dポイント投資が2020年5月13日14時のメンテ明けにサービス内容を一部改善しました。またもや改悪??とびくびくしていましたが、ふたを開けてみると大きな改善でした。
- ポイントの追加を複数回可能に(実質上限廃止)
- ポイント追加のキャンセルが可能に(締め切りまで)
- コース変更後もポイント追加が可能に
という3点です。
ポイントの追加・引出における反映時間等の変更はないようなので、今回の変更は大きな改善となります。特に数十万単位以上でたくさんdポイントを貯め込んでいる方はもちろんですが、そうでない方にとっても投資の幅が広がるメリットがあります。
(追記:2021/07)
こちらは過去のサービス内容(変更)の紹介です。現在のdポイント投資の内容とは異なります。最新の情報は「こちら」をご確認ください。
大きな改善ポイントは3点
冒頭で書いたように、dポイント投資の大きな改善ポイントは以下の3点です。
ポイントの追加を複数回可能に(実質上限廃止)
これまでのdポイント投資では1日の追加・引出は99900ptが上限でした。
そのため、1日にまとまったポイントを追加するには、複数アカウント(複垢運用)が必要でした。ポイント共有グループを作って、そのアカウントで99900ptずつ追加していく感じです。
アカウントの切り替え(ログイン・ログアウト)が必要でしたし、これがdポイント投資のサーバーに対しても負荷を与えていたのでしょう。
この点が改善され、ポイントの追加を同一アカウントで複数回できるようになりました。1回の追加上限(99900ポイント)は変わりありませんが、10回追加すれば約100万pt、20回追加すれば約200万ポイントでも1アカウントで追加できるようになります。
追加注文をキャンセル可能になり相場急変に対応できる
追加したポイントを締め切り時間まで(おまかせコースは13時50分まで)ならキャンセルできるようになりました。
間違って追加してしまった場合はもちろん有効ですが、ポイント追加の判断をしたものの、ギリギリの時間になって急落してしまった……というような場合でもキャンセルができるとなるわけです。
コース変更後もポイント追加が可能になり投資の幅が広がる
これまではおまかせコースにおいて「アクティブコース」と「バランスコース」を入れ替えた場合、その変更だけに1日時間が必要となりました。ところが、今回のリニューアルで、コース変更をした後もポイントの追加が可能になりました。
また、最大の改善点は18時までコース変更だけはできるようになって点です。
投資する or しないは14時までの判断ですが、アクティブコース⇔バランスコースの変更は18時まで可能です。欧州相場もスタートしているタイミングなのでより2回目の判断ができるようになります。
引き出しはできませんが、株式相場の動き次第で切り替えていくことができそうです。今後は状況次第でアクティブコースとバランスコースの積極的なスイッチも可能になり投資の幅が広がります。
今回の変更はdポイント投資にとって大きな改善
急な平日のメンテナンスということで、まさか改悪か……という不安もありましたが、今回のリニューアルはdポイント投資がより使いやすくなる感じでの大幅改善でした。
ポイント投資の幅も広がったので、今後ますますdポイント投資を活用していきたいと思います。
ルール変更は3回目ですが、過去2回は残念ながら「改悪」といえるような内容でした。そのため、メンテナンスは戦々恐々としていましたが、大きな改善となりホッとしています。
ドコモさんありがとうございます!
また、私たちが今後もdポイント投資を続けていくうえでもTHEO+ドコモの利用もおすすめしたいです。
dポイント投資はご存知の通りNTTドコモとロボアド運用サービスのTHEO社の協力により行われているサービスです。
ポイント投資サービスはTHEO+ドコモの宣伝やサービスの入り口でもあるわけなので、あまりにもTHEO+ドコモが振るわなければ当然、dポイント投資というサービスの継続も危ぶまれるわけです。
資産運用サービスとしても決して悪いものではなく、また、利用でdポイントも貯まります。ぜひ、THEO+ドコモも活用ください。