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楽天証券 かぶミニ(単元未満株取引)のサービス開始 SBI証券やLINE証券との比較

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著者:しょうこちゃん

楽天証券で2023年4月17日より「かぶミニ」という単元未満株取引サービスを始めます。大手ネット証券では「SBI証券」「マネックス証券」「auカブコム証券」などが先行しているサービスです。

また、大手以外では「LINE証券」や「CONNECT」も1株単位の売買に対応しています。

今回はそんな楽天証券の「かぶミニ」のサービスについての特徴や他社と比較した際のサービスの特徴などについて紹介をしていきます。

  • リアルタイム取引が可能
  • 日計り取引も可能
  • ポイントを使った投資もOK(通常Pのみ)
  • 取引コストが安い
  • 積立投資も可能(かぶツミ)

という特徴があります。今回はこの楽天証券の新サービスである「かぶミニ」について他の証券会社のサービスと比較しながら特徴や活用法を検証していきたいと思います。

本記事はPR記事として報酬を頂いて執筆しておりますが、内容については公平中立な目線で作成しております。

SBI証券のS株と楽天証券のかぶミニ、LINE証券のいちかぶを比較

大手ネット証券でライバルでもあるSBI証券の単元未満株取引である「S株」と楽天証券の「かぶミニ」を比較していきます。また、LINE証券の「いちかぶ」も併せて比較します。

  SBI証券(S株) 楽天証券(かぶミニ) LINE証券(いちかぶ)
買付時手数料
(含む、スプレッド)
無料 0.22% 0.35%~0.7%
売却時手数料
(含む、スプレッド)
0.55%(最低55円) 11円+0.22% 0.35%~0.7%
取引可能銘柄 約3500銘柄 寄付:473
リアルタイム:98
約1000銘柄程度
取引口座 一般・特定・NISA 一般・特定・NISA 一般・特定・NISA
ポイント投資 不可 可能
楽天ポイント
実質可能
LINEポイント
日計り取引 可能 可能 可能
リアルタイム取引 不可 可能 可能

こんな感じになります。

楽天証券はSBI証券やLINE証券と比較してもコスト面で優位なことがわかります。

ただし、取引可能な銘柄数は473銘柄となっており、約3000銘柄のSBI証券(S株)や約1000銘柄のLINE証券と比較しても劣ります。当初の話だと1000銘柄~のスタートという話だったので今後徐々に増えていくものと思います。

また、楽天証券のかぶミニのメリットでもある「リアルタイム取引」ができるのは当初98銘柄ということでかなり選ぶ感じになりますね……。

取引可能な銘柄は「こちら(PDF)」に載っています。

コスト的にはSBI証券のS株よりもも「かぶミニ」の方が優秀

やはり大きな差は楽天証券(かぶミニ)のコストの安さになりますね。
売買金額別に買いと売りの合算手数料について比較をすると以下のようになります。

※楽天証券はスプレッドを±0.22%とした場合
※LINE証券はスプレッドを0.35%で計算した場合。時間外の取引だと0.7%に上がるので注意

  SBI証券 楽天証券 LINE証券
売買額 合計 合計 合計
500円 0 55 ¥55 2 12 ¥14 1 1 ¥2
1000円 0 55 ¥55 3 14 ¥17 3 3 ¥6
1500円 0 55 ¥55 4 15 ¥19 5 5 ¥10
2000円 0 55 ¥55 5 16 ¥21 7 7 ¥14
2500円 0 55 ¥55 6 17 ¥23 8 8 ¥16
3000円 0 55 ¥55 7 18 ¥25 10 10 ¥20
3500円 0 55 ¥55 8 19 ¥27 12 12 ¥24
4000円 0 55 ¥55 9 20 ¥29 14 14 ¥28
4500円 0 55 ¥55 10 21 ¥31 15 15 ¥30
5000円 0 55 ¥55 11 22 ¥33 17 17 ¥34
6000円 0 55 ¥55 14 25 ¥39 21 21 ¥42
7000円 0 55 ¥55 16 27 ¥43 24 24 ¥48
8000円 0 55 ¥55 18 29 ¥47 28 28 ¥56
9000円 0 55 ¥55 20 31 ¥51 31 31 ¥62
10000円 0 55 ¥55 22 33 ¥55 35 35 ¥70
20000円 0 110 ¥110 44 55 ¥99 70 70 ¥140
30000円 0 165 ¥165 66 77 ¥143 105 105 ¥210
40000円 0 220 ¥220 88 99 ¥187 140 140 ¥280
50000円 0 275 ¥275 110 121 ¥231 175 175 ¥350
100000円 0 550 ¥550 220 231 ¥451 350 350 ¥700

