2023年3月にｄポイントの15％増量が実施されます。前回実施（2022年12月～1月）は10％増量だったことを考えると増量率が5％もアップしています。
これまでは年々増量率が下がってきたのに、ここにきてまさかの増量率アップとなります。毎回のことですが、dポイントは「実質現金化が可能なポイント」だということを考えると15％増量というのはお金を15%増やせるのとほぼ同義です。全力で取り組みたいですね。
2023年3月のdポイント増量キャンペーンとは？
dポイントはNTTドコモが提供している共通ポイントです。TポイントやPontaなどと似たようなイメージですね。ドコモユーザー以外でもdポイントのIDを作成すればだれでも貯めたり使ったりすることができます。
原則として1ポイント＝1円で加盟店で利用することができます。
お買い物だけでなく、SMBC日興証券（日興フロッギー）やCONNECTではポイントを使って株式などを購入可能で、これらの証券会社を利用すれば実質的に「現金化」もすることが可能です。
参考： 日興フロッギーでdポイント現金化の裏技？実質99.7％レートで換金可能
こういった使い方ができるため、dポイント増量キャンペーンは実質的にお金が増やせるキャンペーンとなります。期間限定ですが、上手に活用していきましょう。
2023年3月のdポイント増量キャンペーンの利用方法と基本ルール
- エントリー期間：2/15～3/31
- 交換期間：3/1～3/31
- 3月31日までにdポイントカード（またはdカード）の利用者情報登録が必要
要エントリーなので「公式キャンペーンページ」から忘れずにエントリーをしてください。また、エントリー期間と実際の増量交換期間は違います。交換をするのは必ず3月になってからですね。
なお、利用者情報登録についてはdポイントカードなどに利用者情報を連携していればOK。過去のキャンペーンを利用した人は登録済みのはずです。どっちか分からないという人はキャンペーンページからエントリーして、エントリーできたら登録済みです。エントリーできなかった人は「こちら」から登録してください。
ちなみにエントリー漏れでせっかく交換したのに増量されなかった……というのが一番残念なのでエントリーしたつもりの人も最後の確認をお忘れなく!!
※ちなみに複数のdポイントのアカウントに交換する人はそれぞれのアカウントでのエントリーをお忘れなく!!
dポイント15％増量交換の流れ
本キャンペーンにエントリーをしてポイントを交換するとまずは通常の交換分のポイントが獲得できます。交換時期は交換元のポイントにより異なります。リアルタイムで交換できるものもあれば、少し時間がかかるものもあります。こちらの交換されたポイントは「通常ポイント」となります。
そして、15％増量分については「2023年5月末ごろ」に「有効期限3か月」の期間・用途限定ポイントとして付与されます。期間短めなので大量にポイント交換した人は先ほど紹介した「dポイント現金化」なども利用して忘れずにポイントを消化しましょう。
15％増量の交換対象となる企業ポイント
アメフリ、A8.net、NTTコムリサーチ、キューモニター、TEPCO、ドットマネー、げっとま、狛江市高齢者等生きがいポイント、thanks!、GMOポイ活、中国電力、ちょびリッチ、デジタルウォレット、よりそうeねっと東北電力、東北電力フロンティア、ニフティポイントクラブ、ハピタス、フルーツメール、ふるなび、PeX、Staff Happy point program、ワクワクポイントプログラム、ポイントインカム、メニコイン、ポイントタウン、powl、マイ大阪ガス、Wallet＋、マクロミル、松井証券ポイント、マネックスポイント、モッピー、UC、永久不滅ポイント、La Point、リクルートポイント、フォートラベル、ワラウ、m3
※公式サイト掲載順
※一部は早期終了済みなので注意
dポイント15％増量キャンペーンの攻略方法
上手にポイント交換を駆使して得をしましょうね。上手に利用するコツとしてはポイント増量の二重活用ですね。
- ポイント交換を上手に使ってポイントをおまとめ
- バイポイント案件も15％増量ならやる価値あり
- ポイントサイトのポイントはGポイント経由2％増量
- 永久不滅ポイントは借りることもできる
- TikTokを初めてインストールで4000円も強い
ポイント交換を上手に使ってポイントをおまとめする
以下のポイント交換サイトからの交換も増量対象になっています。
- PeX
- ドットマネー
