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dポイント投資のテーマ運用のメリット、デメリット。米国ETFに直接投資することとの違い

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2020年10月24日からはdポイント投資で圧倒的なアドバンテージのあった「おまかせ運用」の後出しが実質的にできなくなります。これを受けてdポイント投資を引き続き続けるのであれば、テーマ運用も一つの候補して運用を考えていく必要があるでしょう。

こちらでは、dポイント投資のテーマ運用におけるメリットとデメリットを紹介します。テーマ運用は基本的にETF投資とほぼ同じではあるものの、それぞれでメリット、デメリットといえる部分が異なります。

 

今回は、そんなdポイント投資のテーマ投資をするのと、米国ETFに直接投資をするのとの違いについてを比較していきます。それぞれの長所を利用するような運用をしていきましょう。

dポイント投資におけるテーマ投資

テーマ投資について、まずは説明したいと思います。追加されたテーマ投資は、特定のETFに連動して動います。2020年2月には3つのテーマがさらに追加されました。

  • 日経225:野村インデックスファンド・日経225
  • 新興国:iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF ( IEMG
  • コミュニケーション:iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF (IXP
  • 生活必需品:iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF (KXI
  • ヘルスケア:iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF (IXJ
  • 金= iシェアーズ ゴールド・トラスト (IAU
  • クリーンエネルギ= iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF(ICLN
  • 米国大型株= iシェアーズ・コア S&P 500 ETF (IVV

テーマ投資は単なるETF、米国ETF投資でそれをdポイントで行えるというものです。

 

テーマ投資(日経225連動)の投資タイミングと反映

まずは日経です。

テーマ日経は通常のdポイント投資(おまかせコース)と同じ時間ルールで運用されます。14時締めで当日18時にポイントが追加され翌日17時変動です。

これは形として14時までに追加をすれば、その日の終値で投資をすることができるという事と同じ意味になります。

dポイント投資のテーマ投資の中ではもっともタイムラグが小さい運用手段となります。

  • 当日14時(追加)
  • 当日9時~15時(日経平均変動)
  • 当日18時(追加反映)
  • 翌日9時~15時(日経平均変動)
  • 当日17時(ポイント変動)

形としては「明日の日経平均株価の終値(翌日15時株価)を予想する」というようなイメージでしょうか。

追加して今日の終値(15時日経平均株価)より明日の終値が高ければプラスになりますし、逆に低ければマイナスになるという感じです。

 

 

dポイント投資と他のテーマ(米国ETF連動)の投資タイミングと反映

日経を除く各テーマはそれぞれ米国ETFに投資をすることになります。

dポイント投資のテーマ(日経除く)は当日20時までに投資をした分が翌日18時に反映されます。

まずこのタイムラグがちょっと長めです。

米国ETF(米国株)の取引時間で見ていくと、日本時間の22時30分~翌5時00分までが取引時間です(サマータイムの場合)。

  • 当日20時(追加)
  • 当日22時30分~翌日5時00分(米国株変動)
  • 翌日18時(追加分が反映)

ということになり、20時までに追加判断をした場合、1営業日分の変動をした後にポイントが追加されることになります。これは売却(ポイント引出)をする際も同様です。

 

dポイント投資(テーマ)と米国ETF直接投資の比較

日経以外のテーマ投資をする時、dポイント投資(ポイント運用)でやるのと、米国ETFに証券会社などを通じて直接投資をする方法を比較しました。

  dポイント投資(テーマ) 米国ETF投資
口座開設 dアカウントのみでOK 米国株投資に対応した証券会社に口座を開設する必要がある
・本人確認書類
・マイナンバーカード(通知カード)
投資資金 dポイント(円建て) 米ドル
※原則として、証券会社に日本円を預けて米ドルに両替をして投資する必要あり
手数料 売買時のコストはゼロ 為替手数料ならびに、ETF売買時の委託手数料が必要
投資タイミング 当日20時までの注文で翌営業日の18時に成立 米国取引時間でリアルタイム
※日本時間の22時30分~5時(サマータイム中以外は1時間後ずれ)
投資単位 100ポイント単位 1株単位
※一部例外あり
配当金 なし あり
税金 一時所得扱い 譲渡益課税

それぞれ、強みと思われる部分を太字にしてみました。その辺りを中心に説明していきたいと思います。

 

手軽さなら圧倒的にdポイント投資のテーマ運用

手軽に投資をするというのであれば、dポイント投資の方が圧倒的に有利です。

米国株投資(米国ETF投資)を始めるのであれば証券会社への口座開設をする必要があります。すぐに、手軽に投資できるというというのは、やはりポイント投資の方が向いていますね。

