Tカード Primeはポイ活のチャージ系には欠かせないクレジットカードの一つです。基本のポイント還元率は1%ですが、最大の特徴は「日曜日の支払いの場合はポイント還元が1.5%になる」という特典があります。
この特典をうまく利用して「日曜日に使用するカード」として主に電子マネーやプリペイドカードへのチャージとして活用すると良いですね。
Tカード Primeの基本スペック
まずはクレジットカードのしての基本スペックです。
- 年会費:初年度無料(翌年以降は、年1回以上利用で無料。利用がない場合は1,375円)
- ポイント還元率:1.0%~1.5%
- 国際ブランド:Mastercard
- 電子マネー対応:Apple Pay、Google Pay
- 発行スピード:約1~2週間
- 貯まるポイント:Vポイント
- 締め日・支払日:毎月末日締め、翌月27日支払い
- 申し込み条件:18歳以上(高校生、海外在住の方を除く)
- ETC:無料
- その他特典:J’sコンシェル(クラブオフ)
悪くないです。Vポイント(旧:Tポイント)はポイントの統合でより使い道が良くなりました。また、J’sコンシェル(クラブオフ)が使えるのもいいです。これは無料で使える福利厚生サービスです。
参考:無料で使える福利厚生サービスを調査
日曜日1.5%還元はシンプルに強い
特典としての日曜日1.5%還元はシンプルに強力な還元となっています。
以下で紹介する対象外の支払い以外は基本的にポイント付与されます。無条件1.2%還元のリクルートカードよりも還元が高く使い勝手が良いです。
ただし、一部のネット通販などは注文=即決済とならないケースもあります。曜日指定であるため、結果として対象にならないようなケースもあるので注意してください。
となると狙って決済ができる電子マネーやプリペイドカードへのチャージとの相性が抜群に強いです。
Tカード Prime新規作成で6000P&ポイントサイト案件あり
TカードPrimeは新規カード作成と利用、それにJリボの登録で最大6000Pがもらえます。Jリボは自動リボ払い登録なので回避したとしても5000Pがもらえます。
カード利用特典…最大5,000ポイント
期間中のカードショッピングの利用金額に応じて下記の通りポイント付与数が変わります。
- 5万円以上利用・・・2,000ポイント
- 7万円以上利用・・・3,000ポイント
- 10万円以上利用・・・5,000ポイント
後述するようにチャージルートがありますので利用金額自体は簡単にクリアできると思います。さらに、ポイントサイトを経由することでさらに+4200円分のポイントも貰えますので、合計すれば1万円ほどの還元をカード作成&利用で得られることになります。
現在お得なのは「フルーツメール」というポイントサイト経由です。
>>フルーツメール会員登録
※登録無料です。国内でも歴史のあるポイントサイト。入会で1000pt(100円相当)がもらえます。
Tカード Primeの注意点、一部のチャージ系は還元対象外
Tカード Primeの日曜日1.5%のポイント還元は非常に強力だといえますが、いくつかの支払いに関してはポイント付与の対象外となっています。
- Edyチャージご利用分
- nanacoクレジットチャージご利用分
- Kyashチャージご利用分
- WebMoneyチャージご利用分(auPAYを含む)
- TOYOTAWalletチャージご利用分
- Tマネークレジットチャージ
- WAONカード
- ファミペイ
チャージ系のルートを一部塞いでいるような状態です。これらへのチャージは控えましょう。なお、ポイント還元対象の決済を使って結果的に還元対象とすることもできます。
Tカード Primeを起点としたおすすめのチャージルート
それでは、2024年5月現在で使えるTカード Primeのチャージルートについて一部検証していきたいと思います。
- JAL Pay
- ANA Pay
- IDARE
これらへのチャージは現状でもポイント還元の対象となっています。
ただ、他のチャージへの対応を見るといずれはこれらも還元の対象外となる可能性があることはご留意ください。
JAL Payを使ったルート
かなり強い上に汎用性が高いルートとなります。
- TカードPrime(1.5%)
- JAL Pay(0.5%)
- nanaco/WAON
セブンイレブンで現金同様に使えるnanacoに2%還元でチャージできるのは結構強いですね。
また、ミニストップでつかえるWAONにもチャージできます。ミニストップでは最近取り扱いが減っているといううわさもありますが「楽天ギフトカード」も購入可能です。WAONの場合はミニストップでのお買い物時もポイントが付与されますので、さらに+1%の還元付(合計3%)で楽天ギフトカードが購入できます。
楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)は楽天ペイ決済で1%還元もあるので最大4%還元でお買い物に使えるほか、「楽天証券の楽天キャッシュ投資」を使えば資産運用の他、実質的な現金化だって可能になります。
また、楽天ペイは地方税納付にも対応しているため、このルートで貯めた楽天キャッシュ残高で自動車税や固定資産税などの支払いも可能です。
参考:地方税(固定資産税、自動車税、住民税)をキャッシュレスでお得に納付する方法 eL-QR統一コード活用術
ANA Payは直接よりもJAL Pay経由で
ANA PayにもTカード Primeからチャージできますが、直チャージではなく前述のJAL Payを経由することもできその方が還元率が+0.5%されてお得です。ただし、JAL Pay→ANA PayへのチャージはApplePayが必要です。
- TカードPrime(1.5%)
- JAL Pay(0.5% / ApplePay)
- ANA Pay(0.5%)
といった使い方ができます。ANA Pay経由でSuicaへのチャージも可能で、この場合は2.5%還元でSuicaチャージができますね。
一番オススメなのはiPhoneとAndroidの二台持ちが前提になりますが、楽天Edyへのチャージがあります。ANA PayからAndroid端末の楽天Edyにチャージをすればその楽天Edyを楽天キャッシュに交換することができます。楽天キャッシュの残高は前述の「楽天証券のキャッシュ投資」や「地方税納付」などにも使えます。
※還元率的にはWAON経由の方が高いです。
IDAREは残高に利息が付く
Tカード PrimeはIDAREへのチャージも可能です。IDAREの特徴はチャージ済み残高に年利2%相当のボーナス残高が付与されることにあります。
IDAREの先の出口としてはアマゾンギフト券、B/43などがあります。
個人的にはIDAREは8日のメルカードからのチャージや他に決済修行が必要なクレジットカードの支払い用として考えているのでTカード Primeでの出口としてはそこまで考えてはいません。