dポイント投資は通常の投資よりも有利に運用をすることができる投資体験サービスです。体験サービスとはいっても、実際に相場の動きにdポイントが増えたり減ったりするので、本当の投資と同じです。
この記事を読まれている方は、dポイント投資というポイント運用サービスについての攻略法を探している方が多いと思います。
そして、dポイント投資には攻略法は……あります!
この記事ではdポイント投資がなぜ通常の投資よりも有利なのか?また、どうやって投資を判断していけばいいのかを分かりやすく紹介していきたいと思います。この記事の内容を読み込んでいただければ、きっとご自身でも予想ができるようになると思います。
(重要な追記)
なお、この記事は2020年5月13日~2020年10月23日のタイミングのdポイント投資の攻略情報となります。dポイント投資委は2020年10月24日にルールが変更され、以下の記事で紹介する「半後出し」は利用できなくなっております。
現在のdポイント投資の最新情報は以下の記事で紹介しております。
※過去はこんなサービスだったという紹介と自分の記録のため残しておりますが、今現在は使えなくなった攻略法なのでご注意ください。
論より証拠、dポイント投資でどのくらい儲かってるの?
そうはいっても、dポイント投資を始めたらどのくらい儲かるのか?ってところが気になりますよね。現在のdポイント投資のスタイルが始まったのが2019年6月25日。
そこから現在までの、私の攻略法に基づいたdポイント投資の結果を見ていただきたいと思います。
私のdポイント投資攻略法の結果
過去1年(2019年6月26日~2020年6月25日)の統計データでは以下のようになっています。
- 勝率:66.1%
- 運用リターン:214.07%
となっています。ちなみに、私の攻略法ではなく、dポイント投資に預けっぱなしだった場合のリターンは103.14%です。かなりの実績差になっていることがご理解いただけるかと思います。
預けっぱなしの運用はコロナショックなどの影響をもろに受ける形でほとんど利益が出ませんでしたが、私のdポイント投資攻略法は約1年の運用期間ではありますが、暴落相場でも勝てる投資となっています。
具体的にどんなロジックで運用しているの?
単純です。dポイント投資は少しだけ相場の先を見た時点で投資を判断できるようになっています。時間でいえば、朝5時~昼の14時くらいの9時間ほど相場の先読みができるわけです。
その先をみた時点で投資判断できるのですから、何もわからないで投資するよりも有利なのは当たり前ですよね。
もちろん、残りの15時間は読めないので100%勝てるわけではないのですが、その結果が上記の数字となっているわけです。
ちなみに、過去1年間のデータで、14時前自体の判断と翌日のリターンの相関係数は0.66となっており、そこそこ高い相関関係があると判断できます。
散布図を見ていただいても、私の攻略法はそこそこ悪くない結果になっていると思います。
※横軸(14時時点でのアドバンテージ)
※縦軸(翌日17時のdポイント投資変動率)
こんなにおいしいポイント運用サービスを活用しない手はありません。上手く活用していきましょう。
dポイント投資のしくみと基本
dポイントを使ったポイント運用サービスです。
dポイントで疑似的に資産運用を行い、その投資の結果分だけdポイントが増減します。
- おまかせコース
- テーマ投資
の二つがありますが、攻略法が利用できるのは「おまかせコース」です。アクティブコース(積極運用)とバランスコース(安定運用)の2種類から選択して運用します。両者の切り替えも可能です。
もう一つテーマ投資の方は米国ETFに疑似投資します。ただし、テーマ投資の方は以下の記事でも紹介していますが、正直旨みが無いので利用しません。
参考記事: dポイント投資のテーマ運用と米国株(米国ETF)直接投資の違いを比較
おまかせコースの仕組み
おまかせコースには「アクティブコース」「バランスコース」の二種類のコースがあり、それぞれ、「THEOグロースAI」「THEOインカムAI」に投資をしています。
アクティブコースは株中心のグロースAIの比率が高く、バランスコースは逆に債券中心のインカムAIの比率が高くなっています。
・アクティブコース
THEOグロースAI(80%)、THEOインカムAI(20%)で運用
・バランスコース
THEOグロースAI(45%)、THEOインカムAI(55%)で運用
グロースAI,インカムAIはそれぞれ米国ETFを通じて運用を行っています。