ただ、証券会社への口座開設はネットで完結可能ですし、手続き自体は正味20分もあれば可能です。

 

手数料・コストの面ではdポイント投資が強い

また、dポイント投資はポイント運用で、売買時の手数料や為替手数料などの手数料は無料となっています

一方で、証券会社を通じての米国ETFの場合、2019年に各社が手数料の引き下げを行ったものの、それでも0.45~0.5%(税別)の売買手数料+為替手数料(片道25銭~30銭程度)が必要になります。

dポイント投資はこうしたコストゼロという点が強みとなっています。

 

リアルタイム性は米国ETF直接投資の勝ち

一方で、投資のリアルタイム性という点では米国ETF投資の方が強いです。

前述のようにテーマ運用の場合、1日のタイムラグがありますので運用開始は翌日になってからです。イメージとして米国ETFなら今の価格で取引できるけど、テーマ運用の場合はその日の取引終了価格(終値)で取引するというイメージになります。

ただ、20時を過ぎると翌々日の終値になるのでタイムラグがよりおおきくなってしまいます。

 

分配金がゼロというのはdポイント投資の致命的欠陥

dポイント投資(テーマ運用)において一番注意すべき点はこちらです。

dポイント投資が投資しているETFは金(IAU)を除きすべて配当(分配金)が出ています。通常のETF投資の場合、分配金が振り込まれるのですが、ポイント投資の場合はこれが反映されません

なのでETF投資と比較して、分配金分だけ損をする計算になります。

このリスクを回避するには分配金が支給される権利を獲得できる日にポイント投資を持ち越さないことで回避は可能です。

なお、米国大型株は年4回(3月、6月、9月、12月)、その他のETFは年2回配当(6月、12月)です。この辺は少し気を付けておかないと思わぬ損をするかもしれません。

 

手数料無料での投資は嬉しい。分配金に気を付けての運用ならOK

以上から考えると、比較的短期の投資であれば、手数料無料で取引できるdポイント投資のテーマ運用の方に強みがあるといえます。

ただし、分配落ちのリスクが極めて大きいので、分配日の管理と分配落ち前に引出しをするなどの細かなメンテナンスが必要になります(権利落ち前に引出をしないと確実に損をするため)。

長期的な米国株の値上がりや米国株の配当に興味があるのであればdポイント投資ではなく、米国ETFに直接投資をするほうがおすすめです。

 

米国株への投資環境は飛躍的に整ってきた

記事中でも触れましたが、米国株(米国ETF)への投資環境は近年かなり整ってきています。手数料も下がり、特定口座にも対応しているので、確定申告などの税務上の手間もほとんどなくなりました。

NISA(小額投資非課税制度)を利用すれば一定額までの配当金や譲渡益に対する税金も非課税とすることだってできます。

dポイント投資でテーマ運用を始めた方も、そうでない方も、運用先の一つとして米国株に投資できるアクセスを持っておきましょう。

証券会社はOne Tap Buy(PayPay証券)、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社

ネット証券はたくさんありますが、米国株(米国ETF)への投資が可能でコスト面、サービス面で整っているのはこの4社です。

・One Tap Buy

米国株への小額投資が可能なネット証券です。1000円単位の定額での投資ができるのは特徴的です。2021年1月めどでPayPay証券に商号変更予定。現在も「PayPayボーナス運用」などを提供していますが、ますますPayPayとのつながりが強化されそうで期待。
>>One Tap Buy公式ホームページ

 

・マネックス証券

米国株(個別株)の取扱数ではNo1。米国株の分野では第一人者的な証券会社です。逆指値などの特殊注文にも対応しているので、就寝時間に動くことが多い米国株取引でもリスク回避のストップロス注文などが可能になります。
>>マネックス証券公式ホームページ

 

・SBI証券

ネット証券最大手。最大の強みは銀行(住信SBIネット銀行)との連携ですね。住信SBIネット銀行で買った外貨預金をそのままSBI証券の投資資金とすることが出来、為替手数料を少し節約することができます。
>>SBI証券公式ホームページ

 

・楽天証券

楽天系のネット証券。米国株投資の分野では上記の二社と比較して特徴が少ない感じが否めませんが、サービス内容はあまり変わりありません。
>>楽天証券公式ホームページ

 

私の場合、現状はバラバラに使っている感じです。

投信積立(楽天カード決済)と、つみたてNISAは楽天証券を使っていて、国内株(個別株)はSBI証券、米国株(海外ETF)についてはマネックス証券といった感じになっています。

dポイント投資でテーマ運用をしている方も少なからずいらっしゃると思いますが、米国ETFへの直接投資という道もこれをきっかけに始めてみてはいかがでしょうか?