dポイントは、ドコモが提供しているポイントプログラムです。
ドコモのケータイユーザーはもちろん、dポイントカード加盟店(ローソンやマクドナルドなど)で提示してもポイントが貯まります。Tポイントみたいなものですね。
また、ドコモのクレジットカードであるdカードをお持ちの方もクレジット決済でポイントが貯まります。
- ドコモのケータイ利用
- dポイントカード提示
- dカード(クレジットカード)決済
で貯めることができるポイントです。
で、そんなdポイントをお得に殖やせるサービスが「dポイント投資」です。dポイントを使って、投資ができるんです。バーチャルじゃなくて、実際にポイントが増減します。
ただ、ポイント投資ができるサービスはたくさんあります。ただ、そんな中でもdポイント投資は勝てる投資、負けない投資となっています。そんな理由を紹介していきます!
dポイント投資とは何か?
dポイント投資とはTHEO(テオ)と呼ばれる世界株に分散投資をするロボアド投資を「dポイント」を使って体験することができるサービスとなっています。
- アクティブコース(株式中心)
- バランスコース(債券中心)
の二種類があり自由に選ぶことができます。運用するのは「dポイント」で保有しているdポイントの残高の範囲で100ポイント単位で追加(投資)や引出(出金)が可能となっています。
重大な追記(2019年6月24日~)
dポイント投資の仕様が2019年6月24日変更されております。変更後の仕様と、新dポイント投資の攻略法については下記記事をご参照ください。
以下内容については、変更前の解説となっております。
上昇する日は投資して、下がる日は引き出す
これだけだと、普通のポイント投資なのですが、dポイント投資の最大のメリットはその投資がリアルタイムで可能なことです。言い換えると“後出しで投資ができてしまう”のです。
<通常の投資信託投資>
売り買いは売買日以降の価格で行われる。投資時点ではいくらで買えるかいくらで売れるかわからない(ブラインド方式)。
<dポイント投資>
売り買いはリアルタイムで行われる。売買(追加・引出)を決めた瞬間にポイント投資が完了する。
ちょっと何言ってるかわからない?と思うかもしれませんが、これはすさまじいことです。投資対象は違うのですが 「その日の株価の上下を見てから、その前日の価格で株を買うか買わないかを決められる」という感覚です。
dポイント投資は結果を知ってから運用開始ができる
その事実に気づいてからは私のdポイント残高は増えるばかりです。
- dポイント投資の結果は毎日平日の17時に更新
- いつでも引き出し可能
- アクティブコースとバランスコースの切り替えもいつでも可能
- ただし、1日に加算できるのは2000ポイント(1万ポイント)まで
つまり、平日17時までにその時点までの相場の動きを見ていれば、騰がるか、下がるかを予想することができるのです。
細かいことを言えば、dポイント投資は「THEOグロースAI」「THEOインカムAI」という二つのファンドを使って投資しています。
これらの二つのファンドの機能の値動きはある程度の確度で予測することができます。
私は計算シートを自作して予想しています。最終的な上下は為替レートの仲値が決定した時点で確定します。おおよそ午前10時ごろです。
その予想結果を「今日のdポイント投資」で毎朝10時ごろに発信しています。また、「しょうこちゃん (@showchan82) | Twitter」でもdポイント投資に関することをつぶやいてます。
判断材料が100%公開されているわけじゃないので、あくまでも推測で、完璧な予想は無理ですが、騰がる、下がるといった程度であれば、かなりの確度で当てることができます。
この情報を元に、17時までに「ポイント投資をする(アクティブコースまたはバランスコース)」「ポイント投資から引き出す」という行動をすれば、ほぼ負けない投資が可能という事になります。
後出しジャンケン投資を上手に活用して賢くポイント投資
2018年12月17日より、dポイント投資は従来の「いくらでも加算可能」とう状況から、一日に追加できるポイント数に上限が設定されました。なので、以前と比べると少しだけ戦略が変わりました。
- 1日に追加できるポイントは上限2000ポイントまで
- ただし、THEO+docomo利用者は1万ポイントまでOK
となっています。なので、この一日当たりのポイント加算を賢く活用していく必要があります。
THEO+docomoは必須!1日1万ポイントが動かせる
