IHI(旧社名:石川島播磨重工業)は日本を代表する重工業企業ですね。こちら株主優待は公式には「ありません」。
ただし、非公式な隠れ優待として株主優待が存在しています。しかも単元未満株主(100株未満の保有)であっても対象となります。1株保有という少ない株数でも毎年カレンダーをくれる優良株です。
ちなみにこのように1単元(通常100株)に満たない株数でもらえる株主優待を「端株優待」と呼んでいます。最近は1株単位で株を売買できる証券会社が増えてきたのでこうした株式の購入もしやすいです。
IHIの端株優待は株主優待は選べるカレンダー
そんなIHIは株主に対して「カレンダー」を提供してくれています。
2021年、2022年、2023年のカレンダーも選べる2タイプとなっています。
- A:数字型
- B:写真型
私はシンプルなタイプが好きなので「A」の数字型を選んでおります(アイキャッチの左)。なお、応募必須ですので、権利取得されている方は忘れずに申し込みされてくださいね。
最近は一昔前と比べてカレンダーがもらえる機会も減ってきたので、こういう形でもらえるのはちょっと嬉しいです。
・テルモ
などもIHIと同様に100株未満の単元未満株の株主にもカレンダーをくれますよ。
IHIの端株優待を取得する方法
IHIの端株優待を取得するには3月末時点で株主である必要があります。
3月の権利落ち日までに1株以上を購入しておけば、後日自宅宛てにカレンダーの申込書類が届きますのでそれを返送すれば年末にカレンダーが届きますよ。
端株優待(1株投資)ならマネックス証券がおすすめ
端株優待(1株優待)で投資をするなら単元未満株取引(100株未満の株取引ができるサービス)が利用でき、かつ取引コストを最小にできる証券会社がおすすめです。
小額投資ができて、私もおすすめしている「日興フロッギー」は単元株未満の保有の場合、自分の名義にならないという特徴があるので端株優待には適していません。
現在はマネックス証券が1株単位の株取引(ワン株)の手数料を無料化していますし、クレカでの投信買付などポイ活投資の機会も増えることを考えると、今からならマネックス証券をお勧めします。
【免責】
※株主優待制度については企業が独自の判断で取りやめをするケースがあります。特に端株優待については告知されずにサイレント修正されることもあるので、あくまでも過去の情報としてご利用ください。
端株優待(単元未満株でもらえる株主優待)は下記のページでもおまとめ紹介しています。