dポイント投資の攻略ブログ

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dポイント投資のテーマ運用をするよりもETFに直接投資をすることをお勧めする理由

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最近よく質問を受けるのは、dポイント投資において「テーマ運用」はしないのですか?というものです。

私は今のルールであればdポイントを使ってテーマ運用をするつもりはありません。その理由についてこのページでは紹介していきます。

結論から書けば、それならdポイント投資ではなく普通にETFで買えばいいじゃん。という結論に達するからです。

dポイント投資の中でもテーマ運用(日経225を除く)は米国ETFをdポイントで疑似的に投資をするサービスとなっています。じゃあ、dポイントではなく現金で当該ETFを購入すればいいのでは?となるわけです。

今回は、そんなdポイント投資のテーマ投資をするのと、米国ETFに直接投資をするのとの違いについてを比較していきます。

dポイント投資におけるテーマ投資

テーマ投資について、まずは説明したいと思います。追加されたテーマ投資は、特定のETFに連動して動います。2020年2月には3つのテーマがさらに追加されました。

  • 日経225:野村インデックスファンド・日経225
  • 新興国:iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF ( IEMG
  • コミュニケーション:iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF (IXP
  • 生活必需品:iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF (KXI
  • ヘルスケア:iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF (IXJ
  • 金= iシェアーズ ゴールド・トラスト (IAU
  • クリーンエネルギ= iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF(ICLN
  • 米国大型株= iシェアーズ・コア S&P 500 ETF (IVV

テーマ投資は単なるETF、米国ETF投資でそれをdポイントで行えるというものです。

 

テーマ投資と日経ETF

まずは日経です。

テーマ日経は通常のdポイント投資(おまかせコース)と同じ時間ルールで運用されます。14時締めで翌日17時変動です。

これって正直ほとんどメリットないです。普通に日経ETFを買うほうがよくないですか?dポイント投資で投資をした場合、14時までの追加を判断したらどうしようもありません。また、翌日も14時までに判断が必要です。

ここには「アクティブコース」や「バランスコース」のような後出し可能な要素はありません。

一方で日経ETFに証券会社を通じて直接買うとすればどうでしょうか?9時~15時までのリアルタイムの変動で売買注文を出すことができます。

 

dポイント投資と米国ETF投資の比較表

続いて、日経以外のテーマ投資を見ていきましょう。これらはすべて米国ETFと連動するようになっています。

その米国ETF投資とdポイント投資(テーマ運用)の違いをざっくりと比較すると以下のようになります。

  dポイント投資(テーマ) 米国ETF投資
口座開設 dアカウントのみでOK 米国株投資に対応した証券会社に口座を開設する必要がある
・本人確認書類
・マイナンバーカード(通知カード)
投資資金 dポイント(円建て) 米ドル
※証券会社に日本円を預けて米ドルに両替をして投資する必要あり
手数料 売買時のコストはゼロ 為替手数料ならびに、ETF売買時の委託手数料(0.45%程度)が必要
投資タイミング 当日20時までの注文で翌営業日の18時に成立 米国取引時間でリアルタイム
※日本時間の23時30分~6時(サマータイム中は1時間前倒し)
投資単位 100ポイント単位 1株単位
配当金 なし あり
税金 一時所得扱い 譲渡益課税

それぞれ、強みと思われる部分を太字にしてみました。その辺りを中心に説明していきたいと思います。

手軽さなら圧倒的にdポイント投資のテーマ運用

手軽に投資をするというのであれば、dポイント投資の方が圧倒的に有利です。

米国株投資(米国ETF投資)を始めるのであれば証券会社への口座開設をする必要があります。すぐに、手軽に投資できるというというのは、やはりポイント投資の方が向いていますね。

ただ、証券会社への口座開設はネットで完結可能ですし、手続き自体は正味20分もあれば可能です。

米国ETFの場合、証券会社もマネックス証券、SBI証券、楽天証券のどれかくらいしか選択肢がないわけですから選ぶ余地もあまりないですしね(後述)

