LIXILグループ(リクシルグループ)は、住宅設備の最大手です。特にサッシ、水回りに強いです。
株主優待としては100株(1単元)以上の株主に対して自社サービスの割引券やリフォーム優待などがありますが、実は明言されていない隠れ優待として全株主に対してアンケートへの回答でカレンダーをもれなくプレゼントしてくれます。
株主通信の入った封筒にアンケートはがきが同梱されていますので、そちらを返信しましょう。「卓上カレンダー」または「タイルカレンダー(壁掛け)」がもらえます。
隠れ優待はLIXILグループの株主通信の中
アンケートは株主通信の中に入っています。100株(単元株)に満たなくても送られてきます。
カレンダーがもらえる優待銘柄はそこそこありますが、LIXILは1株でもOKな上、回答すればもれなくもらえます。また、通常の壁掛けだけでなく、卓上用にすることもできる点は嬉しいですね。
株主通信の記載の写真だとわかりにくいですが、比較的シンプルんで書き込みもできるタイプのようなので、私は卓上をチョイスしました。
カレンダーってもらえることも多いですけど、いざ買おうと思ったらそこそこのお値段しますからね(笑)
1株だけの保有ならLIXILグループ(5938)の株価は2920円(2021/06/25終値)なわけなので、そこそこお得な隠れ優待だと思います。
ちなみに、端株(1株)保有でカレンダーがもらえる優待銘柄としてはLIXILグループ以外にもあります。
・クラレ(3405)
・積水化学(4204)
・テルモ(4543)
・コスモ石油(5007)
・IHI(7013)
多分他もあると思いますが、私が確認したのは上記銘柄ですね(2020年)。
ちなみに、通常の株主優待については2019年をもって廃止されていますので、単元株保有の方はご注意ください。
端株優待(1株投資)ならネオモバかマネックス証券がおすすめ
端株優待(1株優待)で投資をするなら単元未満株取引(100株未満の株取引ができるサービス)が利用でき、かつ取引コストを最小にできる証券会社がおすすめです。
小額投資ができて、私もおすすめしている「日興フロッギー」は単元株未満の保有の場合、自分の名義にならないという特徴があるので端株優待には適していません。
株主優待のために小額投資(1株投資)をするのであればネオモバ(SBIネオモバイル証券)が一番おすすめです。
1株単位で投資できるうえ手数料は月間50万円相当までなら何銘柄売買しても220円(税込み)です。なお、毎月200P(期間固定Tポイント)が還元されるので実質手数料は月額20円で済みます。
毎月手数料がかかるのは……と思われるかもしれませんが、株の買い付けをしない月は利用停止手続きをしていれば手数料は発生しません。
ちなみに、長期保有するだけの前提なら2021年7月5日から単元未満株取引の手数料が無料化されるマネックス証券もいいかもしれませんね。
【免責】
※株主優待制度については企業が独自の判断で取りやめをするケースがあります。特に端株優待については告知されずにサイレント修正されることもあるので、あくまでも過去の情報としてご利用ください。
端株優待(単元未満株でもらえる株主優待)は下記のページでもおまとめ紹介しています。