Amazon Photosの活用法 スマホの写真のバックアップ プライム会員は無制限 iCloudやGoogleOneからの乗り換えの注意点

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著者:しょうこちゃん

Amazon PhotosはAmazonが提供しているクラウドでの写真保管サービスです。写真や動画をクラウド上に保存して、簡単にアクセス、共有をすることができます。Amazonの利用者は5GBまで無料で利用することができます。

また、AmazonPrime会員であれば容量は無制限となります。同じように比較対象となるのがiCloud(iPhone利用者)あとGooglePhotos(Android端末利用者)があろうかと思います。こちらでは、Amazon Photosの基本的な使い方、iCloudやGoogle Photosとの比較、iPhoneの写真バックアップ方法、iCloudのストレージ課金とAmazonプライム会費の比較、そしてiCloudからAmazon Photosへの切り替え方法について詳しく解説します。

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Amazonプライムデー連動 お得なAmazon Photosキャンペーン

期間中にAmazonPhotosに写真をアップロードすると、4000円以上で利用できる2000円クーポンもらえます。
過去に利用している人は対象外になろうかと思いますが、確認してみてください。

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Amazon Photosの使い方

 Amazon Photosを利用するには、Amazonアカウントが必要です。既存のアカウントでログインするか、新規作成してください。また、スマートフォンやタブレットで利用する場合は、App StoreまたはGoogle PlayからAmazon Photosアプリをダウンロードしてインストールします。 

写真アップロード

  • 自動アップロード: アプリの設定で自動アップロードを有効にすると、撮影した写真が自動的にクラウドに保存されます。
  • 手動アップロード: アプリ内の「アップロード」ボタンから、保存したい写真を選択してアップロードできます。

写真の整理

アルバム機能を使って写真を整理できます。新しいアルバムを作成し、写真をドラッグ&ドロップで追加できます。 

写真の共有

家族や友人と写真を共有できます。「ファミリーフォルダ」機能を使えば、最大5人までのメンバーと写真を共有できます。 

Amazon PhotosとiCloud、Google Photosとの比較

Amazon Photosの利用としてはやはりスマホやビデオカメラ等で撮影をした写真や動画のバックアップ保存でしょう。スマホのストレージ容量が大きくなってきたとはいえ、高画質の写真や動画をスマホ本体に保存するのは現実的ではありません。

多くの方はiCloudやGooglePhotosなどにデータを預けているというのが現実化と思います。ところが、こうしたクラウドへのデータ保管については一定を超えると有料になります。

iCloudの料金プラン(写真の他、iphoneのバックアップ等を含む)

  • 5GBまで:無料
  • 50GB: 月額130円
  • 200GB: 月額400円
  • 2TB: 月額1,300円

※Apple製品との連携が強いです。Macなどを使っている人は写真の共有なども強いですね。

Google Oneの料金プラン(Googleドライブ、Photos、Gmailなどで共有)

  • 15GBまで:無料
  • 100GBまで:月額250円
  • 200GBまで:月額380円
  • 2TBまで:月額1300円

※AIによる自動判別、動画の自動作成など

Amazon Photosの料金プラン(無制限のフォトストレージ+5GBビデオストレージ)

  • 5GBまで:無料
  • 無制限:Amazon Prime会員(月額600円)

※ただし、無制限(Amazonプライム会員)であっても、動画については5GBの上限が適用され、動画の保存容量が足りない場合は追加のストレージ購入が必要となります。

  • 100 GB プラン:月額250円(約1080p HDビデオ14時間分)
  • 1TB プラン:月額1300円(約1080p HDビデオ140時間分)
  • 2TB プラン:月額2600円(約1080p HDビデオ280時間分)

と、このようになっています。いずれも無料の容量はありますが、そこまで大きくはなく、特にiCloudやGoogle Oneに関しては写真だけでなくそのほかのデータなども同時にカウントされます。

写真をまとめて管理するということになると無料で提供されている枠では十分ではなくやはり課金が必要になるかと思います。そんなときに「Amazon Photos」を活用するというのも一つの手かと思います。

写真中心ならAmazonPhotosに移してiCloudやGoogleOneの課金を節約もできる

保存しているデータが写真中心というのであれば、iCloud上やGoogleOneに保存している写真データをAmazonPhotosに引っ越しすることでストレージ課金を節約することができるかもしれません。

AmaozonPrime会員向けのサービスなので、非プライムの方は月額600円の課金が必要になるため、そこまでメリットはないかもしれませんが、すでにプライム会員として各種サービスを利用している人であれば、引っ越しのメリットは小さくないですね。

iCloudやGooglePhotosからAmazon Photosへの切り替え方法

基本的にAmazonPhotoのアプリをダウンロードして自動でアップロード設定をすることでiCloudに保存されている写真・動画データをAmazonPhotosにバックアップすることができます。

また、GooglePhotosのデータについてはGoogleデータエクスポートからGooglePhotosのデータをダウンロードしてそのデータをAmazonPhotosにアップデートすればパソコン等で作業することもできます。

写真や動画データの保存先をAmazonPhotosにするときの注意点

また、AmazonPhotosへの移行について、以下の点は注意が必要です。

  1. 写真は無制限だが、動画の保存制限があるため、保存しているデータが動画中心であれば割安感はない。
  2. プライム会員を解約すると、5GBを超えるデータについては3ヶ月の猶予期間の上で削除される可能性があります。データを保存するには再度、プライム会員に登録するか、他のストレージサービスへの移行作業が必要になります。
  3. アップロードやダウンロード、アカウントへのサインインなどが2年以上ない場合、すべてのファイルが削除される可能性があります。課金していて2年使わないというケースはそう想定できないですが、念のため頭の片隅にはb入れておいてください。

前提としてデータ量が膨大な場合は別途、ローカル(HDD/SDDドライブ)などにもバックアップを残しておくことをお勧めします。

ちなみに、我が家ではこうしたオンラインストレージだけではなく、自宅にローカルの動画や写真用のストレージとして「おもいでばこ」というものも購入しています。

撮影した写真や動画はアプリ等で随時共有できます。複数人がアップロードもできるので家族の写真や動画はこちらにアップロードしておけばテレビなどの大画面でいつでも動画や写真を確認できます。