楽天カードはJCB、VISA、mastercard、AMEX（アメリカンエキスプレス）と複数のカードブランドでカードを発行することができます。
その中でもAMEXブランドで楽天カードを作っている人はあまり多くないのではないでしょうか。ただ、直近になって楽天カードのアメックスブランドが大きく輝いてきました。
他の国際ブランドにはない特典として「楽天カードキャッシュバック」、それと「楽天カードポイントプラス」という独自のポイントアップ店舗があります。
楽天カードはすでに他のブランドで発行している人でも「2枚目発行」というものが可能となっており、別ブランドの楽天カードが追加発行できます。たとえば一枚目は楽天カード（JCB）だけど二枚目は楽天カード（AMEX）とするといったことが可能です。
こうした特典もある楽天カード（AMEX）ですので、2枚目の楽天カードについては雨クスブランドにしてみる価値もあると思います。もちろん、まだ楽天カードをお持ちでない方は1枚目のカードとして発行するのもありです。
今回はそんな楽天カード（AMEX）についてその特典とほかのブランドとの違いなどを紹介していきます。
楽天カード（アメックス）のカードスペック
基本的にな特徴はほかの楽天カードと同じです。
- 年会費：無料
- たまるポイント：楽天ポイント
- ポイント還元率：基本1％
他の楽天カードと同様に楽天市場での利用であれば+1％還元（SPU）がありますし、0と5のつく日の+2％還元、そのほか、街での利用2倍（+1％）といった特典もあります。
これに加えて、楽天カード（アメックス）のブランドには「楽天カードキャッシュバック」と「楽天カードポイントプラス」という独自の特典がプラスされます。
楽天カードキャッシュバック（アメリカン・エキスプレス・コネクト）
楽天カードキャッシュバック（アメリカン・エキスプレス・コネクト）はアメリカンエキスプレスのキャンペーンページ内で確認、および登録が可能となっています。
すでに楽天カード（AMEX）をお持ちの方は「楽天カードキャッシュバック」のページ内から登録ができます。
- イトーヨーカドー30％キャッシュバック（ 2023/7/4~2023/12/31）
上限500円まで（1665円の利用まで） - 庄や30％キャッシュバック（ 2023/7/4~2023/12/31）
上限1000円まで（3332円の利用まで） - スシロー30％キャッシュバック（ 2023/8/1~2023/12/31）
上限1000円まで（3332円の利用まで） - ミニストップ30％キャッシュバック（ 2023/8/1~2023/12/31）
上限500円まで（1665円の利用まで） - サンドラック30％キャッシュバック（ 2023/9/1~2023/12/31）
上限500円まで（1665円の利用まで） - コメダ珈琲店30％キャッシュバック（ 2023/9/1~2023/12/31）
上限500円まで（1665円の利用まで）
と、このようになっています。7月に1回実施されて、これで終わりと思いましたが、8月、9月と新しく登録されましたので、今後は常設に近い形になるのかなぁと勝手に期待しております。
同じようにアメックスブランドのクレジットカードではセゾンカードの「セゾンアメックスキャッシュバック」や、アメックスのプロパーカードを対象とした「アメックスオファー」などがあります。いずれも高い還元率でのキャッシュバック特典がありますので、よく利用する店舗があれば上手に活用したいものです。
楽天カードポイントプラス（Amexブランド限定店舗）
楽天カードには「楽天カードポイントプラス」という特約店があり、エントリーして店舗を登録しておくとポイント還元率アップなどの特典があります。この店舗なのですが、「楽天カード（JCB、VISA、mastercard）」の対象店舗と「楽天カード（Amex）」の対象店は違います。
さらに、特典も強く楽天ポイント5倍となっています。
「本企画は途中で変更・中止する場合がある」との記載があるのでいつまで続くものかは不明ですが、5倍となると5％還元です。これはかなり強いはずです。
さらに、楽天カードは全体キャンペーンとして「楽天市場で月に2万円以上のお買い物をすると街でのカード利用が2倍（+1％）」になるキャンペーンもやっていますので、併用すれば6％還元となります。
楽天カード（Amex）の申し込みについて
申し込みが1枚目の場合、つまり現時点で楽天カードを持っていない場合、新規登録キャンペーンとポイントサイトの還元を併用して申し込みをしましょう。不定期にポイントアップのキャンペーンがあるのでそのタイミングがお勧めです。
2枚目の方はポイントサイト無し、1000Pもらえる
一方で楽天カードをすでにお持ちの方は直接の申し込みとなります。
一応、追加発行でもれなく1000Pがもらえるというキャンペーンはあります。さらに、10月30日10時までの期間限定でＡＭＥＸブランドを2枚目として作成すると+3000Ｐもらえるキャンペーンもやっています（エントリー不要）
なお、2枚目のカードでも楽天プレミアムカードとして発行をすることはできますが、すでにプレミアムカードを保有している方はプレミアムカードを発行することはできません。
逆に1枚目が通常カードの人で2枚目を楽天プレミアムカードとして発行するということは可能なようです。楽天市場でもお買い物が多い人は2枚目発行をプレミアムカードにしてみるという手もあります。
とはいえ、2023年12月以降のSPU改悪によって楽天プレミアムカードを持つ価値はかなり下がってしまいましたので、その悩みは不要になりましたね。
参考： 楽天プレミアムカードと楽天カードを比較 年会費の損益分岐点はいくら？