後出しジャンケンが可能なdポイント投資はできるだけたくさんのポイントを運用することで収益性がアップします。追加(入金)と引出(出金)を使えば、ほぼ100%上昇(儲け)だけを獲得できます。
仮に1%の上昇でも、2000Pだと20Pしか増えませんが、1万ポイントなら100Pも増やすことができます。連騰すればするほどポイントを追加していけるので、その差はさらに広がります。
ポイントの出し入れをするなら1日の投資ポイント上限がブーストできるTHEO+docomoを活用しましょう。
口座開設は無料ですし、開設までやや時間がかかりますので「THEO+docomo公式ホームページ」からサクッと申し込みだけでもしておきましょう。
ポイントの追加・引出のやり方・コツ(後出し基本戦略・出し入れ法)
dポイント投資は一日に2000ポイント(1万ポイント)を上限に追加が可能です(引出は無制限)。
そのため、「dポイント投資が上がる日は全力で追加」「2連騰以上する場合は追加を続ける」そして、「dポイント投資が下がる日は全額引出」が基本戦略となります。
ポイントの追加・引出を決めるタイミングは以下のようにすると効率的です。重要なタイミングは17時の「ポイント変動時間」です。
ケーススタディで見ていきましょう。ここではTHEO+docomoを契約している前提(1日1万ポイント追加可能)で表現していますが、2000ポイントの場合もやり方は同じです。
<初日(17時以降)>
この時点では翌日上昇するかどうかわかりませんが、とりあえず1万ポイントを追加していきます。
<2日目(10時以降)>
10時ごろの仲値決定を持って、当日17時のdポイント投資の上昇・下落がわかります。上昇予想なら1万ポイント追加できるので追加します。下落予想なら前日の1万ポイントを引き出します。
<2日目(17時以降)>
当日が上昇しているならそのまま放置。当日が下落しているなら追加可能な1万ポイントを追加しておく。
<3日目(10時以降)>
2日目(10時以降)と同様、上昇予想なら1万ポイント追加、下落予想なら全額引出。
<3日目(17時以降)>
2日目(17時以降)と同様、上昇したらそのまま、下落しているなら追加可能な1万ポイントを追加しておく。
<4日目>
以下同様にやっていきます。なお、土日祝日はdポイント投資は変動しませんが、変動しない日もポイント追加はしておきましょう。
と、こんな感じになります。dポイントの結果は10時ごろに予想可能になりますが、追加可能なポイントを活かすために、下落した日は当日中にポイント追加をしておくのです。こうすることで2万ポイント(2日分)のポイント運用が可能になります。
ちなみに、連騰すればするほど、ポイントをどんどん追加していけるため、運用収益も2倍、3倍と増えていきます。ポイント増加分も運用できるので複利効果も期待できることになりますね♪
大量のdポイントがある人はアクティブコース・バランスコースをスイッチする(スイッチ運用)
数万~10万ポイントくらいまでの運用であれば基本戦略でもよいのですが、数十万、数百万というポイント投資をしている方にとっては、非効率となることもあります。
こうした方は、勝率100%にはなりませんが、スイッチ運用という方法もあります。
前述のようにdポイント投資は「アクティブコース」と「バランスコース」があり、いつでもスイッチング(切り替え)が可能になっています。
一般的なdポイント投資の値動きとして
<上昇時>
・アクティブコース:大きく上昇
・バランスコース:小さく上昇
<下落時>
・アクティブコース:大きく下落
・バランスコース:小さく下落
となります。この特性を活かして、上昇時は「アクティブコース」そして下落時は「バランスコース」にスイッチしていくことで、損失は小さく、利益は大きくすることができます。
こうした運用法は通常の株式投資(投資信託投資)では絶対にできません。普通に投資をするより何倍の有利に運用できることになります。
運用利回りは、後出し基本戦略に必ず負けます。ただし、何十万ポイント、何百万ポイントといった多額のdポイントをお持ちの方は、スイッチ運用の方が得られるdポイントの絶対額は大きくなる可能性があります。
たとえば、改悪後の2019年1月のスイッチ運用の成績は5.87%(月利)でした。仮に100万dポイントを運用していれば58700ポイントも獲得できていたことになります。運用可能なdポイントが多い人は、こうしたスイッチ運用もおすすめできます。
ただし、相場が駄々下がりするような局面ではマイナスとなるリスクもあります。絶対にノーリスクじゃないと嫌だという方は基本戦略(負ける日は全額引出)を推奨します。
実際にどれくらい稼げるものなの?
