dポイント投資の攻略ブログ

dポイント投資の投資判断を考えていくブログです。新dポイント投資の投資判断をお昼過ぎに発信します。dポイントを上手にためる、使う方法などについてもまとめていきます。

新dポイント投資の基本と攻略。新しいポイント投資で後出しは可能なのか?

2019年6月24日よりdポイント投資が大幅リニューアルされました。

従来の「おまかせ投資(アクティブ/バランス)」以外に、日経225、新興国、コミュニケーション、生活必需品、ヘルスケアというポイント投資先が増えました(テーマ投資)。

そんなリニューアルされたdポイント投資の紹介と、新ポイント投資に攻略法はあるのかどうかを検証していきたいと思います。

結論から言えば、ある特定の条件を満たした場合はチャンスがあるといった感じです。ドコモもうまい感じでポイント投資ユーザーを引き留めてきましたね。私は残留します(笑)

 

新dポイント投資のしくみ

dポイントを使った投資という、仕組み自体は従来と変わりません。

dポイントを使ってポイントの運用が可能となります。アクティブコース、バランスコースは従来通り、THEOグロースAI、THEOインカムAIに連動しています。

これに、テーマ投資として日本株ETFと米国ETFに連動する5つのコースが追加されました。

 

もっとも大切なポイント投資と反映のタイミング変更

新dポイント投資のポイント追加と反映のタイミング

新dポイント投資のポイント追加と反映のタイミング

新dポイント投資で、一番大きな変更点はこのポイントの追加/引出がリアルタイムでなくなったことです。

従来のdポイント投資の場合、リアルタイム反映なので、10時頃に今日のdポイント投資の結果が分かってから、17時の価格変動までにポイントの追加/引出をすればノーリスクでポイント獲得できました。

新ルールの場合、14時までに追加(引出)をしたポイントは当日の価格変動時間(17時)を過ぎの18時に反映されます。そのため、当日の必勝法は無くなりました。ただし、後述するようにおまかせコースの「アクティブコース」「バランスコース」に限り、完全ではないものの、多少の予想はできる余地があります。

 

テーマ投資は米国ETFに投資ができる

おまかせコースの攻略要素を紹介する前に、新しく登場したテーマ投資について詳しく説明したいと思います。

追加されたテーマ投資は、特定のETFに連動して動います。

  • 日経225:野村インデックスファンド・日経225
  • 新興国:iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF ( IEMG)
  • コミュニケーション:iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF (IXP)
  • 生活必需品:iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF (KXI)
  • ヘルスケア:iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF (IXJ)

テーマ投資は単なる海外ETF投資でした。

米ドル建てのETFなので為替手数料がかからない点を考えると、テーマ投資はこれらに投資するつもりなら、現金で投資をするよりいいかもしれません。

ただし、問題点は分配金です。結論から言うと搾取商品です。

 

テーマ投資はETF分配金が払われない、長期投資はほぼ確実に損

テーマ投資のETFは分配金というものが特定のタイミングで支払われます。これはETFが投資をしている企業が払う配当金をまとめて投資家に還元するものです。

  • 新興国:3.22%
  • コミュニケーション: 2.87%
  • 生活必需品:2.58%
  • ヘルスケア:12.27%

年率換算(2019年5月31日時点算出)でこれだけの分配金が出ています。ヘルスケアなどは年率10%を超える分配金が出ています。さすが米国株の高配当株!

本来、この分配金は特定のタイミングでETFを保有している投資家に支払われます。ただ、この支払権利が確定した翌日は、その支払われる金額とほぼ同額分だけ株価(ETF価格)は下落します。

これを「分配落ち(権利落ち)」といいます。ただ、権利落ちで株価が下がっても、それまでに保有していた投資家は分配金を受け取ることができるので損はしません。

100円の分配金がでるETFがあるとしましょう。
で、今日のETF価格は1000円。明日は権利落ちで900円スタートになるけど、100円の分配金がもらえる権利は確定しているので、プラマイはゼロということになります。

で、本題ですが、dポイント投資は分配金は支払われません。あくまでも価格に追従するだけです

これ、メチャクチャでかいです。分配金は支払われないのに、価格は連動するんです。つまり、権利落ち相当額は確実にポイント投資をしている投資家は損をします

ヘルスケアのように10%を超える分配金があるETFの場合、年率10%以上の手数料をドコモに献上するのと同じことになります。こりゃ、ひどい。

テーマ投資はやるならごく短期だけ。権利落ち日には要注意ってことになります。

投資対象自体は悪いとは思いませんが、この仕様だと、長期投資は確実に損をします。こうした投資対象に興味があるなら、dポイント投資ではなく、素直に米国ETFを証券会社を通じて購入するべきです。

money-lifehack.com

米国ETF投資をするなら、一番お勧めのネット証券は「マネックス証券」です。米国の証券会社を買収したことで、米国株(米国ETF)に最も強い証券会社となっています。

 