手数料・コストの面でもdポイント投資が強い

また、dポイント投資はポイント運用で、売買時の手数料や為替手数料などの手数料は無料となっています

一方で、証券会社を通じての米国ETFの場合、2019年に各社が手数料の引き下げを行ったものの、それでも0.45%(税別)の売買手数料+為替手数料(片道25銭程度)が必要になります。

dポイント投資はこうしたコストゼロという点が強みとなっています。

リアルタイム性は米国ETF直接投資の勝ち

一方で、投資のリアルタイム性という点では米国ETF投資の方が強いです。

dポイント投資は前日20時までに投資をした分が翌日18時に反映されます。米国ETFの取引時間は日本時間ベースだと23時30分~翌日6時です。

つまり、dポイント投資の場合、投資期限までにポイント投資をしても反映されるのは、当日の終値基準でしか売買できません。

おまかせ投資(アクティブ/バランス)で可能なdポイント投資の後出しはテーマ運用では不可能です。

分配金がゼロというのはdポイント投資の致命的欠陥

dポイント投資でテーマ運用をする最大のデメリットは、下記で記事にもしましたが、分配金(分配落ち)が考慮されないという点です。

dp-invest.hateblo.jp

そのため、権利落ち日をまたいでしまうと、分配金相当額だけ運用資産が目減りしてしまうことになります。これは大きな損失といえるでしょう。米国株は日本株よりも全体的に配当利回りが高い企業が多いため、分配金(分配利回り)も高くなりがちです。

となると、配当落ちによる影響もかなり大きくなります。

 

短期の投資ならdポイント投資でもいいけど、中長期投資なら米国ETF投資がおすすめ

以上から考えると、超短期(決算をまたがない)投資であれば、手数料が無料で取引できるdポイント投資のテーマ運用の方に強みがあるといえます。

ただし、分配落ちのリスクが極めて大きいので、分配日の管理と分配落ち前に引出しをするなどの細かなメンテナンスが必要になります(権利落ち前に引出をしないと確実に損をするため)。

 

長期的な米国株の値上がりや米国株の配当に興味があるのであればdポイント投資ではなく、米国ETFに直接投資をするほうがおすすめです。

米国株への投資環境は飛躍的に整ってきた

記事中でも触れましたが、米国株(米国ETF)への投資環境は近年かなり整ってきています。手数料も下がり、特定口座にも対応しているので、確定申告などの税務上の手間もほとんどなくなりました。

NISA(小額投資非課税制度)を利用すれば一定額までの配当金や譲渡益に対する税金も非課税とすることだってできます。

dポイント投資でテーマ運用を始めた方も、そうでない方も、運用先の一つとして米国株に投資できるアクセスを持っておきましょう。

証券会社はマネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社

ネット証券はたくさんありますが、米国株(米国ETF)への投資が可能でコスト面、サービス面で整っているのはこの3社です。

・マネックス証券
米国株(個別株)の取扱数ではNo1。米国株の分野では第一人者的な証券会社です。逆指値などの特殊注文にも対応しているので、就寝時間に動くことが多い米国株取引でもリスク回避のストップロス注文などが可能になります。
>>マネックス証券公式ホームページ

・SBI証券
ネット証券最大手。最大の強みは銀行(住信SBIネット銀行)との連携ですね。住信SBIネット銀行で買った外貨預金をそのままSBI証券の投資資金とすることが出来、為替手数料を少し節約することができます。
>>SBI証券公式ホームページ

・楽天証券
楽天系のネット証券。米国株投資の分野では上記の二社と比較して特徴が少ない感じが否めませんが、サービス内容はあまり変わりありません。
>>楽天証券公式ホームページ

 

私の場合、現状はバラバラに使っている感じです。

投信積立(楽天カード決済)と、つみたてNISAは楽天証券を使っていて、国内株(個別株)はSBI証券、米国株(海外ETF)についてはマネックス証券といった感じになっています。

dポイント投資でテーマ運用をしている方も少なからずいらっしゃると思いますが、米国ETFへの直接投資という道もこれをきっかけに始めてみてはいかがでしょうか?