このdポイント投資で実際にどれだけ稼げるのかを、過去のデータをもとに紹介していきます。
出し入れ法(基本戦略) | スイッチ運用 | |
---|---|---|
2019年1月 | 9.87% | 5.86% |
2019年2月 | 6.16% | 4.98% |
単位は「月利」となります。一般的な運用利回りは「年利」なので、これを12倍した成果となります。
2019年1月の基準を元にすれば、出し入れ法なら年率118.44%、スイッチ運用でも年率70.32%の運用結果になります。
一般に株式投資の期待リターンは年5%程度ということを考えると、dポイント投資の投資リターンが驚異的で半端なく高いということがわかっていただけるかと思います。
dポイントは万単位のポイントを手軽にためられる
dポイント投資のポイント原資となるdポイントはdポイントカードでコツコツ貯めるのでは時間がかかります。
大きく2つの方法を使えば、短期間にまとまったポイントを稼ぐことが可能になります。
1)ドコモユーザーはdカードGOLDで圧倒的ポイント獲得
ドコモユーザー限定となりますが、ドコモのクレジットカードdカードGOLDがおすすめです。なんとドコモの利用料金の10%相当のdポイントが還元されます。
仮に毎月1万円のドコモ利用があれば1000ポイントが毎月もらえます。年間で12000ポイントになります。家族利用やドコモ光の利用があればさらに還元額がUPします!
年会費は1万円+税が必要ですが、ポイント還元で実質元が取れます。さらに、ケータイ補償などの保険も付いていますので、ドコモユーザーならキャリアの保険を解約するなどすれば圧倒的お得です。
dカードGOLD作成でもれなく最大13000円相当のキャンペーンも実施中なのでうまく使いましょう。dカードGOLDについて詳しくは「ドコモユーザー必携のdカードGOLDの活用術」の記事でも紹介しています。
2)ポイントサイトを使ってポイントを貯めてdポイントに交換する
ポイントサイトは、サイト上の広告案件を利用することでポイントがもらえるサイトです。こうしたサイトで貯めたポイントはdポイントに交換することができるので、ポイント投資の原資も手軽に貯められます。
ポイントサイトというと、なにそれ怪しい……。と思う方も多いと思いますが、この仕組みは「リワード広告」という、よく利用されているサービスです。LINEなどのアプリでも「○○をしたらLINEポイントプレゼント」みたいな項目があると思いますが、それと同じ仕組みです。
詳しい仕組み等は「ポイントサイトを活用して節約。副収入・お小遣いにも」などが参考になると思います。
LINEなどのリワード広告よりも、専門サービスとしてポイント還元をやっているサイトの方が還元率も大きくお勧めです。
以下の3サービスはいずれも貯めたポイントを「dポイント」に交換することができるようになっています。
他にもお金を掛けずにポイントがもらえる案件も多いので、dポイント投資の原資獲得のためにおすすめです。
まとめ。dポイント投資は、超優遇されたドコモのサービス
ここまで紹介したように、dポイント投資というサービスは、通常の「投資」という枠組みではありえないような、後出しが可能なサービスとなっています。
投資の世界では“ありえない”といってもよいサービスです。
将来的には改悪されてしまう可能性もありますが、利用できる範囲でお得に活用していきましょう。
dポイント投資で儲けたポイントも再投資することができるので、早く始めれば始めるほどお得です。
このブログも、皆様のdポイント投資を少しでもサポートできるように努力していきますので、一緒にdポイント投資家デビューしましょう。