2024年11月1日~2025年1月5日までの約1か月間、特定のポイントをドコモのdポイントに交換するとポイントが10%増量されるキャンペーンが実施されます。
前回(2024年8月)の増量キャンペーンと交換レートは同じですが、10名に1人+5%のオマケがあるので期待値込みで実質10.5%増量ということになりますね。
なお、今回の増量キャンペーンからは「Gポイント」を経由した交換ルートで手数料発生の関係から実質増量幅が低くなるポイントプログラムがありますのでご注意ください。
- dポイント10%増量(最大15%増量)キャンペーンのしくみ
- dポイント10%増量対象のポイント一覧
- ポイント増量交換をお得にするコツと注意点
- dポイントは実質現金化・換金が可能なので大量交換しても問題はない
dポイント10%増量(最大15%増量)キャンペーンのしくみ
特定の対象ポイントをdポイントに交換するとポイントが10%増量となるキャンペーンです。dポイントは1ポイント=1円として利用できるほか、実質的に現金化・換金も可能なポイントプログラムなので、増量して交換は1ポイント=1円のポイントを1円以上に価値を増量できるキャンペーンです。上手に活用しましょう。
以下、キャンペーンの概要と注意点を簡単にまとめたものです。
- エントリー期間と実際の交換期間が違うので注意。
- ポイントは期間内に「交換申請」ができれば増量対象。
- 一部のポイントは交換ルートを工夫することで増量×増量となってさらにお得となるケースもあります。
- 一部のポイントはポイント→dポイントの交換レートが100%を下回るのでプラスにならないことも……。
こんな感じです。少し注意点はありますが、確実にお得なキャンペーンなのでポイントが余っている人はこのタイミングで交換して得しましょう。
なお、要エントリーなので「公式キャンペーンページ」から忘れずにエントリーをしてください。
- エントリー期間:2024年10月10日~2025年1月5日
- 交換期間:2024年11月1日~2025年1月5日(一部ポイントは期間が異なる)
- 増量分付与:2024年2月末ごろ
なお、dポイント交換増量キャンペーンは”ほぼ”定期的なキャンペーンとなっています。以下のように開催されております。ただ、全体として増量幅は少しずつ下がってきています。
- 2017年10月:25%増量
- 2018年11月:25%増量
- 2019年11月:20%増量
- 2020年11月:15%増量
- 2021年11月:15%増量
- 2022年3月:15%増量
- 2022年8月:10%増量
- 2022年11月:10%増量
- 2023年3月:15%増量
- 2023年8月:10%増量
- 2023年12月:5.5%増量
- 2024年3月:10%増量(5人に1名の確率でさらに5%増量)
- 2024年8月:10%増量
- 2024年11月:10%増量(10人に1名の確率でさらに5%増量)
dポイント10%増量対象のポイント一覧
※太字にしているものは交換期間が異なるものです。交換の際は注意してください。また、年末年始が絡む関係から、年末年始の時期にポイント交換を停止するサイトもあったりします。参加する方はなるべく早めにやっておくとよいですね。
- アメフリポイント
- 永久不滅ポイント
- NTTコム リサーチ アンケートポイント
- エネルギアポイント(11月1日~12月31日)
- がすてきポイント(東邦ガス)
- キューモニターポイント(11月1日~12月31日)
- くらしTEPCOポイント
- グローバルポイント(11月1日~12月26日)
- thanks!
- サンクスポイント(ライフカード)
- サンクスポイント(OKB大垣共立銀行)(11月1日~12月31日)
- GMOポイ活ポイント
- スマイルポイント
- DCハッピー プレゼント(11月1日~12月26日)
- ドットマネー(11月1日~1月5日)
- ニフティポイント(ニフティポイントクラブ)
- パッチョポイント
- はぴeポイント(関西電力)
- ひろぎんポイント(ひろぎんポイントサービス)
- プラスポイント(出光カード)
- フルーツポイント
- ふるなびコイン
- フロンティアeポイント(東北電力フロンティア株式会社)
- PeX
- ベネポ
- ポイントインカムポイント
- マイ大阪ガスポイント
- myCoin
- JALのマイル
- 松井証券ポイント
- マテックポイント(11月1日~12月30日)
- 三菱UFJポイント(11月1日~12月26日)
- MENICOiN(株式会社メニコン)
- UCポイント
- ヨシケイポイント(ヨシケイ)
- よりそうeポイント(11月1日~12月13日)
- ラブリィポイント(11月1日~1月5日 20:59まで)
- R(デジタルウォレット)
- リクルートポイント
- りそなクラブポイント(11月1日~12月20日)
- 関西みらいクラブポイント(11月1日~12月20日)
- リワードポイント(ダイナースクラブカード)
- リワードポイント(TRUST CLUBカード)
- わいわいプレゼント・ゴールドポイントプログラム(11月1日~12月26日)
- ワラウポイント
- m3ポイント(11月1日~12月22日)
- アプラスポイント(11月15日~12月14日)
- エネモポイント(11月16日~12月15日)