なので、このグロースAI,インカムAIの値動きを予想していくことができればdポイント投資の予想が可能になるわけです。ちなみにTHEグロースAI、THEOインカムAIがどんなETFに投資をしているのかは「目論見書」などで確認できます。
ただし、リアルタイムではない上に、現在も同じ構成とは限りません。なので、あくまでも推測値になります。私のお昼の確定予想値と結果がずれるのはこの差です。
dポイント投資の攻略を紹介
さて、前置きが長くなりました新dポイント投資の攻略についての説明をしてきたいと思います。なお「新」dポイント投資としているのは、2019年6月24日以前のものと区別するためです。これから始める方は特に気にしなくて大丈夫です。
dポイント投資では、翌日の上昇の可能性が高い日にポイント投資をチャレンジするという形になります。その上昇する可能性が高い日というのをどう判断するか?と言われるとdポイント投資の価格決定のタイミングとポイント追加のタイミングのズレです。
dポイント投資は、価格決定とポイント追加のタイミングのズレを活用する
以下は、dポイント投資のポイント追加と反映のタイミングを示した図です。
このタイミングのずれを活かしていきます。
たとえば、6月25日17時に変動するdポイント投資の結果は日本時間の6月25日の朝方のNY取引の終了時点の株価を持って計算されます。
- 5時(6時):NY市場の終了(ETFのドル建て確定)
- 10時:仲値確定(ここで当日17時のdポイント投資の変動が確定)
- 14時:dポイント投資の追加締切
- 17時:ポイント反映
- 18時:14時までの追加ポイントが反映
- 翌5時(6時):NY市場の確定
- 翌10時:仲値確定
こんな流れになります。ここで、重要になってくるのは14時の翌日のポイント反映迄の時間差とその間のマーケット(株価/為替)の動きです。
重要な時間帯は以下の3つ(4つ)です。
朝6時(サマータイム中は5時)、当日の17時変動値(ドル建て)が確定する
まずは朝6時(サマータイム中は5時)に、当日の17時に変動するドル建ての金額が決まります。この時点で米国ETFの価格が出そろいますので、ドル建ての変動率が確定します。
私は朝方この時点の数字で当日予想値をツイートしています。
10時ごろ、仲値(ドル円)のレートが確定し17時変動が確定する
10時頃に、ドル円の仲値という基準レートが決まります。私は三菱UFJ銀行のレートを参考にしています。この時点で17時時点の変動率が完全に確定します。
14時前、当日のズレに基づき投資するかどうかを決める
14時前に朝6時(5時)~のNYダウ先物や日経平均株価などの動きに基づいて、投資するかどうかを決めます。
ここが超重要です。NY市場は日本時間の朝6時(サマータイム中は朝5時)に当日の取引終了となります(参考:米国株の取引時間)。
ただ、NY市場はしまっても、相場は先物市場やCFD取引などで24時間動いています。その変動分は翌日17時のdポイント投資に影響します。
そしてdポイント投資の追加(引出)の締め切りは14時です。この時間差がdポイント投資攻略のミソです。
朝5時(6時)時点の株価より、お昼の14時前の相場が上昇していれば、その上昇分は明日のdポイント投資の変動分となりますよね?
なので、朝5時時点よりも14時前の株価が上昇していれば有利、下落していれば不利という事になります。
有利な状況なら追加、不利な状況なら引出を選択すれば、普通に投資をするより有利に投資をすることができます。この変動を利用して攻略しているのが私の投資方法です。
自分で計算しようとすると大変だと思います。なので、私が計算したものを変動日に毎日発信していきます。
上記で当日の14時前に確認していただければ、追加するか追加しないかを計算しています。
18時まではコース変更も可能
2020年5月14日以降は18時までならアクティブコースとバランスコースのコース変更も可能になりました。これにより14時以降もさらに先読みが可能となります。
これが可能になったことで、過去の統計データをもとに、よりアグレッシブな運用方針に切り替えています。詳しくは以下の記事もご覧ください。
こちらも合わせて本ブログやtwitterで発信していきます。
ぜひ、ご活用ください。なお、更新情報は「twitter(@showchan82)」でも発信しています。フォローしていただければ見逃しが無いと思います。
免責事項
最後に免責です。これも超重要です。
私の予想は将来を予想するものではなく、あくまでも現在の株価水準に照らして考えるとプラスになる、マイナスになる、という判断に過ぎません。
投資をする、しないは皆様ご自身の判断で行っていただくようお願いいたします。
それでは、楽しいdポイント投資ライフを私と一緒に始めましょう!