auPAYマーケット限定ポイントはその名の通りauPAYマーケットの中で使うことができる特殊なポイントです。auPAYマーケット内でのキャンペーンの他、Pontaポイントの50%増量キャンペーンなどでも付与されるポイントですね。
auPAYマーケットはKDDI運営のECモールで、イメージとしては楽天市場やYahooショッピングに近いお店です。日用品から、家電、食品、電子書籍、レストラン、宿泊、ふるさと納税まで幅広く取り扱っています。
楽天市場やYahooショッピングと比較すると品揃えや規模は小さいですが、ポイント増量やクーポンなどを活用すればこれらのショップより、よりお得にお買い物ができるケースもあります。
せっかくauPAYマーケット限定ポイントがあるのであれば、上手に活用しましょう。
- auPAYマーケット限定ポイントの有効期限
- auPAYマーケット限定ポイントが使えるお店、場所
- auPAYマーケット限定ポイントを活用する+αのライフハック
- auPAYマーケット限定ポイントが使えなくなった使い道
auPAYマーケット限定ポイントの有効期限
auPAYマーケット限定ポイントは基本的にauPAYマーケットというECモールの中で使えるポイントです。
auPAYマーケット限定ポイントの有効期限は獲得手段によって異なる
auPAYマーケット限定ポイントの有効期限はauPAYマーケット内でのお買い物などによって店舗から付与されるポイントは有効期限1年となっており比較的長めです。
一方でキャンペーン等で取得したポイントについてはかなり短く設定されています。そのため、他のポイントと比較しても失効しやすく、管理には注意が必要です。なお、現在保有しているauPAYマーケット限定ポイントとその有効期限は「こちら」から確認できます。
たとえば、お得なポイント交換所で最大50%でPontaポイントをauPAYマーケット限定ポイントに交換できるサービスで交換したポイント有効期限は30日しかありません……。また、キャンペーン付与のポイントなどは2週間程度の有効期限しかないようなものもあり、SNSなどでは失効したーー!!!という悲痛な声を定期的に目にします。
auPAYマーケット限定ポイントを失効させず、かつ無駄遣いせずに利用する方法を考えよう
ポイントは失効させたら元も子もないです。
だからといって無駄に必要ないものを買ってしまうのも考え物です。auPAYマーケット内で購入できるものやお得に買うコツ、併用可能なキャンペーンなどを上手に使ってお得にポイントを消化しましょう。
auPAYマーケット限定ポイントが使えるお店、場所
auPAYマーケット限定ポイントが使えるのは以下のショップです。使える場所はオンライン限定で楽天期間限定ポイントのようにリアル店舗での消化もできないため、使い道は限られています。
- auPAYマーケット
- auPAYマーケットふるさと納税
- auブックパス for au PAYマーケット(電子書籍)
- auPAYマーケット体験型サービス(レストラン、宿泊、エンタメ)
数ポイントだけを使う方法はない
現状auPAYマーケット限定ポイントが数ポイント~数十ポイントといったようにごく少額である場合、そのポイントだけを無駄なく使う方法はありません。基本的には「お買い物」で消費する必要があります。
auPAYマーケット内で買いたいもの、欲しいものがあればよいですが、そうでない場合は数ポイントのために無駄にお買い物をするのは避けた方がよいかもしれません。
もちろん、auPAYマーケット内でほしいものがあるならポイントを使ってお買い物をするというのはアリな選択肢です。
auPAYマーケット体験型サービス(レストラン、宿泊、エンタメ)はハマればお得な案件もある
auPAYマーケット体験型サービスはレストラン予約や宿泊予約などが可能なサービスです。規模が小さいためお世辞にもたくさんの中から選べるという話ではありませんが、中には割引率が高いお得なお店なんかもあるので、お住まいの地域とバッチリとハマれば結構お得な案件もあると思います。
基本的には都市圏中心のサービスです
さらにクーポンも積極的なので割引・クーポン・auPAYマーケット限定ポイントを組み合わせたら、食べログやホットペッパーで予約するよりもかなりお安く外食できるケースもあります。
宿泊の方は宿泊施設はじゃらんや楽天トラベルなどと比べると月とスッポンですが、日帰り温泉・スパなどの掲載もあるので、auPAYマーケット限定ポイントの消化目的なら悪くないかもしれません。
