マネーフォワードMEが提供している資産管理サービスは銀行、証券、クレジットカード、ポイント、マイルといった各資産を自動で管理してくれて収支計算やポイントの有効期限切れの通知といったように色々と便利に使えます。
一方で無料版で登録できるのは4件までになるので、いろいろと管理しようと思うとちょっと限界があります。
特定の用途に絞る(銀行だけ管理、証券会社だけ管理)といった具合であれば無料版でも使えないことはないですが、まとめて管理する方が便利です。
今回はそんなマネーフォワードMEの有料プランであるプレミアム会員のコストをできるだけ安くする方法と、無料で使える代替サービスを紹介したいと思います。
ちなみにプレミアム版は30日間は無料で試すこともできます。
マネーフォワードMEのプレミアム料金を安くする方法
マネーフォワードMEは金融管理アプリです。
- 銀行
- 証券会社
- クレジットカード
- 電子マネー
- ポイント、マイル
- 保険
- 年金
- 暗号資産、為替、貴金属
- お買い物履歴
などを一括管理できるマネー管理サービスです。いろいろなサービスを連携していけば資産管理、支出管理(家計簿)などを一元化することができます。
資産管理が幅広くできる、ポイントや暗号資産もOK
私の場合は「端株優待」や「単元未満株×楽天銀行」あたりの運用をしている関係もあって保有株の種類が多いので証券会社での保有株管理に加えて、ポイントやマイルの管理にも活用しています。
ポイントについては、クレジットカードなどのポイントはもちろん、ポイントサイトのポイントやANAマイル、JALマイル、あるいはAmazonギフト券残高なども確認することができます。
ポイントなどは有効期限のアラートなどもしてくれます。ポイントの失効はだれもとってもあるある案件なのでこした対応はありがたいです。
クレジットカード登録で支出も管理できる、万が一の入金不足もアラート
また、ストック(資産)だけでなく、クレジットカードを登録しておけばお金のフロー(入出金)も同時に管理することができます。
お金の出入りと現在の試算状況を一元で管理することができるため、日々の家計管理(家計簿代わり)はもちろん、順調に資産を増やしていけているかの確認などにもご利用いただけます。
銀行とクレジットカードの両方が登録されていれば引落金額の不足のアラートなどをしてくれるのも便利です。クレジットカードの信用問題を考えても残高不足は絶対に起こしたくないですからね。
自分自身の万が一のための終活対策としても役立つ
最近では銀行、証券会社とほとんどの情報が紙からデジタルに代替されています。通帳を発行しない銀行も増えてほとんどのやり取りが電子メールやアプリで完結するケースも少なくありません。
便利である一方で、お金の管理が「自分しかわからない」という問題もあったりします。自分の資産をこうしたマネーフォワードに登録してIDとパスワードだけ家族に分かるようにしておけば万が一の時も、自分の保有資産に家族が気が付かない…なんていうリスクを低減することができます。
有料のマネーフォワードMEのプレミアム料金を安くする方法
マネーフォワードMEは無料でも利用できますが、無料利用の場合は機能が制限されており、連携できる口座数が10に制限される上、一部の管理機能が使えません。
フルサービスを利用する場合は「プレミアム会員」として登録する必要があります。プレミアム会員の月額料金は500円/月となっています。年間だと6000円になります。
マネーフォワード社によるとプレミアム会員に登録した人は平均月32,770円の家計改善を実感(*2020年11月 自社アンケート調査結果より。家計改善したと回答したプレミアム会員2,879名の平均値)ということですが、こういう管理系のコストはできるだけ抑えたいものですよね。
年間プランとギフトカードを安く購入して支払いに充当する
一つ目の節約術はAppStore、GooglePay経由で決済することです。
- AppStore経由(月):480円/月
- AppStore経由(年):5,300円/年 ※442円/月
- GooglePlay経由(月):500円/月
- GooglePlay経由(年):5,500円/年 ※458円/月
とわずかに安くできるだけでなく年間プランもあります。
これを利用するのと楽天市場などのオンラインモールで販売されているギフトカードを使いましょう。AppleギフトカードやGooglePayギフトカードは楽天市場で購入すれば、楽天お買い物マラソンやスーパーセールのポイント還元対象にできます。
これらをうまく利用すればギフトカードを10%~20%くらい実質的に安く購入することができるはずです。これを使って支払いをしましょう。
マネーフォワードの電気切り替えサービスを使う(無料クーポン)
そのために切り替える?という疑問がないわけではないですが、マネーフォワード経由で新電力への切り替え(シン・エナジー)にすると、マネーフォワードのプレミアム会員の無料クーポンがもらえ自動適用されます。
>>マネーフォワード 固定費の見直し
※現在、新規サービスの申し込み受付を停止しています。
電力案件は全体的にそうですね……。