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楽天証券のクレジットカード投資の改悪と改善の要点 新しい投信積立の攻略法

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著者:しょうこちゃん

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楽天証券におけるクレジットカード投資の内容が変更されます。

  • 楽天キャッシュによる投信積立が可能に(0.5%還元~1.0%還元)
  • 楽天カードによるポイント還元が一部ファンドで低下(1%→0.2%)

この2点です。楽天カードの方は改悪になりますが、楽天キャッシュの方は全体で見たら改善と言えそうです。楽天カードの改悪もうまく利用すれば多少リスクは上がるけど回避できないことはなさそうな感じです。

※執筆時点で発表された内容を基に速報的な記事です。あとから修正する可能性もありますのでご了承願います。

楽天証券公式ホームページはこちら

 

楽天キャッシュによる積立が開始

これは新サービスになります。

楽天キャッシュは楽天グループの電子マネーです。楽天カードからチャージすることがができる電子マネーです。

チャージされた資金は楽天ペイでの利用の他、楽天市場などでのお買い物の他、送ることもできます。

この楽天キャッシュを使って2022年6月から(8月積立分から)投資ができるようになるそうです。初回の締切期限は2022年7月12日です。

  • 楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ:0.5%還元
  • 楽天キャッシュでの投信積立:0.5%還元(キャンペーン期間限定)

※楽天キャッシュから投信積立は月額5万円まで。ただし、楽天カードからの直の積立と併用OKなので実質10万円まで積立できることになります。

合計で1%還元となります。ただし、キャッシュを利用した積立によるポイント還元は2022年8月~12月の4ヶ月限定なので、一時的なものです。なので基本の還元率は0.5%と考えてよいです。

ただ、個人的には0.5%でも還元があれば十分良いと考えます。従来から即売りをしている人でも利益水準です。

参考: 国内債券型投資信託の1日あたりのリスクとクレカ等でのポイント目当て投資の期待リターン 

こちらの枠は新設なので改善であるといえるでしょう。

 

楽天カードによるポイント還元が一部ファンドで低下(1%→0.2%)

現在のところ全ファンドが1%還元になっていますが、楽天証券が受け取る信託報酬が一定以下のファンドは1%還元ではなく0.2%還元になります。

なお、タイミング的には7月12日までの設定分まで一律1%還元で、8月12日までの設定分からが新ルールによる還元が始まります。

対象となるファンドはこちら(PDF)で示されています。

見ていただくとわかりますが、結構な量です。そして多くのインデックスファンドが対象になっているので、これまで楽天証券で積立投資をしてきた方は1%還元から0.2%還元になってしまいそうです。でも回避できないわけでもなさそう。

信託報酬とは?

今回のポイント還元の変更はなぜか「信託報酬」が区分になっています。なので信託報酬について少し説明します。

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信託報酬というのは、投資信託の運用コスト(保有コスト)のようなものです。

たとえば、1%であればそのファンドの年間の投資総額の1%分が手数料として抜かれます。この信託報酬は販売会社(楽天証券)、運用会社(○○アセットマネジメントなど)、信託銀行でシェアしています。

証券会社にとっては投資信託の保有残高が増えるほど、この信託報酬はベースの安定収入になるのでうれしいわけですね。

一方で、我々投資家の目線からすれば、信託報酬は運用リターンを確実に下げます。

ざっくり年間で5%の利回りがとれたとしても信託報酬が1%あれば運用利回りは4%に低下してしまうわけです。この信託報酬が0.5%であれば運用利回りは4.5%に改善します。つまり信託報酬が低いほど我々としては好ましいわけです。

一般にアクティブファンドのようなファンドは信託報酬が高く、一方でインデックスファンドのようなファンドは信託報酬が低いです。

短期運用と割り切って信託報酬(管理費用)が0.8%を超えるファンドを買えばよいのでは?という話

そのため、今回の改悪は長期目線で楽天証券を使っていた人にとっては大きな改悪と言えるでしょう。信託報酬による運用益低下は毎年発生するのでその影響は複利的に生じます。一方で1%の還元なんてものは買付時だけですので、その差は数年もかからずに埋まってしまいます。

一方で、そもそも短期目線の人にとっては信託報酬の高さはさほど影響しません。なぜなら信託報酬は日割りだからです。

  • 信託報酬が1%のファンド:1日当たり0.00274%

となります。仮に5万円のカード投資でも1%の信託報酬の1日当たりコストは1.37円にすぎません。受け渡し日の関係で数日分発生することもありますが、それでも誤差レベルです。つまり、信託報酬の高さは超短期運用目線だとほとんど差はないわけです。これがヒントですね。

また、大きな注意点として「信託財産留保額」が設定されていないことです。これは投信を解約する際の手数料だと思ってください。無料のファンドも多いのですが、これが設定されているファンドは売却時に手数料がかかるので短期運用には向きません。

販売会社が受け取る代行手数料は信託報酬の半分ちょっとくらいなので楽天証券のサイト上で表示されている管理費用のところが0.8~0.9%を超えるファンドであれば1%還元の対象になると思ってもらって大丈夫だと思います。ただし、一部ファンドは異なるので楽天証券が発表しているPDFでチェックしてください。

あるいは、長期運用ベースでも信託報酬がお高めなレバレッジ系投資信託を買っている人はそのまんまでも1%還元かもしれませんね。レバナスとか。私はやりませんけど。

この変更だけをみると、楽天証券としては即売り自体は特に問題としてみておらず、長期保有の投資家に対して不満がある感じなんでしょうか。だとしたら、ちょっと時代の流れに反しているような気も……

(比較的)低リスクで運用できそうな投資信託

・ニッセイ国内債券アルファ
販売会社信託報酬:0.451%
リスク(1年年率):0.37%

・ニッセイ日本インカムオープン 
販売会社信託報酬:0.44%
リスク(1年年率):0.65%

・DIAM毎月分配債券ファンド 
販売会社信託報酬:0.495%
リスク(1年年率):0.80%

債券系で探したのはこんな感じでしたが、後から発表された0.2%対象ファンド含まれちゃいましたね。なんか銘柄出しちゃうと後出しされそうなので低リスクで運用できそうな投資信託の銘柄の公表はちょっと差し控えます……。

新ルールへの対応は7月13日以降、8月12日までに要設定

新ルールに対応して運用商品を変更する場合は7月13日以降、8月12日までに設定を行うようにしましょう。

 

新ルールでは長期運用は楽天キャッシュ、楽天カード分は短期運用

とにかく、2022年の新ルール以降、クレカでの投資信託運用のやり方は少し変わりますが、トータルでもらえるポイント自体は増えるはずです。

楽天キャッシュ分(楽天カードチャージ)は長期運用でもOKなのでインデックスファンドなどで運用していけばいいと思います。

一方で、楽天カードからの直投資分はインデックスファンドだと0.2%しかもらえないので、1%還元がもらえそうなファンドを購入して短期目線で売却しちゃうという戦略が有効になりそうです。

こうなれば10万円の投資で毎月1200P(楽天キャッシュのキャンペーン終了後は900P)がもらえるのでルール変更前よりももらえるポイントは増えちゃうんじゃないかと思います。

面倒なのは短期目線で買うファンドですね。信託報酬は高くてもよいけどある程度リスク(日々の変動率)の低い銘柄を探さないといけない感じです。

楽天証券公式ホームページはこちら