楽天証券にはスプレッドというコストがあるものの、それを加味してもSBI証券のS株よりもコスト面で優位性があります。特に売買単位が小さい価格帯だとその差は大きくなりますね。

一方でLINE証券は楽天証券よりスプレッド比率が高いですが、固定費用がないため低金額帯であれば楽天証券よりも優位性があります。

単元未満株取引をするけど最終的に100株(単元株)にするという場合はSBI証券の方が有利

単元未満株取引として売買をするという場合は楽天証券の方がコスト安になります。ところが、単元未満株取引で1株単位で株を買うけど最終的には100株(単元株)まで積立をしていくよ!というような運用の場合は話が変わります。

SBI証券も楽天証券も一日定額制の手数料プランを利用する場合、株の売買手数料は1日100万円未満の場合無料となります。つまり、単元未満株取引で株をコツコツ購入して100株にすればば、売却時のコストは無料にすることもできるわけです。

このような運用補うの場合、買付時に手数料がかからないSBI証券の方がトータルコストは安くなります(というかSBI証券なら無料)。このような運用手段をとるならSBI証券の方が有利というわけです。

この2点のコスト面から考えると

  • 広く薄く単元未満株取引をするなら楽天証券(あるいはLINE証券)が有利
  • 狭く深く一つの銘柄をコツコツと買い進めるならSBI証券が有利

といったところですね。

楽天ポイントを使って「かぶミニ」投資が可能

楽天証券では従来より楽天ポイント(通常ポイントに限る)を使って楽天証券で株式投資や投資信託への投資にポイント投資が可能でした。こちらのポイント投資サービスについては単元未満株取引である「かぶミニ」でも同じように利用可能です。

楽天市場や楽天カードで貯めたポイントなどを使って投資が可能です。

積立投資も可能(かぶツミ)

かぶミニの対象銘柄について1株単位からの積立投資が可能です。毎月、毎週といった具合で任意のタイミングで1株ずつ買っていく、みたいな投資ができます。株高のタイミングだと高値掴みしてしまうのでは……といった不安で中々株の買い付けを始められないという人も始めやすいのではないでしょうか。

ちなみに1年は52週ですので毎週2株ずつ買うような設定にしておけば、1年で単元株(100株)に達する計算になります。

かぶミニ リリース記念キャンペーン

楽天証券のかぶミニのサービス開始に伴いキャンペーンが実施されます。

取引手数料無料キャンペーン

取引対象期間:2023年4月17日(月)~2023年7月31日(月)約定分まで

上記期間中のかぶミニの手数料は無料となります。エントリー不要。
なお、スプレッド部分は手数料ではないため売買時の0.22%の手数料はかかります。ス百円単位の株を拾っていくならいい感じですね。

楽天証券の口座開設はハピタス経由がお得

なお、証券会社の口座開設は直接口座開設をするより、ポイントサイトを経由しての口座開設がお得です。

たとえば、今回紹介をした楽天証券はポイントサイトの「ハピタス」経由なら15000円相当のポイントが付与されます。獲得したポイントは現金化の他、他のポイントの交換にも利用できます。

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お得なポイントサイト案件を上手に活用しましょう。

その他、楽天証券のお得な活用術

今回のかぶミニとは異なりますが、楽天証券を使ったお得な金融サービス活用術については以下のような記事でもまとめていますのでよかったら参考にしてみてください。

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