LINEスマート投資は基本的に米国ETFに対するお任せ投資(自動投資)になります。
基本的には毎週投資をするような形になりますが、当然利益確定の売りを出したいようなタイミングもあると思います。ただ、資産表示画面に表示されている数字は過去(前営業日)の数字となっています。
そのため、売却注文を出したとしてもその金額で売れるかどうかはわかりません。
今回はそんなLINEスマート投資のワンコイン投資で売買注文を出すときのコツについて紹介していきます。
ワンコイン投資の注文時の約定時間の基本ルール
LINEスマート投資(ワンコイン投資)は投資一任といって株の売買等、どう売買するのかという判断については相手(Folios社)にお任せすることになります。
そのため、保有しているETF(米国ETF)をこのタイミングで売却してくれといったことは指示できません。
一応、原則的には「日本」と「米国」が営業日である日本時間18時までに注文を出した場合、その夜のNYの寄り付きで処分するのが基本となっているそうです。
(ちなみに買付も同様のルールです)
米国株の取引時間は日本時間だと23時30分~翌朝6時(サマータイム中は22時30分~翌朝5時)となっています。
なので、18時までに売却注文を出すと、その日の深夜の株価で売られるということになりますね。
ワンコイン投資で売買注文を出すタイミングにコツはある?
基本的には前日の価格で表示されているLINEスマート投資(ワンコイン投資)ですが、先物価格を見ることで、今晩上昇するか、それとも下落するかはある程度予想できます。
米国株の取引時間は前述のように日本時間の深夜になりますが、先物はずっと取引されています。
- NYダウ先物
- S&P500先物
- ナスダック100先物
- 米国10年国債先物
- 金先物
などがあります。これらを見ることで、前日よりも現時点が高いか?安いか?といったことはある程度見ることができます。
このとき、ダウ先物や米国10年債国債先物価格、金先物価格が上昇していれば(昨日より高ければ)、ワンコイン投資も昨日よりは高くなる可能性が高いです。
たとえば、先物価格が大きく上昇している日であれば、ワンコイン投資も上昇する可能性が高いので、利益確定の売り注文を出すのにはピッタリです。
私も、先日投資した残高を2月5日の18時前に利食い売りをしましたが、これはその時点でダウ先物が1%以上上昇していたからです。
ダウ先急騰、この状況だとLINEスマート投資(ワンコイン投資)がそこそこの利益になりそう、短期だけど利益出てるから一部売却。
— しょうこちゃん@ポイント投資 (@showchan82) 2020年2月5日
18時までの注文なら当日扱いです。 pic.twitter.com/G2uOfr0hfy
一方で投資を始めるタイミングをうかがっている人は、先物が大きく下落したタイミングで積立(投資)を始めると少し安く買えるかもしれません。
なお売却注文をだしても出金するには3日程度必要
翌日には実際に売却できており、資産状況をみると「現金」の項目が多くなっているはずです。
株式の売買は「受渡日」というものがあり、売れたら即金でキャッシュになるわけじゃないです。丸3日(営業日)ほど必要になりますので、銀行に払戻する場合はしばらく待つ必要があります。
出金できるようになると、左上メニューの「出金」のところから引き出せるようになります。なお、出金時には300円/回の手数料がかかるので、引き出さずにそのままおいておいても大丈夫です。