【2026年4月最新】普通預金の金利が高い銀行比較|条件なし・上限別おすすめ

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最終更新日:2026年4月

日本の預金金利は長らく非常に低い水準に抑えられており、「普通預金に金利を期待しても無駄」という時期が長く続きました。都市銀行やゆうちょ銀行の金利が年0.001%という超低金利時代を覚えている方も多いでしょう。

しかし、2024年のマイナス金利解除を皮切りに、金利環境は大きく変化しました。日銀は2025年12月18日〜19日の金融政策決定会合で追加利上げを行い、無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.75%にまで引き上げています。

この日銀の政策変更を受け、2026年4月現在、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行などのメガバンクでも普通預金金利が年0.30%まで引き上げられました。さらに、ネット銀行を中心に年0.50%〜0.75%という高い水準の普通預金を提供する銀行も登場しています。

安全性や流動性を確保しておきたい「生活防衛資金」や「投資待機資金」については、少しでも金利の高い銀行に預け替えておくことが、今後の資産管理において重要なポイントになります。

生活防衛資金の目安と「ペイオフ」の基礎知識

金利の高い銀行を選ぶ前に、「いくら預けておくべきか(生活防衛資金)」と「銀行の安全性(ペイオフ)」について整理しておきましょう。

生活防衛資金は「いくら」必要か?

生活防衛資金とは、病気や失業などの万が一の事態に備えて「すぐに現金として引き出せる状態」にしておくべきお金のことです。一般的には以下の金額が目安とされています。

  • 独身の方: 生活費の3〜6ヶ月分(目安:約60万〜100万円)
  • ご家族がいる方: 生活費の6〜12ヶ月分(目安:約150万〜300万円)

この生活防衛資金や、投資タイミングを待っている「投資待機資金」は、投資信託などのリスク資産に回さず、元本が確保される「普通預金」に預けておくのが基本です。

ネット銀行の安全性と預金保険制度(ペイオフ)

「ネット銀行や新しいサービスに大金を預けて、もし倒産したらどうなるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、国内の銀行であれば「預金保険制度(ペイオフ)」の対象となります。万が一銀行が破綻した場合でも、1金融機関あたり「元本1,000万円まで+その利息」は全額保護されます。

後述する「Habitto(ハビット)」などの新しいデジタルバンクサービスも、法的にはGMOあおぞらネット銀行の専用支店として運営されているため、通常の銀行と同様にペイオフの対象となり安全に利用できます。

【2026年4月最新】普通預金の金利が高い銀行 比較表

銀行名 金利(税引前) 適用条件・上限額 特徴・向いている人
あおぞら銀行BANK 年0.75%
(※100万超は0.35%)
条件なし 条件なしでトップ水準の金利。100万円までの資金をシンプルに置いておきたい人に適しています。
島根銀行
(スマホ支店しまホ!)
年0.70% 条件なし・上限なし 複雑な設定が面倒な人向け。上限なしの高金利を「固定の置き場」にしたい人に使いやすいです。
Habitto
(GMOあおぞらネット銀行)
年0.60%
(※100万超は0.30%)
条件なし アドバイザー機能などがあるデジタルバンク。100万円までの貯蓄に向いています。
東京スター銀行 年0.70% 給与・年金受取指定
上限なし
給与口座を移せる人には有力な選択肢。ATM・振込の手数料無料枠も優秀です。
auじぶん銀行
(プレミアム等)
最大 年0.65% 複数条件
(じぶんプラス到達等)
au経済圏を活用でき、証券連携等の条件を維持できる人には強力です。
楽天銀行 最大 年0.64% 複数条件
(マネーブリッジ等)
すでに楽天経済圏(証券・モバイル等)をフル活用している人向けです。
みんなの銀行
(貯蓄預金ボックス)
年0.60% 条件なし
(※普通預金は0.50%)
目的別に分けて貯めたい人、スマホ完結で管理したい人向け。
SBI新生銀行
(SBIハイパー預金)
年0.50% SBI証券と連携
上限なし
資金を大きめに置く人向け。上限なしで安定した金利と振込等の利便性が高いです。
PayPay銀行
(ステップアップ円預金)
最大 年0.50% 複数条件 条件達成で適用されます。PayPay経済圏を利用する方に向いています。
住信SBIネット銀行
(SBIハイブリッド預金)
年0.21% SBI証券と連携 証券口座との資金移動が自動で行えるため、投資の利便性を重視する人向けです。
大手行
(メガバンク等)
年0.30%程度 条件なし メイン口座としての安心感。金利目的なら上記のネット銀行等が有利です。

