期間・用途限定dポイント。こちらは通常のdポイントと違って、利用期限が定められています(付与から数か月程度)。
用途制限もあるため、dポイント投資などに利用することはできませんが、ローソン等のdポイント加盟店で1ポイント1円で使えるので、少額のポイントなら使い道に困るという事はないでしょう。
ところが、dポイントポイント交換増量キャンペーンなどを利用してまとまった、期間・用途限定dポイントを獲得するような場合は、膨大なポイントの使い道に苦慮する方も少なくないかと思います。
そんなポイントの消化先としておすすめの一つが「ジェフグルメカード」です。
2022年6月3日よりdポイントクラブのサービス内容が変更され、「スペシャルクーポン」が廃止されたため、ジェフグルメカードのdポイントでの購入ができなくなりました。よって以下の方法はご利用になれません。
期間・用途限定dポイントをジェフグルメカードに交換する
期間・用途限定dポイントがどんなものかと言ことについては以下の記事でもまとめました。記事中でもジェフグルメカードを紹介しましたね。
まず、ジェフグルメカードとdポイントの交換はドコモの「スペシャルクーポン」で行います。スペシャルクーポンはdポイントクラブの「ステージ4th」または「プラチナ」の人が利用できるサービスとなっています。
そのため、ドコモの利用年数が10年以上または、過去半年で3000ポイント以上のdポイントを獲得している人という点が条件になってしまいます。
残念ながら、この条件を満たせていない方は利用できません。
ちなみに、この3000ポイントはポイント交換やキャンペーン分は含まれません。
- ドコモ、ドコモ光の利用料金の1%
- dポイントカードによる通常ポイント
- dカード(クレジットカード)による通常ポイント
などが対象になります。仮にdカードで考えるなら半年で約30万円以上お買い物しているならステージ4thになっている可能性がありますが、多くの方はドコモの利用年数でこの特典を獲得している方が多いと思います。
ジェフグルメカードとdポイントの交換はなぜお得なのか?
こんな感じで交換できます。
dポイントは「原則として、ポイントで買い物をした場合にはポイント付与対象外」です。
ところが、ポイントをジェフグルメカードに交換する場合、500円券×50枚(25000円相当)を24500ポイントと交換できるので500円(2%相当)ほどお得に購入することができます。
ジェフグルメカードへの交換はポイントを使ったお買い物で2%も還元される数少ないポイント消化先の一つとなるわけです。
※画像には「購入可能枚数を超過しております」とでておりますが、これは私が既に上限まで購入してしまったためです。おひとり様、年度内に4セットまで購入可能です。
ジェフグルメカードは金券としても使い勝手が良い
- 全国に加盟店が豊富にある(全国約35000軒)
- ギフト券での買い物でお釣りが出る
- 有効期限の設定がない
という特長があります。
まず、ジェフグルメカードはギフト券としての重要な「使えるお店の数」が十分にあります。チェーン店はもちろん、やや高級なお店などでもジェフグルメカード対応にしているお店があります。
また、ギフト券としては珍しく、お釣りがでます。たとえば、1080円の飲食に3枚(500円×3枚)のジェフグルメカードを使えば、420円のお釣りを現金でもらうことができるようになっています。
また、有効期限がありません。期間・用途限定dポイントという期限があるポイントを期限のないグルメ券に交換できることになるわけです。
大量の期間・用途限定dポイントがある人には最適
dポイント関連のポイント交換、ポイント○○倍キャンペーンなどを活用すると、そうしたキャンペーンのポイントは大抵が「期間・用途限定dポイント」となります。
時として数万単位の期間・用途限定dポイントを受け取る人も少なくないと思います。そうしたときに、2%のディスカウント付のジェフグルメカードはお得度が高いです。
積極的に活用していきましょう。
私も増量分のdポイントをとりあえずジェフグルメカードに交換(2019年)
毎年年末ごろに実施されるdポイントのポイント交換増量キャンペーンを活用してまとまったポイントをdポイントに交換できます。
ただ、この増量ポイントは期間・用途限定ポイントとなります。大量のポイント交換をした方だと、期間限定のポイントが余ってしまいます。
こうした期間限定のポイント交換などには非常に有利だったりします。
今回は年度内の交換上限となる10万円分(4セット)を98000ポイントで交換申込してみました。5営業日内に到着するという事なので楽しみにしています。
そんな感じです。
時節柄、期間・用途限定dポイントが数万、数十万単位で大量に貯まっているという方も多いかと思いまして、まとめてみました。
とはいえ、2020年以降は「日興フロッギー」を使ってdポイントを使った投資ができるようになったので、私は2020年分からはずっと日興フロッギー経由ですけど。