相場の暴落時に投資をする時の心構えと運用方法

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著者:しょうこちゃん

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このブログの読者の方には株式投資やワンコイン投資など色々な投資も実践されている方も多いと思います。そして、大きな株価の下落(相場の暴落)があると、今後どうするべきなのか、迷われることも多いと思います。

そんな暴落時にどうするべきなのか?という問いについて私の考えをまとめます。

 

暴落相場で心がけたい投資方法

あくまでも私が心がけていることです。

  • 暴落時は株が安く買えるバーゲンセールである
  • 相場の下落の底はわからない、落ちるナイフはつかむな
  • 二度に買うべし、二度に売るべし
  • キャッシュポジションは手厚めに
  • 積立については平常心で続けるべき

暴落時は株が安く買えるバーゲンセールである

暴落はある意味で外部環境の悪化で市場全体の株が売られます。大きく株価が下がると売りが売りを呼ぶ展開となって、実態以上に売られることは往々にしてあります。

そういった環境はある意味で株を安く買えるバーゲンセールといえます。必要以上に売られた銘柄をピックアップして買うチャンスを探しましょう。

私は今回の暴落を通じて、単元未満株×楽天銀行配当金プログラム用に配当銘柄を少しづつ買い集めるようにしています。
小額投資で株主優待がもらえる「端株優待」なんかを買い集めるのもいいと思います。

多少下げてもリスクは限定的(少額)ですし。

相場の下落の底はわからない、落ちるナイフはつかむな

その一方で、売りが売りを呼ぶ展開というように表現したように、相場は行き過ぎることがよくあります。それはチャンスである一方で、下手なタイミングで買いに入ると、さらなる下落で大損となるリスクもあります。

相場格言に「落ちるナイフはつかむな」あるいは「デッド・キャット・バウンス」という言葉があります。

その名前の通りで落下中のナイフをつかもうとするのは危険が高すぎるし、死んだ猫でも高い位置から落とせば跳ね返るわけなので、ちょっとしたリバウンドに反応するのは危険であるという格言です。

  • 下手なナンピン素寒貧
  • 行き過ぎもまた相場

といった格言もあります。暴落はチャンスである一方で、タイミングによっては手痛いやけどを負うリスクもあることを知っておくべきです。

二度に買うべし、二度に売るべし

これも相場格言の一つですね。

要は打診買い(打診売り)をするべきという話です。投資をする時はこのタイミングだと思っても全力で当たるのではなく、二度に分けて行うべきという話です。

資金的な余裕もしっかりと持っておくようにしましょう。

キャッシュポジションは手厚めに

相場が不安定な時期で大きく下がっていると、資金的に余裕があるときはと全力投資したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、二番底、三番底となるようなリスクも考慮しておくべきです。

不安定だからこそ投資するのは間違っていませんが、キャッシュポジション(現金の割合)もある程度確保しておくことも肝要です。

積立については平常心で続けるべき

iDeCo(イデコ)、つみたてNISAなどの積立投資をしているのであれば、相場の暴落があっても平常心で積立を続けるべきです。

前述のように暴落時はバーゲンチャンスではあるのですが、そんな暴落時に買い向かうのは勇気がいることですし、下手に買い向かうと返り討ちに合う危険性もあります。

むしろ毎月定額で積立をしてく投資の方が暴落時に少しづつ安く買えるわけですので有利だったりします。

 

相場が気になってしょうがない!というのはリスクの取りすぎ

こうした暴落相場に限った話ではありませんが、持ち株や相場の動向が気になってしょうがない、仕事中とかでも相場が気になってレートチェックが欠かせないというのであれば、それはリスクの取りすぎです。

当然上下は気になるものですが、常にレートチェックしていないと不安というのは、日常生活や仕事にも影響が出ます。

私もポジションを取りすぎて、NYの流れが気になって夜中に何度も相場を確認して寝不足なったという時期がありました。

こうなってしまったら、ですから心のゆとりを持って投資できるようにポジションを減らすことを強くお勧めします。