーンコード：oFfpa72
スマホ単体で口座開設ができ、スマホで本人確認を利用すれば最短3分で口座開設処理が完了します。
第一生命NEOBANKはポイント還元が強い！銀行ポイ活で活用しよう
第一生命NEOBANKをどうかつようするか？というとやはりポイント還元です。第一生命という生保としてのサービスよりも現在はポイント還元が目立ちします。
なおポイントプログラムは2024年8月1日より改訂されます。
| 対象サービス | 条件 | ～2024年7月31日 | 2024年8月1日～ |
|---|---|---|---|
| 口座振替（銀行引落） | 引落しが成立した件数に応じて | 5pt/件 | 30pt/件（月最大300pt） |
| 給与受取 | いずれか利用 | 30pt/月 | 200pt/月 |
| 年金受取 | |||
| 定額自動入金 | 対象外 | ||
| 外貨預金・仕組預金 | 月末残高合計300万円以上 | 100pt/月 | 100pt/月 |
| 外貨積立 | 月1万円以上積立 | 10pt/月 | 10pt/月 |
| デビットカード | 月間のご利用金額の合計に対して1,000円ごとにポイント付与 | 0.8% | 1.0% |
| 他行からの振込 | 他行からの1回15万円以上の被振込 | 20pt/決済（月最大500pt） | 20pt/決済（月最大500pt） |
| 即時決済サービス | 1回1万円（税込）以上の即時決済サービス（1日のカウントは1回まで） | 20pt/決済（月最大200pt） | 20pt/決済（月最大40pt） |
| カードローン | カードローンの利用 | 20pt/月 | 20pt/月 |
即時決済は証券会社と組み合わせて毎日1万円を入金することで毎月200ptもらえて美味しかったのですが、改定後は少し弱い仕様になります。
一方で、他行からの振込だけで1件あたり20ptもらえて最大500ptもらえるのはお得です。イチイチ自分で振り込みをするのは面倒なので他のネットバンクなどから「定額自動送金」などを利用して自動化しましょう。この辺りは👇の「給与振込を活用！銀行の自動入金・自動送金（振込）を活用した銀行ポイ活術」の記事も紹介しています。
同じく、給与振込でも毎月200ptもらえるのはそこそこ大きいですよね。
口座振替も毎月30pt/件で最大10件で300ptもらえます。クレジットカードなどの支払いを第一生命NEOBANKに設定しておくだけでそこそこのポイントがもらえるようになります。
余談ですが、第一生命は住信SBIネット銀行以外にも「楽天銀行」でも同じようにBaaSのサービスを行っており「楽天銀行 第一生命支店」も利用できます。こちらでも楽天銀行のポイント還元やキャンペーンが受けられます。詳しくは「 楽天銀行のお得な活用術 ハッピープログラムと毎月の現金プレゼントキャンペーンで銀行ポイ活 」の記事もご覧ください。
口座振替の件数は作れる
口座振替で30pt×件数は他の銀行と比べてもポイント還元が大きいです。
口座振替についてはクレジットカードや公共料金、証券会社などからの自動積立の入金分などがカウントされます。
使ってしないクレジットカードなどがある場合は、支払元を第一生命NEOBANKとしたうえで毎月少額の決済をするなどすることによって振替件数は作ることができます。この辺りについては「 口座振替でポイントが貯まる銀行の活用でポイ活！クレカ決済、自動入金、投信積立などをフル活用 」の記事でも紹介しています。
貯まったポイントは500ptから100pt単位で現金化
第一生命NEOBANKポイントの使い道は現金化しかありません。
貯めこんでおくメリットはないので500ptが貯まったら現金化しちゃいましょう。第一生命NEOBANKの口座にそのまま入金されます。
手数料形態も優秀、誰でも他行に月5回までの無料送金が可能
- ATM手数料：月5回の利用まで手数料無料（以降110円）
- 振込手数料：月5回まで無料（以降77円）
※同じ住信SBIネット銀行系/三井住友信託への振込は無制限で手数料無料
定額自動入金（他の銀行から指定日に指定額を第一生命NEOBANKに送金する）も無料で利用できます。また、定額自動送金（他の銀行に指定日に指定額を送金する）も利用できます。こちらは振込手数料がかからない回数内（月5回まで）なら無料で利用できます。
前述の銀行ポイ活とからめて、ハブ的な銀行として利用できます。
私はメインバンクというよりもポイント獲得のための中継地点みたいな使い方で第一生命NEOBANKを利用しています。
なお、住信SBIネット銀行は「エアウォレット」にも対応していますので、エアウォレットを通じて資金移動させることもできます。
第一生命NEOBANKのデメリット、こんな人には向いていない
最後に第一生命NEOBANKのマイナス点も紹介しておきます。
第一生命NEOBANKは「アプリ取引のみ」となっています。銀行サービスはすべて温頼で提供されており、取引はすべて「アプリ」だけで行われます。パソコンを使ってWEBログインもできません。
スマホだけで全部完結するというメリットもありますが、スマホにあまり慣れていないという人にとっては面食らう部分もあるかもしれません。
ポイ活用のサブ銀行といった扱いでの活用がおすすめ
まとめです。
基本的にはメインバンクとしてまとまった資金を入れておく銀行というよりも、サブ銀行としてポイント獲得をメインに考えておいて問題がない銀行だと思っています。
第一生命のバンキングサービスですが、第一生命の契約は不要ですし、口座を作ったからといって第一生命の保険のセールスなどが直接行われることもありません。ポイント還元の内容は他の銀行と比較をしても高いのでぜひうまく活用しましょう。
口座開設キャンペーンコードを使って1500円還元
第一生命NEOBANKの口座開設はポイントサイト案件などはありませんが、公式のキャンペーンとして「口座開設キャンペーンコード」を利用することで1500円の現金プレゼントをもらえるキャンペーンが展開されています。
- 期間：2025年3月31日まで
- 対象：第一生命支店に口座開設時にキャンペーンコードを入力した人
- キャンペーンコード：oFfpa72
スマホ単体で口座開設ができ、スマホで本人確認を利用すれば最短3分で口座開設処理が完了します。