>>auPAYマーケット体験型サービスで使えるキャンペーン一覧
不定期実施のデジタルグルメカードの購入はクーポン併用がおすすめ
auPAYマーケット限定ポイントの消化を考えているケースでは失効が目前ということも多いでしょうから、タイミングが合うかはわかりませんが、auPAYマーケットの体験型サービスではデジタルギフト券も販売しています。
- KFC(ケンタッキー)
- 吉野家
- すかいらーく
これらのお店で使える500円~1000円チケットです。これらのお店をよく使う人ならデジタルチケットを購入しておくという手もあります。
※デジタルチケットの販売については「キャンペーン一覧」のページ内で販売中のものがあれば確認できます。
ポイント出口として優秀、auPAYマーケットふるさと納税
auPAYマーケットふるさと納税もおすすめです。
ふるさと納税の仕組み自体はここで詳しくは述べませんが、寄付額に応じて自治体から返礼品(お礼の品)をもらうことができます。
auPAYマーケットふるさと納税では、寄付額の一部または全部にauPAYマーケット限定ポイントを利用することができます。
なお、ふるさと納税を利用するのであれば、後述するポイント50%増量などと併用してポイントをさらに増やしたうえで利用する方がより効率的といえるかもしれませんね。
auPAYマーケット限定ポイントを活用する+αのライフハック
auPAYマーケット限定ポイントをもうちょっとお得に活用するための+αのちょっとした小技、テクニックなんかを紹介します。
auスマートパスプレミアムの50%増量利用者なら毎月1000円分はポイント込みでよいので買い物をするとお得
限定ポイントを消化する話とは少し違いますが、auスマートパスプレミアム会員の方なら毎月1000円以上のお買い物をauPAYマーケット内ですると翌月も50%増量でauPAYマーケット限定ポイントが獲得できますので、まだ買い物していないなら1回はやっておきましょう。
この1000円以上のお買い物にはポイントを利用しても大丈夫です。
参考記事①: auスマートパスプレミアムの特典とお得な活用方法、入会時や退会時の注意点
参考記事②: Ponta50%増量!お得なポイント交換所の活用術 ポイント増量を利用してお得にお買い物をするコツ
Pontaポイントがあるなら買い物不足分のポイントは10%増量して買い物可能
ちなみにauスマートパスプレミアム会員でないという場合でも、実はPontaポイントは毎月10万ポイントまで1.1倍のauPAYマーケット限定ポイントと交換をすることができます。
Pontaポイントの残高があるのであれば、たとえばポイント消化目的でauPAYマーケットを使うという場合、不足する分は現金(クレジットカード)などで決済をするのではなく、必要な分のポイントをPontaから増量交換して使うようにすると少しお得にお買い物ができますね。
たとえば現在auPAYマーケット限定ポイントが500Pあり、2000円の商品を購入しようとしているとしましょう。この場合、普通なら500P利用+1500円の支払いという形になるはずです。この時1500円の支払いをPontaポイント交換で充当します。
1500/1.1=1363です。Ponta→auPAYマーケット限定ポイントは100P単位なので1300PをauPAYマーケット限定ポイントに交換します。こうすると1300Pontaは1430auPAYマーケット限定ポイントになります。もともとあった500Pと合算すれば1930Pになるのでこの分をポイントで支払い残りの70円を現金(クレジットカードなど)で支払いをするようにしましょう。
全額現金なら1500円必要でしたがPontaポイントから交換をすれば実質的な支払いは1300P+70円=1370円になるのでauPAYマーケット等での支払額を実質的に減らすことができます。なお、PontaポイントをauPAYマーケット限定ポイントへの交換は「お得なポイント交換所」から可能です。
※怪しいサービスではなくau自身が提供しているサービスです。
auPAYマーケット限定ポイントが使えなくなった使い道
以下のサービスはかつてauPAYマーケット限定ポイントが利用可能でしたが、現在は使うことができない、または販売が終了(休止)しています。
- auPAYマーケット内のギフトコード(Appleギフトカード、GooglePlayギフトコード、プレイステーションストアチケット、ニンテンドープリペイド)
- Relux(旅行サイトでのポイント利用、Pontaポイントは利用可のまま)