外出自粛、ステイホーム、テレワークなど新型コロナによって私たちの行動は大きく変わっています。そんな中で注目を集めている分野は飲食のデリバリーとテイクアウトですね。
外食において「お店で食べる」ということ自体が自粛される中で、テイクアウトとデリバリーがそれに代ろうとしています。
デリバリー&テイクアウトアプリとなっています。当面は東京23区エリア(渋谷・新宿・六本木・赤坂・浜松町・表参道・四谷・飯田橋・早稲田・銀座)です。テイクアウト対応しているのは嬉しいですね。
注文から決済までワンアプリで可能です。
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今後、デリバリーやテイクアウト系の環境が整う
あくまでも私の予想ですが、今後こうしたデリバリー系のサービスがどんどん増えると思います。
国内において、飲食デリバリーは「出前館」が最も規模的には大きい会社でした。実際、dデリバリーやLINEデリマといったサービスはこの出前館のOEM的なサービスです。
この出前館は先日LINEが出資して提携を強化しています。出資によって得た資金で出前館は配達代行部分を強化していくようです。
Uber Eatsというサービスもご存知のようにスタートしており、コロナの影響もあってか利用者が急増しているそうです。
出前館の配達代行やUber Eatsは飲食店が自前で出前手段を持たなくてもそれを代行してもらう事で、フードデリバリ―を行うことができるようになるという点が大きな特徴となります。
そして、この流れは今後も続くでしょう。
となってくると、この出前(デリバリー)やテイクアウトに商機を見出す企業も出てくるはずです。今回紹介しているmenuもそうでしょう。
飲食系のポータルと言えば、「食べログ」や「ぐるなび」などがこれまで中心でお店からの広告費や送客(予約)を収益源としてきましたが、アフターコロナの世界ではこうした「出前ポータル(テイクアウトを含む)」の存在感が高まっていく可能性もあると思います。
特にテイクアウト情報には期待
ちなみにデリバリーサービスの情報は出前館やUber Eatsといったサービスで結構十分にこと足りている感じがありますが、テイクアウトについては各店舗ごとにホームページやSNSなどで発信しているケースが多く、探すのが大変です。
まとめサイト的なものも出てきていますが、店舗検索から注文、決済までワンアプリでできるのは嬉しいです。今回紹介のmenuはテイクアウトにも対応しているのが嬉しいですね。
飲食店はそうした出前やテイクアウトも前提とした取り組みが求められる?
また、飲食サービスを行う事業者もこうした出前やテイクアウトを前提とする取り組みが求められるようになってくるでしょう。
お店だからこそという点ももちろん大切ですが、デリバリーやテイクアウトでも高い品質を維持できるような工夫やデリバリ―に最適化した商品の設計なども求められるのかもしれません。
話が辺に大きくなりましたが、東京都内にお住まいの方は今月末までmenuというデリバリーサービスがお得ですよという話でした。私は注文できないので、実際に使ってみた感想とか教えてもらえたら嬉しいです。
尚、公式サイトでは全国の飲食店に無料での加盟呼びかけを行っているようですので、そのうち全国展開するでしょう(東京23区以外はテイクアウトのみ対応予定)。