Kyashの活用法と注意点 キャンペーンやクレカ決済の中継として活躍するプリペイドカード

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著者:しょうこちゃん

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ブランドプリペイドカードのKyashが3Dセキュアに対応し、セキュリティを強化しました。クレジットカードからチャージをして、また別のプリペイドカード等へとチャージをする中継地点として優れているKyash(キャッシュ)。
今回はこのKyashのサービスと上手な使い方、キャンペーンの攻略などを紹介していきます。

>>Kyashのアカウントを作成する

【初めての方】Kyashとは?Kyashのサービスを説明します

事前にチャージした範囲でクレジットカードとしてお買い物ができるVISAプリペイドカードです。VISAプリペイドなのでクレジットカードのように審査はありません。

  • Kyash Card
  • Kyash Card lite
  • Kyash Card virtual

の3種類があります。

  KyashCard KyashCard Lite KyasCard Virtual
発行手数料
(更新料/5年)
900円 300円 無料
年会費 無料 無料 無料
ポイント還元率
(銀行チャージ分)
1.0%
月間1200Pまで
※12万円利用まで
0.5%
月間600Pまで
※12万円利用まで
※要、本人確認
0.5%
月間600Pまで
※12万円利用まで
※要、本人確認
ポイント還元率
(クレカチャージ分)

0.2%
月間100Pまで
※5万円利用まで

0.2%
月間100Pまで
※5万円利用まで
0.2%
月間100Pまで
※5万円利用まで
リアルカード ×
3Dセキュア
Apple Pay、Google Pay 〇 (QUICPay)
Visaのタッチ決済 × ×
ネット決済
国内実店舗決済 ×
海外実店舗決済 × ×
本人確認 必須 任意 任意
1回あたりの決済上限 30万円 10万円(3万円) 10万円(3万円)
1カ月あたりの決済上限 100万円 15万円(12万円) 15万円(12万円)
チャージ上限
(マネー)
※銀行チャージ分
1000万円 1000万円 1000万円
チャージ上限
(バリュー)
※クレカチャージ分
100万円 100万円 100万円

かつてはKyashCardでないと3Dセキュアに対応しておりませんでしたが、現在はすべて対応しておりますので、よっぽど物理カードが必要というケースを除いて物理カードは不要で「KyasCard Virtual」で十分な気がします。
発行手数料や更新料がもったいないかと……

>>Kyashのアカウントを作成する

KyashへのチャージはVisa、JCB、Amexから可能

Kyashへの残高チャージはVisaブランドのみの対応でしたが、2022年6月28日からJCBブランドからのチャージにも対応、2022年7月5日からAmexブランドからのチャージにも対応しています。

Kyashの活用法

いくつかメリットがありますので上手に活用していきましょう。

  • ポイントの多重取り
  • クレカ決済修行に活用する

とこんな感じ。Kyashは決済の中継として役立ちます。

ポイントの多重取り

冒頭にも書いたように3Dセキュアに対応したことで、他のキャッシュレス(d払いやPayPay、TOYOTA Wallet)などにチャージができるようになりました。

  • クレジットカード→KayshCard
  • KyashCard→TOYOTA WALLET(など)
  • TOYOTA WALLETで決済

とすることで、それぞれの段階でポイントを獲得できる三重取りができるのが強みです。たとえばTOYOTA WALLETの場合だと以下のような還元になります。

  • クレジットチャージ分:1.0%
  • Kyash還元分:0.2%
  • TOYOTA Wallet還元:1.0%

合計2.2%還元
といった運用ができますね。

こうした手段により他のクレジットカードの還元率を高めることができるのがKyashの良いところです。出口が多いというわけですね。

また、ANA Payにもチャージできます。ANA Payについては「楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)のチャージルート」としても知られています。

  • クレジットチャージ分:1.0%
  • Kyash還元分:0.2%
  • ANA Pay還元:0.5%(マイル)

という形で「国税納付」や「地方税納付」あるいは「投信積立」にも利用できる楽天キャッシュに好ポイント還元で移動できるのは強いメリットがあります。

(追記)2024年1月25日9時からANA PAY、IDARE、VANDLE CARD、B/43、MIXI VISAへのチャージはKyashによる還元分が無くなります

Kyashへのチャージに使うおすすめのクレジットカード

単体で考えればリクルートカード(還元率1.2%)が結構強いと思いますね。

他にあげるとすれば、修行用のクレカとかの決済ですかね。
たとえば三井住友カードNLゴールドは年100万円利用で1%還元率アップ+翌年以降もずっと年会費無料の特典があります。

そのまま100万円利用するより、Kyash経由でTOYOTA Walletで支払いをすればKyash分の0.2%はオマケとして付与された上、TOYOTA Walletの1%が上乗せされて1.5%の還元率のクレカになります。三井住友カードNLゴールドの100万円の+1%も入れたら2.5%還元です。これは大きい。

また、利用額の調整にも使えます。Kyashは指定額をクレジットカードから「チャージ」できますので○○万円決済したいというようなときに活用できます。

クレジットカードの入会キャンペーンなどでKyash経由でチャージをすれば決済額を作り出すための「中継」として役立ちます。

dp-invest.hateblo.jp

上手く活用しましょう。

Kyashへのチャージがポイント付与対象外のクレジットカードに注意

なお、一部のクレジットカードではKyashへのチャージをそもそもポイント付与の対象外にしているカードもあります。そういうカードはKyashへのチャージで二重取りができなくなりますのでご注意ください。

  • JCBカード(ANA JCBなども)
  • 楽天カード

この辺りはKyashにチャージをしてもポイント付与対象外なのでご注意ください。

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