※金利はすべて税引前の年利率です(利息には20.315%の税金がかかります)。また、金利や適用条件は変更される場合がありますので、最新情報は各行の公式サイトでご確認ください。

【シミュレーション】100万円・500万円預けたら利息はいくら?

「金利が高いと言っても、実際に手元に入る金額はどれくらい違うの?」と疑問に思う方のために、税金(20.315%)を差し引いた「手取りの利息額(1年間)」を計算しました。

預入金額 メガバンク等
(年0.30%)
あおぞら銀行BANK
(100万まで0.75%、超過0.35%)
100万円 約 2,391円 約 5,976円
500万円 約 11,953円 約 17,132円

※上記は目安です。利息は日割り計算されるため実際の受取額と若干異なる場合があります。

100万円を預けた場合、メガバンクと高金利ネット銀行では年間で約3,500円以上の差が生じます。これを10年放置すれば35,000円の差になるため、資金を移す手間をかける価値はあります。

金額別おすすめ!複数口座の「組み合わせ(分散)戦略」

あおぞら銀行BANKやHabittoは高金利ですが、「100万円まで」という上限があります。そのため、お手持ちの預金額に合わせて以下のように口座を使い分けるのが効率的です。

■ 100万円までの場合

  • あおぞら銀行BANK(年0.75%) または Habitto(年0.60%)
  • 上限内に収まるため、条件なしで高金利を享受できるこの2行のどちらかに集約するのがシンプルで無駄がありません。

■ 100万超〜300万円の場合(複数口座の活用)

  • あおぞら銀行BANK(100万円) + SBI新生銀行 または 島根銀行(残りの資金)
  • 100万円まではあおぞら銀行BANKで年0.75%の枠を使い切り、100万円を超えた資金は「上限なし」で高金利のSBI新生銀行(年0.50%)や島根銀行しまホ!(年0.70%)に預けることで、全体の利回りを落とさずに管理できます。

■ 500万円以上の場合

  • SBI新生銀行 または 島根銀行しまホ! に集約
  • 管理する口座を増やしたくない場合は、上限なしで年0.50%以上が適用される銀行にまとめてしまうのが管理コスト(手間)の面で有利です。

あなたに向いている銀行の選び方(タイプ別診断と注意点)

金利の高さだけでなく、条件の難易度や手数料(ATM・振込)とのバランスを考慮して選ぶことが大切です。また、各銀行には「向いていない人」も存在します。

① 条件管理が面倒。とにかく「条件なし」で高金利に預けたい人

  • あおぞら銀行BANK(年0.75% ※100万円まで)
    条件一切なしで適用されます。ゆうちょ銀行ATMの入出金無料や、無条件で他行宛て振込が月9回無料になるなど手数料面でも使いやすいです。
    【向いていない人】100万円を超える資金を1つの口座で高金利運用したい人(※超過分は0.35%に下がるため)。
  • 島根銀行「しまホ!」(年0.70%)
    こちらも条件なし・上限なしで高金利が適用されます。アプリ専用口座ですが、複雑な設定を避けたい方に適しています。
    【向いていない人】パソコン(Webブラウザ)から取引を行いたい人、またはセブン銀行ATM以外を利用したい人。
  • Habitto(年0.60% ※100万円まで)
    GMOあおぞらネット銀行の専用支店として運営されるデジタルバンクです。100万円までの枠として条件なしで利用できます。
    【向いていない人】実店舗の窓口相談を希望する人や、100万円超の資金を預けたい人。

