【2026年版】SBI証券クレカ積立のおすすめカード比較|三井住友以外に使えるカードと仲介口座を解説

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ネット証券最大手の「SBI証券」では、クレジットカードを利用して投資信託を毎月自動で買い付ける「クレカ積立」が利用できます。

クレカ積立の最大の魅力は、投資信託の買付金額に対してポイントが貯まることです。現金で投資をするよりも、ポイント還元分だけ実質的に安く資産形成を進めることができます。

SBI証券のクレカ積立といえば三井住友カードが定番ですが、実は「仲介口座」を利用することで、JCBカードやオリコカード、東急カードなど、その他のクレジットカードでも積立が可能です。

この記事では、SBI証券のクレカ積立の基本ルールから、三井住友カードと他社カードの比較、ポイントの使い道、そして失敗しない選び方までを完全ガイドとして網羅的に解説します。(最終更新日:2026年4月)

💡 3秒で分かる!目的別おすすめ早見表
  • 【迷ったらこれ】
    👉 三井住友カード ゴールド(NL)など
    日常使いの還元率が高く、Vポイントの使い道が最強。最も失敗しにくい王道です。
  • 【JCBをメイン利用している】
    👉 JCBオリジナルシリーズ
    月5万円以上の利用で最大1.0%還元。複数証券会社の積立枠を併用できるのが強みです。
  • 【ANAマイラー&40歳未満】
    👉 東急カード
    還元率を上げやすく、カード2枚持ちでANAマイルに75%という交換レートでマイルにできる

SBI証券のクレカ積立でおすすめのカードはどれ?

クレカ積立をお得に活用するには、「年間にクレジットカードでいくら買い物をするか」と「どのポイントを貯めたいか」で最適なカードが明確に分かれます。

万人向けのおすすめ(迷ったらこれ一択)

三井住友カード ゴールド(NL)などの三井住友カード系をおすすめします。

仲介口座に変更せずに通常口座でも唯一積立設定が可能というお手軽さに加えて、貯まるポイントもVポイントということで使い勝手がよいです。SBI証券の利用で貯まるポイント(SBI証券のメインポイントサービスと選び方)でもVポイントが選べるのでポイントを集約しやすいです。

Vポイントの使い道(カード代金充当や他社ポイントへの交換)が豊富で無駄がないためです。SBI証券との親和性も最も高く、キャンペーン等も充実しています。

三井住友カードによるクレカ積立については「三井住友カード(Olive)のクレカ積立」の記事で詳細に解説していますので、こちらをご覧ください。

条件付きでおすすめ(特定の経済圏を利用している方)

JCBカード、東急カード、アプラスなどの仲介口座カードについては特定の経済圏を利用している方、すでに特定のカードをお持ちの方、にお勧めできる場合があります。

・JCBゴールド
条件を満たせばSBI証券、マネックス証券、松井証券で各1%還元でクレカ積立可能

・東急カード
条件次第で最大3%還元。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOがあれば、TOKYUルートでANAマイル75%還元

・ラグジュアリーカード
高額年会費。カードホルダーなら1~1.5%還元

SBI証券のクレカ積立の制度概要と上限金額

まずは、クレカ積立の基本ルールを把握しておきましょう。2024年からの新NISAにも完全対応しています。

  • 対象口座:特定口座、一般口座、NISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)
  • 対象銘柄:積立買付が可能な投資信託全般
  • 上限金額:月額10万円まで(年間120万円まで)
  • 申込期限:毎月10日(10日を過ぎると翌々月の買付になります)
  • 買付日:設定時期により異なります。
    • 2024年5月までの設定:毎月第1営業日
    • 2024年6月~2025年5月8日の設定・変更:毎月3日~9日の間で選択
    • 2025年5月9日以降の新規設定・変更:毎月7日・8日・9日のみ

クレカ積立は、証券口座に現金を入金する手間が省けるうえに、毎月自動で買い付けが行われるため、投資初心者の方でもほったらかしで資産形成が可能です。

【比較表】三井住友カードと仲介口座カード一覧

SBI証券でクレカ積立を行う場合、大きく分けて「三井住友カード」を使うか、「仲介口座を経由して提携カード」を使うかの2択になります。各カードの還元率や条件を一覧表にまとめました。

カード名 還元率
(現実的なライン)
条件 年会費 貯まるポイント 向いている人
三井住友カード(NL)
Olive一般
0.5% なし 無料 Vポイント 維持コストゼロで始めたい方
三井住友カード ゴールド(NL)
Oliveゴールド
0.75%〜1.0% 年10万〜100万利用 5,500円
※年100万利用で翌年以降永年無料
Vポイント 年間100万円以上決済する方
プラチナプリファード
Visa Infinite
1.0%〜3.0%
1.0%〜4.0%
年300万〜
700万利用
33,000円
99,000円
Vポイント 年間300万円以上決済する方
JCBオリジナルシリーズ 0.5%〜1.0% 月5万円以上の利用 カードによる J-POINT JCBカードをメインで使っている方
オリコカード 0.5% なし 無料〜 オリコポイント等 オリコカードユーザー
東急カード 0.25%〜0.5%程度
(最大3.0%)
上位会員などの
複数条件あり
カードによる TOKYU POINT 東急のサービスをフル活用する方
積立5万円超は還元率ダウン(0.25%)
アプラスカード
ラグジュアリーカード
0.5%〜1.5% 1.0%以上は
高額年会費限定
無料〜
22万円
アプラスポイント等 ステータスカードを保有する富裕層
タカシマヤ / UCS /
大丸松坂屋
0.3%〜0.5% なし カードによる 各提携ポイント 各店舗・サービスのユーザー