- Oki Dokiポイント(11月16日~12月17日)
- オリコポイント(11月16日~12月15日)
- HeartOneポイント(11月16日~12月15日)
- ポイントプレゼント(11月16日~12月16日)
- ポケット・ポイント(11月16日~12月15日)
- よんでんポイント(11月16日~1月5日)
- CNポイント(11月20日~12月20日)
- ブルーチップ(11月20日~12月12日)
- マツキヨココカラポイント(12月1日~12月31日)
ポイント増量交換をお得にするコツと注意点
では、具体的に気を付けたいポイントや、お得に利用する方法について紹介します。
そもそも最初から100%未満の交換レートのポイントには注意
10%増量とはいえ、そもそも最初から交換レートが100%でないポイントもあります。たとえば、JCBのOkiDokiポイントをdポイントに交換するときのレートは1OkiDokiポイント=4dポイントとなります。
そもそも1OkiDokiポイントは1ポイント=5円とされていますので、最初から20%価値が減価して交換されています。これはいくら10%増量になっても1OkiDokiポイント=4.4円なので増量しても損という事になります。このように最初から交換レートが悪いケースもあるのでポイント交換前に確認しましょう。
なお、永久不滅ポイント/UCポイント:100P→450dポイントというようにこちらも交換レートは悪化しますが、後述するようにJRキューポを経由してdポイントに交換をすると100%レートのままdポイントにすることもできるルートもあったりします。
Gポイントルートはレート悪化
今回より従来まで利用できた「Gポイント→リクルートポイント→dポイント」の増量交換ルートに手数料がかかるようになるため、Gポイント経由の交換はやや増量が弱くなります。
具体的には、Gポイント→リクルートポイントの交換時には8%の手数料がかかります。この手数料はGポイントのサービス利用で5%還元されますが、3%分は必要になります。そのため、実質97%になります。 この10%増量なので0.97×1.1=106.7%の増量となってしまいますのでご注意ください。
特に共通ポイントのなかでも「Vポイント(旧:Tポイント)」や「JRキューポ」を介してdポイント増量に乗せるルートについてはややお得度が低下します。
- マネックスポイント
- 永久不滅ポイント
- JRキューポ
などが挙げられます。
主要なポイントサイトからのdポイント交換について
まずは主要なポイントサイトで貯めているポイントについてです。dポイント10%増量に対応していないポイントでもドットマネーやPeXを経由することで増量ルートに乗せられますので、こちらを利用しましょう。
- ハピタス(ドットマネー経由)
- ワラウ(ドットマネー経由+最大5%)
- moppy(ドットマネー経由)
- ポイントインカム(ドットマネー経由)
- ちょびリッチ(ドットマネー経由)
- ポイントタウン(ドットマネー経由)
- Powl(ドットマネー経由)
- アメフリ(PeX経由+1.5%。直交換はレート悪)
- ニフティポイントクラブ(PeX経由+2%)
今回からGポイント経由がレート悪化のため、ポイントサイトのポイントはドットマネーかPeXに交換しておき、それをdポイントに交換するようにしましょう。
特にドマネやPeX経由で増量となるポイントプログラムもあるのでうまく利用してください。なお、1日の交換上限などがあるサイトもあります。特にポイントインカムは交換完了しないと次の交換ができない仕様のため、大量にポイントを貯めている人は早めに交換を始めていく必要があります。
主要な共通ポイントからのdポイント交換について
主要な他社ポイントで今回のdポイント10%増量の対象でないものでも増量ルートに乗せることができます。
Gポイント→リクルートポイントの手数料が設定されているため、実際には106.7%増量となりますが、それでも100は超えますのでうまく利用しましょう。
Vポイント(旧:Tポイント)に交換可能なポイントプログラムは多数ありますので、Vポイントを経由すれば多くのポイントをdポイントに交換することができますね。
Pontaポイントも交換を繰り返せばdポイントにできますが、少しだけ道のりが長いです。
少なくともJQカードとGポイントのアカウント(無料)は必要になります。交換ルートを利用する方でまだこれらのサービスを利用していない人は早めに準備しましょう。
dポイントは実質現金化・換金が可能なので大量交換しても問題はない
dポイントは原則として1ポイント=1円で加盟店で利用することができます。
ただ、お買い物だけでなく、SMBC日興証券(日興フロッギー)ではポイントを使って株式などを購入可能で、これらの証券会社を利用すれば実質的に「現金化」もすることが可能です。
日興フロッギーでは交換増量される期間・用途限定ポイントについても投資に利用できますし、上限もないのでdポイントの換金や現金化にとても向いています。
こうしたルートがありますので、大量のポイントを10%増量ルートに流したとしてもさほど問題にはならないと思います。
一方でこうした換金ルートを作らずに数万、数十万単位でdポイントに交換をすると使い道に困ることがあります。増量分のdポイントの有効期限は約2カ月間なので日興フロッギーを使わない場合はご注意ください。