新ルールでのdポイント投資は、NY引け後の急騰、仲値後の円安時がチャンス

さて、新dポイント投資の攻略についての説明をしてきたいと思います。

新制度になって、後出し投資が封じられたと思われがちですが、実は完全には封じられていません。従来のアクティブコース、バランスコースに限り、相場の状況次第ではチャンスが残っています。

当日ではなく、翌日の上昇の可能性が高い日にポイント投資をチャレンジするという形になります。

 

新攻略法の仕組み

たとえば、6月25日17時に変動するdポイント投資の結果は日本時間の6月25日の朝方のNY取引の終了時点の株価を持って計算されます。

  1. 6時:NY市場の終了(ETFのドル建て確定)
  2. 10時:仲値確定(ここで当日17時のdポイント投資の変動が確定)
  3. 14時:dポイント投資の追加締切
  4. 17時:ポイント反映
  5. 18時:14時までの追加ポイントが反映
  6. 翌6時:NY市場の確定
  7. 翌10時:仲値確定

こんな流れになります。ここで、重要になってくるのは14時の翌日のポイント反映迄の時間差とその間のマーケット(株価/為替)の動きです。

 

朝6時(サマータイム仲は5時)以降のNY市場の動きは翌日のdポイント投資に反映される

ここが重要です。NY市場は日本時間の朝6時(サマータイム中は朝5時)に当日の取引終了となります(参考:米国株の取引時間)。

ただし、その後の時間も直接のマーケットではなく先物市場やCFD市場と呼ばれる市場で取引され価格変動しています。その変動分については翌日のdポイント投資に反映されます

仮に、6時以降(サマータイム中は5時以降)にダウ先物やCFDが大幅上昇している場合、その流れのままなら翌日のdポイント投資についてもプラスになる可能性が高いという事になります。

 

同じことは仲値確定後のドル円相場にも言える

同じことは仲値確定(10時)以降のドル円相場にも言えることです。

たとえば、10時の仲値(当日17時のdポイント投資変動の基準となる為替レート)から、14時までの間に大きく円安方向に動いた場合はチャンスといえます。

この場合、そのままのレートで翌日仲値を迎えれば当然dポイント投資にとってはプラスとなります。

 

dポイント投資の後出し投資は可能だが、確実性は微妙に

図解すると以下のようになります。

朝6時(5時)のNY株価と朝10時の為替で当日17時のdポイント投資の結果がわかります。当日の14時までに投資(追加)をしても反映されるのは18時なので当日の結果には影響しません。

新攻略法は薄オレンジで書いた部分が重要となります。

dポイント投資の新攻略法は明日の変動の先読み

dポイント投資の新攻略法は明日の変動の先読み

NY引け後や為替決定後も株価や為替は変動しています。決定後から追加期限までの時間の変動部分は翌日のdポイント投資に反映される部分となります。

NY引け後や仲値確定後の時間に相場を大きくプラス方向(円安方向)に動かすような材料が出た日の14時までがチャンスといえます。

薄オレンジの部分は14時の締切までに変動している部分です。

チャンスとはいっても当然リスクはあります。14時までに大きく上昇していたとしても、その後も上昇を維持できるとは限りません。上記の表でオレンジ部分の変動は不確定部分です。

オレンジの時間帯に、失速してマイナスとなる可能性もあります。

ただ、普通の投資(リアルタイムの内容しかわからない)のと比較すると、dポイント投資の場合は、NY引け後~14時まで、仲値確定~14時までの変動分という、ほんの少しだけ未来を知った状態で投資できるので、普通の投資よりは有利だと思います。

 

リスク回避的に動いて、チャンス日だけ全力投入

私の新dポイント投資の戦略は、平日の14時までにNY先物が上昇している、あるいは為替が円安に動いている。という投資チャンス日だけポイントを追加して、翌日の上昇を狙う。

その上昇幅が大きいほど、オレンジの時間帯にマイナスの動きとなってもリスクは限定的です。

こうした動きから、チャンス日は14時までのポイントを追加し、それ以外の日は14時までにポイントを引き出すという、リスク回避的な戦略で新dポイント投資を攻略していきます。

これまでよりも投資機会は減ると思いますが、ポイント追加の上限が撤廃されているので、まとまったポイントを運用できれば利益もそれなりに出せそうではないかと思います。

 

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