2023年版Amazonビジネスの使い方: 3000円OFFクーポンの入手方法と、個人事業主や法人向けのメリットを紹介

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著者:しょうこちゃん

Amazonビジネスは法人や個人事業主向けのAmazonのサービスです。
2017年からスタートしているサービスです。品ぞろえは通常のAmazon(個人用)と同じなのですが、以下のような特徴(特典)があります。

  • 一部の商品は法人価格(割引価格)で購入可能
  • ボリュームディスカウントあり
  • 複数のユーザーに権限付与が可能
  • 見積書作成や請求書払い(後払い)に対応

普通にAmazonで購入するよりも安く買えるわけなので、Amazonビジネスが使える人なら使って損はないです。
個人事業や法人利用でも個人利用と仕事利用を一緒にしておくと税務調査の時などに面倒だし、税務調査官にAmazonの購入履歴をチェックされちゃうこともあるので仕事用の購入はAmazonビジネス、私物購入は通常のAmazonというように分けておくと良いと思います。

3000円分のクーポン券プレゼント

Amazonビジネスでは新規登録キャンペーンを開催中で3000円クーポン(1万円以上で使える)がもらえます。登録料金はかかりませんし、年会費などももちろん無料なので法人や個人事業主なら登録しておきましょう。
なお、法人の場合は登録はすぐできますが、個人事業主の場合は開業届のコピーなどが必要になります。
>>3000円クーポンのプレゼントページはこちら

※キャンペーン期間は2023年11月1日~11月30日
※期間中にAmazonビジネスに「新規登録」をした人が対象

Amazonビジネスの始め方

Amazonビジネスを利用するには「無料のビジネスアカウントを作成」からAmazonビジネスアカウントを作成することができます。

個人アカウントからの移行と新規アカウントの作成

Amazonビジネスは「個人で今使っているアカウントをビジネス用に変更(移行)する」という方法と「新規にAmazonビジネスアカウントを作成する」という二つの方法があります。
おすすめは「新規アカウント」としての作成です。個人アカウントをビジネスアカウントにすると個人向けのサービスが利用できなくなりますし、Amazonの個人向けのキャンペーン等が一部使えなくなるものもあります。個人用、ビジネス用と2アカウントを保有することで、用途に合わせたっ使い分けが可能です。

メールアドレスは別々のものを強く推奨

個人アカウント用とビジネスアカウント用のメールアドレスは共通でも利用できますが、Amazonも公式でそれをおすすめしていません。同一のアドレスにすると購入履歴が共有されたり、購入したデジタルコンテンツに制約が生じることになるからです。
基本的には「個人用」と「法人用(事業用)」のメールアドレスは別々にしておきましょう。個人しか使えないようなキャンペーンもあるので、個人用アカウント、ビジネス用アカウントをうまく使い分けするのが得策です。

Amazonビジネスの入会条件と審査

Amazonビジネスは個人事業主、または法人である必要があります。また、登録で即利用というわけではなく、審査があります。利用できるようになるまで3営業日ほどの時間が必要です。ビジネスカードなどでは自称でOKだったりしますが、Amazonビジネスの場合は個人事業主として実態が求められます。
なお、法人の場合は特に書面の提出は必要ありませんが、個人事業主の場合は申し込み時に以下のいずれかの書類の提出(アップロード)が必要です。

  • 確定申告書B
  • 開業届出書
  • 直近の青色申告承認申請書、または所得税青色申告決算書

となっています。すでに個人事業主としてビジネスをしている人は開業届をアップロードするのが一番簡単かと思います。

Amazonビジネスのメリット

Amazonビジネス利用のメリットとしては以下のような点が挙げられます。

  • プライベートと仕事用を分けて管理できる
  • 個人アカウントより安く買える商品がある
  • 複数ユーザーでアカウントを利用できる

まず、プライベートと仕事用を分けて管理できるという点は冒頭でも書いた通り、個人事業やそれに近いスモールビジネスだと「私的利用」と「業務利用」の境目があいまいになり、税務上のトラブルになることがあります。個人アカウントと事業アカウントを明確に分けることでその問題を回避できます。
さらに、Amazonビジネス会員は一部商品ですが、個人アカウント向けよりも割引されていたり、ボリュームディスカウント(大量購入割引)がある商品もあります。

たとえば、爽健美茶ですが、通常の個人会員価格だと1448円でしたが、Amazonビジネスだと1361円~1434円で購入でき、多少の割引価格になっています。ちなみに、通常の個人アカウントよりもAmazonビジネスの方が価格が高くなることは絶対に無いということです。
こんな感じで色々と割引価格で買える商品があるのでAmazonビジネスが使える人はアカウントを作っておいて損はないと思います。特にAmazonで大口買いをしているような人なら登録がお勧めです。
このほか、Amazonビジネスのアカウントだと複数のユーザーでアカウントを利用できます。たとえば会社で使うものを全部決済者(代表)がするのではなく、一部権限を委譲することもできるわけです。

Amazonビジネス利用のデメリット

特にデメリットはありませんが、Amazonビジネスと個人アカウントは別者なので個人アカウントでプライム特典を利用していた人はその特典を併用できないという点がありますかね。
個人アカウントではAmazonプライム会員登録をしていても、ビジネスアカウントには適用されません。そのため、お急ぎ便が使えないほか、2000円未満の注文の場合は配送料がかかってしまいます。もしプライム特典が必要な場合は別途費用が必要です。

ただ、Amazonビジネスのプライム特典はそう大きくなく基本的に配送に関する特典くらいしかないです。個人のようにプライムビデオやAmazonMusicなどの特典もありませんので、急ぐ商品でなければAmazonビジネスは通常会員で問題ないと思います。

Amexのビジネスカード会員には不定期にクーポン付与も

ここ数年はアメリカンエキスプレスのビジネスカード会員に対してはAmazonビジネスで使える割引クーポンやアメックスオファーでAmazonビジネス利用で○%還元みたいなキャンペーンもやってくれます。

こうした還元はAmazon(個人アカウント)にはないので、Amexビジネスを持っている人はAmazonビジネスを検討するのもアリかと思います。
逆にAmazonビジネスを活用している人はAmexビジネスのクレカがあるとAmazonでの購買がお得になります。

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