② 給与振込や証券口座との連携(条件クリア)ができる人

  • SBI新生銀行「SBIハイパー預金」(年0.50%)
    SBI証券の口座と連携させるだけで、「上限なし」で0.50%が適用されます。数百万〜数千万円規模の「投資待機資金」を置いておくのに便利です。
    【向いていない人】証券口座を新規で開設・連携する手間をかけたくない人。
  • 東京スター銀行(年0.70%)
    給与や年金の受取口座に指定するだけで金利がアップします。給与振込口座を変更できる会社にお勤めの方には有力な候補です。
    【向いていない人】会社の規定などで給与振込口座を自由に変更できない人。
  • 楽天銀行 / auじぶん銀行
    マネーブリッジやau PAY連携などの条件を満たせる方向けです。経済圏をフル活用している方には実用性が高いです。
    【向いていない人】毎月のエントリー作業や、複数サービスの連携管理が手間に感じる人。

各銀行の詳細と口座開設キャンペーン

あおぞら銀行BANK:100万円まで年0.75%

あおぞら銀行のネット専用口座があおぞら銀行BANKです。

2026年2月の改定により、円普通預金金利が残高100万円までなら条件一切なしで年0.75%に引き上げられました。(※100万円を超える部分の残高については年0.35%が適用されます)。

💡 手数料の相殺リスクが少ないのが強み

せっかく高い利息をもらっても、ATMや振込の手数料を払ってしまっては意味がありません。あおぞら銀行BANKは、ゆうちょ銀行ATMでの入出金が何度でも無料で、さらに無条件で他行宛ての振込手数料が月9回まで無料になるため、資金移動のコストを気にせず利用できます。

SBI新生銀行(SBIハイパー預金):年0.50%

SBI証券の口座と連携させることで利用できる「SBIハイパー預金」を設定すると、預金金利が年0.50%となります。

あおぞら銀行のような「100万円まで」といった残高上限がないため、数百万〜数千万円規模のまとまった投資待機資金を置いておくのに適しています。

💡 SBI証券連携による副次的なメリット

SBIハイパー預金を設定すると、自動的にSBI新生銀行の会員ランクが最上位の「ダイヤモンドステージ」になります。これにより、他行宛てのインターネット振込手数料が月10回まで実質無料(全額キャッシュバック)となるなど、日常的な資金管理の利便性が向上します。

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※新規の口座開設等でポイントや現金が貰えるキャンペーンも随時実施されています。

島根銀行(スマートフォン支店 しまホ!):無条件で0.70%

島根銀行のスマートフォン支店「しまホ!」は、カードレスでアプリで取引を完結させる口座です。2026年1月より普通預金金利が年0.70%に引き上げられています。

複雑な条件がなく無条件で適用されるため、高金利の普通預金として非常に分かりやすい存在です。島根県の地方銀行ですが、全国どこからでも口座を開設可能です。

ATM利用はセブン銀行ATMのスマホ取引に限定されます(平日の日中は手数料無料)。振込手数料は165円/回が必要ですが、月末預金残高(150万円以上で1回無料など)によって無料回数を獲得できます。預けておく専用の銀行として使い勝手が良いでしょう。

Habitto(ハビット):100万円まで年0.60%

デジタルバンクであるHabittoは、2026年2月より普通預金金利を残高100万円まで年0.60%に引き上げました。(※100万円を超える部分は年0.30%)。

あおぞら銀行や島根銀行と同様に無条件で適用される高金利口座です。法的にはGMOあおぞらネット銀行の専用支店として運営されているため、預金保険制度(ペイオフ)の対象となり安全に利用できます。100万円までの貯蓄・資産形成に向いています。

