ネット証券大手の「松井証券」がMATSUI SECURITIES CARDというクレジットカードを発行しています。
ジャックスカード発行でポイント還元率は1%の実質年会費無料(初年度無料&年1度利用があれば翌年も無料)です。
カード利用で貯まるポイント派「松井証券ポイント」となっており、貯めたポイントはAmazonギフト券などとも交換できますが、松井証券で投資信託の買い付けにも使えるようになっています。
自動投資の設定もでき、松井証券ポイントでポイント投資が可能となります。
MATSUI SECURITIES CARD
松井証券がジャックスカードと連携して発行しているクレジットカードとなります。
- 年会費:無料※
- 国際ブランド:mastercard
- ポイント還元:100円につき1ポイント(1%)
- 国内旅行傷害保険(最高1000万円)が付帯
となっています。悪くないですね。年会費は無料ですが、2年目以降は年に1度もカード利用がない場合は1250円+税の年会費がかかります。
- 松井証券口座開設で200松井証券ポイント&取引に応じて最大5万ポイント
- MATSUI SECURITIES CARD入会で1000松井証券ポイント
- 入会後のお買い物金額に応じてキャッシュバック
というキャンペーンもやっています。
松井証券ポイントで投資できる投資信託
かつては非常に数の少ない投資信託のラインナップでしたが現在は多数の投信が投資対象としてラインナップされています。
ポイント投資としての利用価値はどう?
あくまでも貯めた松井証券ポイントで投資信託を買うスタイルになります。
一方で、MATSUI SECURITIES CARDを作ってカードでお買い物をすれば自動的に1%分が自動投資されるという仕組み自体は結構面白いと思います。
「ポイントの失効」がニュースになっていますが、クレジットカードはあまり使わないという人はポイントが自動的に投資されて失効するリスクがないMATSUI SECURITIES CARDは面白いかもしれません。
直接ポイントを使うよりdポイントに交換する方がお得?
ちなみに、松井証券ポイントは「dポイント」へのポイント交換が可能です。さらに、毎年年に数回実施している他社ポイントをdポイントに交換することによるポイント増量交換の対象ポイントだったりします。
dポイントはSMBC日興証券などで1ポイント=1円として投資が可能なことを考えると、直接ポイントを投信にするよりもdポイント増量でポイントを増やしてから投資に使う方がポイント価値としては高めることができます。
なおdポイントは現金化・換金も実質的に可能です。
MATSUI SECURITIES CARDの申し込み方法(松井証券口座開設)
すでに松井証券の口座をお持ちの方はすぐにカード作成ができます。一方でまだ松井証券口座がない人は口座開設の手続きも必要となります。
以下から一緒に口座開設もできますが、証券口座の開設には本人確認だけでなくマイナンバー(個人番号)が必要になるのでマイナンバーカード(または通知カード)が必要になります。
>>MATSUI SECURITIES CARD公式ホームページ
なお、同じクレジットカードのポイントを使った投資スキームとして「楽天カード+楽天証券」を使った方法もあります。こちらの場合はさらに進んでおり、クレカ(楽天カード)で投資信託を直接買うことまでできます(さらにポイント付与)。
こんな風に今後も色々なポイント投資の形が出てくるんでしょうね。