2023-01-31

楽天証券＆楽天カード純金積立、プラチナ積立、純銀積立がクレカ投資可能に還元率0.5％、手数料1.65％

楽天カード証券会社活用楽天証券

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著者：しょうこちゃん

楽天証券×楽天カードを使ったクレカ積立に、業界初の「純金」「プラチナ」「純銀」が対象となるクレカ積立サービスが始まります。

貴金属積立投資はそれ自体が価値を持つため、万が一のリスクヘッジ資産として人があります。ポイント還元率0.5％に対して純金積立手数料が1.65％なのでポイント目当ての投資にはなりませんが、ポイント還元後の実質手数料は1.15％になります。

この純金積立の手数料は三菱マテリアルや田中貴金属工業、あるいは他のネット証券のサービスと比較しても安くなり、純金積立を始めたいという方にとっては楽天証券はベストな選択の一つになると考えられます。

純金積立（プラチナ積立/純銀積立）のメリット、デメリット
楽天証券のクレジットカード純金投資の手数料、ポイント還元、特徴
- 楽天証券における金（地金）の引出し・現物受取サービス
- クレカ積立記念キャンペーン
利用には、楽天証券と楽天カードが必要

純金積立（プラチナ積立/純銀積立）のメリット、デメリット

端的にまとめるとメリット、デメリットは以下のようになります。

メリット

貴金属なのでそれ自身が価値を持つ資産である
日本の危機、世界的な戦争などのリスクヘッジ資産となる
地金（現物）として引出しが可能

デメリット

貴金属自体は新しい価値を生まない（利回りはゼロ）
手数料は金を投資対象とする他の運用手段と比べて高い

このような点が挙げられます。

貴金属投資は守りの運用資産

純金をはじめとした貴金属はそれ自身の価格変動は別として保有しておくことで配当のような収益性を持ちません。そのため、基本的には「攻め」の資産ではなく「守り」の資産となります。

こうした守りの運用というものは資産運用の初期段階においてはあまり意識する必要はないと思いますが、数％～10％程度はこうした守りの資産として保有しておくのもリスク分散の観点からは利用価値があると私も考えます。

純金投資は手数料が高い

続いて、他の純金を対象にした投資商品との違いを見ていきます。金投資ができる投資商品としては今回のような積立投資の他にも以下のような有価証券や差金決済取引があります。

金ETF
金ETN
CFD取引

これらの投資商品は地金投資（純金積立）と比較して手数料が安いのが大きな特徴です。金価格への投資を通じてリスクヘッジをしたいというのであればこれらへの投資の方がコストが安い分取り組みやすいはずです。

純金投資は現物として引出しができる

純金投資を現物（積立）でやる最大のメリットは「現物として引出しが可能」という点があります。純金（GOLD）などとして地金を手に入れることができるというわけです。貴金属として手元に置いておきたいというニーズは一定量あると思います。そうしたニーズにこたえてくれるのは地金投資です。ちなみに楽天証券の場合100g～地金の引出しが可能です。

なお、国内ETFの「金の果実シリーズ」はETF投資でありながら地金への変更（現物転換）が可能だったりします。積立額次第ではこちらの方がメリットあるかもしれません。