NTTドコモが提供している、「d払い」「iD決済」に対する常設ポイントアップキャンペーンの「dポイントスーパー還元プログラム」が2020年5月10日~から大きく変更されます。
内容的にはやや改悪と言ってよいかと思います。
変更点を中心に紹介していきます。
大きな変更点
- ポイントUPの対象項目が変更
- 月間の上限利用額として15,000円が設定
ポイントUPの対象項目が変更
<2020年5月9日まで>
- dポイントクラブのステージ:プラチナ以上で+1%
- dカードでドコモの携帯、光インターネットの代金支払い:+1%
- dマーケットの利用:+2%
- いちおしパックの契約:+1%
- DAZN for docomoの契約:+1%
- Disney DELUXEの契約:+1%
<2020年5月10日から>
- dポイントクラブのステージ:プラチナ以上で+1%
- dカードGOLDでドコモの携帯、光インターネットの代金支払い:+1%
- dポイントを貯めた回数:50回以上で+0.5%、100回以上で+1.0%
- ネットでのお買い物(d払い、ドコモ払い、spモードコンテンツ決済、dマーケット):2万円以上で+1%、5万円以上で+2%
- dカード請求額:10万円以上で+1%、20万円以上で+2%
変更点大きいですね……。
変更はより純粋にdポイントカードやd払いなどを利用している人向けとなっています。
新ルール下でのポイント還元率UP攻略方法
大きく変わったのは月額サービスの利用では対象にならなくなったという点。
一方でd払いやdカードの利用金額が重視されるようになります。
とりあえず還元率UPに役立つのはAmazonでのkindle100%還元本ですね。
購入額は全額Amazonポイントで戻ってくるし、1冊ごとにdポイント獲得します。100冊購入すれば100回貯めたことになりますので+2%。
仮に1冊500円ならd払いで5万円分の購入になるのでさらに+2%も獲得できます。
購入額の支払いは必要になりますけど、同額のAmazonポイントが付くので、Amazonで買い物するならOK。ついでに決済分のdポイントももらえます。
Kindle100%還元本については毎日以下の記事で更新しています。
月間の上限利用額として15,000円が設定、これが最大の問題?
改悪の本命といえるのはこっちですね。
dポイントスーパー還元プログラムの対象となるお買い物が月15,000円までとなります。これは還元額ではなく、対象となるお買い物金額です。
たとえば、上限の7%還元となった場合、15000円×7%=1050ポイントが対象です。
痛いなぁ。
頑張ってポイント獲得率をアップしても、結局獲得できる金額(ポイント)がかなり制限されちゃう点が厳しいですね……。
どれだけ頑張っても1050ポイントが上限となると、あくまでもオマケ的な存在になっちゃいますね。