V NEOBANKの活用法、銀行振込でTポイント製造機にできるネットバンク キャンペーンも豊富

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著者:しょうこちゃん

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V NEOBANKは住信SBIネット銀行のネット支店です。
元々は「T NEOBANK」でしたが、TポイントがVポイントと統合したことで名称も「V NEOBANK」に変更となっています。

住信SBIネット銀行は別の企業と連携したバンキングサービスとして○○NEOBANKの展開を行っています。BaaS(Bank as a Service)というもので銀行サービスをパッケージ化して、他の企業等に提供するというものですね。

住信SBIネット銀行はこれに積極的でV NEOBANK以外にも、JAL NEOBANK、ヤマダNEOBANK、第一生命NEOBANKといったように様々な企業に提供しています。

その一つがV NEOBANKです。Vポイントを製造するための銀行としてはかなり優秀だと思います。

V NEOBANKとは

銀行サービス中身としては住信SBIネット銀行と同じです。

ただし、管理は別者となっており、オンラインバンキングサービスはV NEOBANKの専用アプリから行うことになります。住信SBIネット銀行の本家サイトからV NEOBANKのID、PWでログインしようとしてもはねられます。

中身は同じなのですが、別の銀行と考えて問題ありません。

VNEOBANKのキャッシュカードはなくアプリ完結

バンキングサービスは全て専用アプリで行うことができます。キャッシュカードは発行されず、入出金はスマホアプリ&コンビニATMを利用してアプリでやり取りします。

最近はアプリでATM出金できるサービスが増えてきましたね。セブン銀行やローソン銀行の画面で「アプリ取引」をタップしてアプリでQRコードを読み取って取引を進めていけます。

最初は戸惑いましたが、私はもう慣れました。スマホは大抵肌身離さず持っているから逆にカードより便利かもしれません。

金利は普通、振込手数料は月5回まで無料(自動送金利用可能)

  • 普通預金金利:0.001%
  • ATM手数料:110円(税込)※月5回までは無料
  • 振込手数料:157円(税込)※月5回までは無料

ATM手数料は入金も1回としてカウントされる点に注意です。無料回数は本家のように利用条件によって増えるということはなく、固定となります。

自動送金の設定もできます。無料回数を利用することで、振込で銀行ポイントをもらうという銀行ポイ活にも活用できますね(詳しくは後述)。

V NEOBANKのTポイント還元は魅力的

Vポイントがたまります。これがメリットです。

  条件 付与ポイント
公営競技入金 公営競技(即PAT(中央競馬)、SPAT4(地方競馬)、KEIRIN.JP(競輪))への合計入金額が2万円以上 5ポイント/月
スポーツくじ購入 1口購入ごと 1ポイント/口
カードローン 月末残高合計15万円以上かつ約定返済をされたかた 20ポイント/月
外貨普通預金、外貨定期預金 月末残高合計300万円以上 50ポイント/月
外貨積立 月1万円以上積立 10ポイント/月
即時決済サービス 税込1回以上の利用
※上限200P
※1日1カウント
20ポイント/回
給与受取、年金受取 いずれかを月間合計1件以上利用 30ポイント/月
その他決済サービス いずれかを月間合計1件以上利用 5ポイント/月
口座振替(銀行引落) 1件以上引落しあり 5ポイント/月
被振込(給振・年金以外) 他行からのお振込みが1回1万円以上あるごと
※上限500P
20ポイント/回

被振込ポイントは自分の口座からの送金もOK(最大500P)

なかでも大きいのが、他行からの振り込み1件あたり20Pというやつですかね。上限25件で月500Pが獲得できます。他行からの無料振込回数が余っている前提になりますが、うまくまわしていけば、コツコツ利益取れると思います。

私も実践している「給与振込をベースとした自動振り込みでの銀行ポイ活」に組み込むことができますね。主力級の活躍を見せてくれる銀行になりました。

dp-invest.hateblo.jp

即時決済サービスも結構魅力的。1力月に10回やってみよう

また、2023年から「即時決済サービス」による20ポイント還元も追加されました。即時決済サービスというのは提携している企業WEBサイトで決済や入金がリアルタイムでできるサービスです。

証券会社へのリアルタイム入金なんかが対象です。V NEOBANKではこれ1件につき20ポイントがもらえます。1日1回即時決済サービスを10回やればクリアですね。私は楽天証券のアプリ(iSpeed)を使ってやっています。

  1. iSpeed
  2. 右下メニュー
  3. ちょっと下がって入金(リアルタイム入金)
  4. ブラウザ立ち上がる
  5. 住信SBIネット銀行を入金先に選ぶ
  6. 初回のみ接続設定(要、V NEOBANKのIDとPW)
  7. 10000円を入金

これでOKです。ちなみに、楽天銀行に自動入金されたお金は楽天銀行の口座がありマネーブリッジの設定をしている場合は楽天銀行の口座に戻ります。

ちなみに、ポイント目的で「即時決済で入金」→「すぐに出金」→「即時決済で入金」→「すぐに出金」と繰り返すと証券会社から怒られる可能性があります。ただ楽天証券の場合は出金ではなくオートスイープなので個人的にまだ許されるかなと思います。

>>楽天証券口座開設

ちなみに、即時決済によるポイント還元は同じNEOBANKシリーズの第一生命NEOBANKでも実施されています。 

その他のポイント獲得はできそうな案件だけやればOK

その他の項目は特段大きな要素はないですけど、比較的キャンペーンは積極的なのでうまく使いましょう。

ちなみに、こちらのV NEOBANKでも定額自動入金はできますが、本家(住信SBIネット銀行)と違って定額自動入金でのポイント還元はないです(本家は、給与受取、年金受取、定額自動入金のいずれかで1件30P還元あり)。

定額自動出金は可能です。1か月に5万円(1万円×5回)の振り込みを受けるようにしておいて(住信SBIネット銀行からは対象外)、定額自動出金で5万円を別の銀行に送金するようにしておけば……。

自動化できちゃいますね。

振込と即時決済だけで毎月700P(年間8400ポイント)も獲得できるTポイント製造銀行にすることができます。

利用価値の高いVポイントはオトクに活用しよう

貯まるポイントは利用価値の高いVポイントになります。1ポイント=1円として実質的に現金化できますし、ポイント交換で他のポイントにぐるぐる交換させることもできます。dポイントの○○%増量キャンペーンの出口なんかにもできます。

うまくポイント交換を活用してさらに価値アップにつなげていきたいところですね。

dp-invest.hateblo.jp

Vポイントはそこそこ使い勝手が良いので、見た目の還元金額より使えるかもですね。

V NEOBANKは口座を作るべき?

V NEOBANKはポイントサイト案件もないし、あえて必要か?と言われたら優先順位はそこまで高くないです。ポイ活投資や銀行ポイ活をするうえで必要不可欠か?と聞かれたら、そこまでではない。という回答になると思います。

1件1件は決して金額は大きくないですけどこういう金融機関をうまく併用していけばコツコツとポイントを獲得していけるはずなのでうまく利用していきましょう。

V NEOBANK公式ホームページ

なお、口座開設は上記の公式サイトからではなくアプリからやる必要があるのでAppStoreやGooglePlayからV NEOBANKで検索してアプリを直接入れても大丈夫です。

口座開設の際に「キャンペーンコード」を入力する欄がありますが、今のところそれを入力するキャンペーンは実施されていません。過去には紹介キャンペーンなどが実施されたことがあるのでそのための入力スペースなのでしょうが、今はなさそうです。

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