モスバーガーをよく利用する人におすすめのお買い物のやり方の一つが「モスカード」というプリペイドカードを利用する方法です。モスカードは繰り返し入金が可能なプリペイドカードです。
3000円以上の入金で1%相当のMOSポイントが貯まります。さらに、毎月25日~29日のモスカードの日であれば1000円以上の入金で4%相当のMOSポイントが貯まります。チャージ済みの残高やたまったMOSポイントはモスバーガーでのお買い物に利用することができます。
さらにモスカードへのチャージはクレジットカードを使ったチャージもできるのでクレジットカードのポイントとの二重取りも可能となります。なお、モスバーガーに関しては常設最大20%還元の三井住友カードなども存在するため、絶対にモスカードがお得とは必ずしも言い切れないケースもありますが、モスバーガー(あるいは、モスカフェやマザーリーフも含む)をよく使う人はモスカードを使えるようにしておくとお得になると思います。
- モスカードの特徴と会員特典
- 店舗利用だけなら三井住友カードの方が高還元!最大20%還元
- モスカードと三井住友カードの比較、メリット・デメリット
- モスカード、三井住友カードはどちらもdポイントカードとの還元の二重取りが可能
モスカードの特徴と会員特典
モスカードはモスバーガーの店頭で手に入れることができますし、スマートフォン向けの公式アプリを利用してモバイルモスカードを発行して利用することもできます。
モスカードは繰り返しチャージが可能な店舗専用のプリペイドカードで事前にチャージをすることで残高を使ってモスバーガー(あるいは、モスカフェやマザーリーフも含む)で利用をすることができます。
事前チャージで最大4%還元+クレカポイントの二重取り
モスカードの最大のお得技が「モスカードの日」を使うものです。
毎月25日から29日は「モスカードの日」とされており、モスカードに残高チャージすると4%のMOSポイントが還元されます。これを活用することで、通常の1%還元よりも多くのポイントを獲得できます。
モスカードはプリペイドカードなのでこのタイミングにチャージをするようにしておきましょう。
さらに、このチャージは「クレジットカード」が利用可能ですのでポイント還元率の高いクレジットカードを利用すればその分だけ+αのポイント還元が可能です。1%程度のポイント還元のあるクレジットカードを利用すれば合計5%還元が狙えます。
年間利用金額に応じてランクアップ
また、モスカード会員になると、モスカードの年間利用金額に応じたランクに応じた特典を受けることができます。
- ブロンズ(会員登録完了)
- シルバー(3回以上利用かつ3000円以上決済)
- ゴールド(12回以上利用かつ1万円以上決済)
ランクが上がるとネット決済での還元率UPなどの特典が受けられます。
特典内容 | モスカード保有 | モスカード会員 | ||
---|---|---|---|---|
ランクなし | ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
MOSポイント付与(入金時) | ○ | ○ | ○ | ○ |
モスカードの日 | ○ | ○ | ○ | ○ |
残高確認 | — | ○ | ○ | ○ |
webチャージ | — | ○ | ○ | ○ |
残高移行 | — | ○ | ○ | ○ |
モスカード会員限定メール | — | ○ | ○ | ○ |
誕生月プレゼント | — | 抽選で500名さま | 抽選で 1,000名さま |
|
ランク別クーポン | — | ○ | ○ | ○ |
ランク別プレゼントキャンペーン | — | ランクに応じて内容変化 | ||
モスカード ネット決済によるMOSポイント付与 | — | 注文金額の0.5% | 注文金額の1% | 注文金額の2% |
注意点は有効期限(3年)とポイント有効期限(1年)の存在
ちなみに、モスカードの残高の有効期限は最終利用日から3年間です。普段使いしていれば失効はあまりなさそうですが、気を付けましょう。
また、モスカードへのチャージや決済で貯まるMOSポイントについては有効期限は1年となりますので、MOSポイント失効には注意してください。MOSポイントは1ポイント=1円として利用可能です。
店舗利用だけなら三井住友カードの方が高還元!最大20%還元
ちなみに、ここまで書いてきた内容をぶん投げるような話になりますが、2023年11月現在でモスバーガー(店舗)で一番お得にモスを食べる方法は三井住友カード、Oliveを使ったタッチ決済(クレジットタッチ決済)です。
- タッチ決済:7%還元
- 家族ポイント:最大5%還元
- Vポイントアッププログラム:最大12%還元
参考: 三井住友カードのタッチ決済で7%~20%還元 家族ポイント、Vポイントアッププログラムを併用してコンビニやファミレスがお得
合計で最大20%還元となります。満額の20%還元というのは実質的な達成は難しいと思いますが、10%くらいの還元は家族ポイントなども活用すれば10% 超は目指しやすいと思います。モスカードチャージ+αで5%還元相当と比較して多くの方にとって、三井住友カードのタッチ決済の方が強いような気がします。
ちなみに、現在一押しなのはSMBCグループの金融サービスである「Olive」です。こちらであれば一般カード(Oliveフレキシブルペイ)なら年会費無料ですし、三井住友銀行口座を使ってのVポイントUPも期待できます。うまく活用しましょう。
Oliveについて詳しくは「 SMBCグループの新サービス Olive(オリーブ)を解説 利用するメリットとお得な始め方 」の記事で解説しています。
ちなみに、最大20%還元の対象になるのは店頭でのタッチ決済のみです。オンライン注文などは対象外となりますのでご注意ください。
モスカードと三井住友カードの比較、メリット・デメリット
単純な還元率を比較すれば三井住友カードの方は7%~20%還元で、モスカードの日を利用したチャージの5%還元と比較してかなり高いので、基本的には三井住友カード(タッチ決済)を選んでおいて間違いないと思います。
一方で三井住友カードタッチ決済の弱みとしては「モスカードのランクが上がらない」という点と「ネット決済は対象外」というです。モスカードのランクは「モスカードの利用額」が判定基準となります。そのため、いくらモスバーガーでお買い物をしてもランクは上がりません。
また、三井住友カードの最大20%還元は店頭でのクレジットのタッチ決済が対象ですので、モスのネット注文における決済には利用できません。
たとえば、モスバーガーで人気の福袋なんかもネット決済専用なので三井住友カードのタッチ決済は不可となります。こうしたネット決済系はモスカードの方が強いですね。
この辺りを考えてモスバーガーを利用するようにすると良いかと思います。
とはいえ、モスバーガーをライトに利用する人であれば、三井住友カードのタッチ決済を利用するほうがモスバーガーでの支払いはお得になりそうな気がします。
モスカード、三井住友カードはどちらもdポイントカードとの還元の二重取りが可能
ちなみに、モスバーガーはdポイントカードの加盟店ですので、お買い物をする際にdポイントカードを提示することでポイント還元があります。このdポイントカードについてはモスカードや三井住友カードなどの決済手段とは別に併用する形でポイントを貯めることができますので、こちらも忘れないようにしましょう。