▶ Habitto(ハビット)口座開設はこちら

※ちょびリッチ経由で口座開設すると1,500円相当のポイントがもらえます。

東京スター銀行:給与振込口座指定だけで0.70%

「給与振込」または「年金受取」の口座指定をするだけで、スターワン円普通預金の金利が年0.70%にアップします。(※電文が「給与」である必要があるため、勤務先が給与振込扱いで送金しているか確認が必要です)。

コンビニATM手数料が実質8回まで無料、インターネットバンキングによる他行振込手数料が月5回まで無料というように、コスト面でも優秀です。

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※新規口座開設や給与振込指定などで現金がもらえるキャンペーンも随時実施されています。

楽天銀行:最大0.64%

楽天銀行の普通預金金利は、基本となる“普通預金(0.30%)”と、2026年4月以降に適用される「楽天モバイル×楽天銀行 ボーナス金利」などを組み合わせて、最大年0.64%(税引後年0.509%)まで引き上げられます。

金利は「通常金利」+「優遇金利(マネーブリッジ等)」+「ボーナス金利(毎月のエントリーや楽天モバイル利用などの各種達成条件)」の積み上げで決まります。条件管理が必要ですが、楽天経済圏をフル活用している方には恩恵があります。

▶ 楽天銀行の口座開設はこちら

※ハピタス経由で7,500円相当+口座開設時に紹介コード「P25634049」入力で+200P

みんなの銀行:貯蓄預金が通常0.60%

福岡銀行系のスマホ特化型ネット銀行です。日常の決済に使う「普通預金(0.50%)」と、目的別に分けて資金を管理できる「貯蓄預金(ボックス)」があります。

2026年1月末より金利が引き上げられ、貯蓄預金に入れておくだけで年0.60%が適用されます。さらに、月額600円のプレミアム会員になれば年0.80%となりますが、会費とのバランスを考慮する必要があります。

auじぶん銀行:条件達成で最大0.65%

auじぶん銀行の通常の普通預金金利は0.31%ですが、会員ランクが「プレミアムステージ」に到達するなど一定の条件を満たすことで、上乗せ金利が適用され最大年0.65%となります。

「定額自動入金」「口座振替」「スマホ決済チャージ」などの取引条件をクリアし、プレミアムステージを満たせるかどうかが鍵になります。

参考:auじぶん銀行 じぶんプラスを攻略 毎月Pontaが貯まる銀行ポイ活が可能

住信SBIネット銀行 / PayPay銀行

利便性の高い主要なネット銀行も金利を引き上げています。住信SBIネット銀行は、SBI証券と連携する「SBIハイブリッド預金」で年0.21%。PayPay銀行は条件等により最大年0.50%の普通預金金利を提供しています。

基本の金利はトップクラスではありませんが、住信SBIネット銀行などは時期により過去に高金利の定期預金キャンペーン(例:半年で1.10%など)を実施した実績があるため、情報をチェックしておくと有効に活用できます。

参考:住信SBIネット銀行の最新キャンペーンを解説

参考:PayPay銀行の活用方法や口座開設キャンペーンを解説

普通預金金利だけでなく「銀行ポイ活」も活用しよう

高金利の普通預金口座を活用して利息を受け取ることは重要ですが、並行して「銀行を使ったポイ活(ポイント活動)」も一緒に実践することをおすすめします。

各銀行では、口座振替(引き落とし)や給与振込、自動入金などの取引に対して、毎月ポイントや現金が付与されるサービスを提供しています。こうしたサービスを上手に設定することで、預金金利だけを受け取るよりもさらに効率的に還元を得られる場合があります。

高金利の恩恵を受けられるのは「まとまった現金を持っている人」に限られますが、銀行ポイ活であれば、少額の資金移動を設定するだけで毎月数百円〜数千円相当の還元を受け取ることが可能です。高金利預金と銀行ポイ活を上手に組み合わせて、家計を効率化していきましょう。

また、絶対に減らしたくない資金の運用を考えている場合は、「個人向け国債」のキャッシュバックキャンペーンを活用するのも手堅い選択肢の一つです。

参考:個人向け国債への投資でキャッシュバックキャンペーンを活用した運用法

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