PeXに交換可能なポイントやドットマネーに交換可能なポイントは多いので、うまく利用していきましょう。ポイントによってはPeXやドットマネーの交換でポイント増量となるようなキャンペーンをやっているものもあるので、直接dポイントに交換するよりもこれらの交換サイトを通じて交換する方が良いケースもありますね。
なお、ポイント交換サイトの「Gポイント」は今回増量の対象になっていませんが、JQカードセゾン（と、永久不滅ポイントが貯まるクレカ）がある人は「Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイント」という出口があります。
あるいは「Gポイント→リクルートポイント→dポイント」というルートもあります。
なお、Tポイントをお持ちの方も「Tポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイント」という形で15％増量に参加できます。
バイポイント案件も15％増量ならやる価値あり
また、ポイントサイトの案件としてよくある90％還元というようなバイポイント案件についても、今回のdポイントで15％増量という出口があるのであれば試してみる価値があります。
たとえば、還元率90％でも0.9×1.15＝103.5％となりますのでプラスになります。95％還元なら109.25％と黒字となります。
キャンペーンに間に合いそうなバイポイント案件ができてきたらこちらかtwitterで紹介します。
※バイポイントとは
ポイントサイトなどで実際に支払いは行うものの、購入額とほぼ同額のポイント還元がある案件などをクリアすることで実質的にポイントを購入するような案件を指します。
ポイントサイトのポイントはGポイント2％増量をかませて17.3％増量に
現状、Gポイントへの交換で2％増量というキャンペーンをやっています。Gポイントからは直接dポイントに交換できませんが、リクルートポイントへの交換ルートを使えば2％増量＆15％増量の二段階増量が使えそうです。
- ハピタス→Gポイント（2％増量）
- moppy→Gポイント（2％増量）
- ちょびリッチ→Gポイント（2％増量）
- ポイントインカム→Gポイント（2％増量）
なお、Gポイント→リクルートポイント→dポイントへの交換においての注意点として、Gポイント→リクルートポイントへのポイント交換は1日20000ポイントが上限ですので大量のポイント交換を予定している場合はご注意ください。
ちなみにJQカードセゾンをお持ちの方はGポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイントというルートもあります。
Gポイントを使っていない人はポイント交換時に手数料がかかります。何かしらのポイント還元サービスを使えば手数料は還元されます。おすすめの方法は「スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブ」の口座を作ってポイント還元を受けるようにすれば常時ポイント還元対象にできます。
ポイントサイトからの交換上限にも注意しよう
ポイントサイト→Gポイントへの交換上限も少し注意したいところです。
- ハピタス～月3万ポイント上限
- moppy～1日あたり1万ポイント上限
- ちょびリッチ～1日あたり6万ポイント（30000円相当）上限
- ポイントインカム～3営業日につき5000円上限
特に厳しいのはポイントインカムからの交換ですね。交換が完了するまで次の交換ができないうえ、交換まで日数がかかるのでポイント貯めこんでいる人はコツコツやっていかないとなかなかポイント動かせません。
永久不滅ポイントは「借りる」こともできる
ちょっとした小技です。セゾンカードの「永久不滅ポイント」にはポイントを借りるという機能があります。
借りたポイントは次回以降のカードのポイント獲得で返済されます。金利もありません。たとえば100ポイント（500円）を借りた場合、15％増量が使えるので75円相当を増やせます。
TikTok新規登録で5000円分のえらべるペイがもらえるのも強い
TikTokでやっている新規登録＆動画視聴でで5000円分のえらべるPayがもらえるキャンペーンが実施中です。
交換商品は「えらべるPay」が選択できるので実質5000円分のGポイントギフトと交換できます。こちらを交換でdポイントにすれば15％増量で5750円相当にすることもできますね。結構おいしいと思います。
参考：TikTokをお得に始めるキャンペーン活用術とポイント交換のやり方
※2023年3月30日18時までの登録者が対象です。