※三井住友カード側では、2026年5月買付分からOlive契約口座の残高に応じて最大+0.5%の上乗せ。100万円以上で+0.10%、500万円以上で+0.50%です。

還元率だけを見ると「最大3.0%」など高く見えるカードもありますが、多くの場合、厳しい利用額条件や高額な年会費が設定されています。「実質的な還元率」と「自分にとって無理のない条件か」を見極めることが重要です。

失敗しない選び方

カード選びで失敗しないためには、以下の4つの視点で比較検討するのがおすすめです。

還元率で選ぶ(実質損益の確認)

見かけの還元率だけでなく、年会費を差し引いた「実質的な損益」で選ぶのが鉄則です。たとえば年会費無料カードで0.5%還元だとして、ゴールドカード(年会費11,000円)のカードで1%還元という場合に満額の積立をしたとしましょう。

  • 年会費無料カード:6000P獲得
  • ゴールドカード:12000P獲得 - 年会費11,000円=実質1000P

ということになります。もっともゴールドカードの他の特典なども加味して考える必要はあると思います。

たとば三井住友カードの場合、クレカ積立以外のショッピング金額に応じてポイント還元率が変動します。また、年間のお買い物ボーナスなどもあります。

以下は、三井住友カードを利用して「毎月10万円積立・年会費控除後・継続特典込み・通常決済ポイント込みの参考値」として算出した、年間利用額別の実質損益の目安です。

  • 年間ショッピング利用額 10万〜100万円未満
    • おすすめ:一般カード(NL / Olive一般)
    • 実質損益:プラス6,000円
    • 維持コストがかからないため、日常使いにも非常に優秀です。
  • 年間利用額 100万円未満
    • おすすめ:ゴールド(NL) Oliveゴールド
    • 実質損益:プラス16,500円~22,000円
    • 最もバランスが取れており、多くの方におすすめできる王道カードです。
  • 年間利用額 500万円以上
    • おすすめ:プラチナプリファード
    • 実質損益:プラス43,000円
    • 高額な決済によるボーナスポイントで実質還元額が最大化します。

ポイントの使いやすさ(出口戦略)で選ぶ

貯まったポイントが使いやすいかどうかも極めて重要です。
三井住友カードの「Vポイント」はカード利用代金への充当や他社ポイントへの交換など汎用性が抜群です。JCBの「J-POINT」も比較的幅広く使えます。

一方で、百貨店系や沿線系の提携ポイントは利用シーンが限定されやすいため、ご自身の生活圏に合っているか確認しましょう。

条件達成のしやすさで選ぶ

「還元率で選ぶ(実質損益の確認)」でも紹介したような年100万円の利用などの条件がプレッシャーになる場合は、条件なしで年会費無料のカード(三井住友カードNLやオリコカードなど)を選ぶ方が、結果的にストレスなく資産形成を続けられます。

口座変更の手間で選ぶ

すでにSBI証券の口座を持っている場合、三井住友カード以外の提携カードを使うには「仲介口座へのコース変更」という手間が発生します。手間をかけたくない場合は、標準のSBI証券口座のまま利用できる三井住友カードが無難です。

三井住友カード以外のクレカ積立おすすめカード詳細

特定の店舗やサービスをよく利用する方は、仲介口座を経由して提携カードで積立を行うのも有効な選択肢です。

JCBオリジナルシリーズはゴールドカード&複数証券で強み

JCBカードのクレカ積立は、SBI証券・松井証券・マネックス証券の3社に対応しています。積立上限は「各社それぞれ月10万円」です。
ポイント還元対象となる積立利用金額の上限は、月間ショッピング利用額(積立以外)に応じて最大30万円まで広がります。

券種別の還元率は以下の通りです。

  • 一般カード:月5万円以上の利用で最大0.5%(5万円未満はポイント付与なし)
  • プレミアムカード(ゴールド・プラチナ等):月5万円以上の利用で最大1.0%(5万円未満は最大0.5%)

月5万円未満の月があっても、翌月に5万円以上利用すれば翌々月から即復活します。同じ「月5万円のショッピング利用」の条件で、SBI証券・松井証券・マネックス証券の3社合計で最大30万円までの積立を還元対象にできる点が、JCBならではの強力なメリットです。

参考①:松井証券×JCBカードのクレカ積立

参考②:マネックス証券×JCBカードのクレカ積立

なお、クレカ積立を前提とするなら一般カード(最大0.5%)ではなくゴールドカード(最大1%)を作成するほうが良いと思います。JCBカードの選び方については「 JCBカードおすすめ6選を比較|初心者向けに選び方と特典を解説 」の記事もご覧ください。

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東急カードは若年層&ANAマイラーに強み

基本還元率は0.25%です。TOKYU ROYAL CLUBのプラチナ会員(+1.5%)や年間利用200万円以上(+0.25%)など、複数の条件を満たせば最大3.0%になりますが、一般ユーザーにとっては達成が難しく、現実的には0.25%から0.5%に落ち着くことが多いです。東急沿線にお住まいでサービスを集中させている方向けです。

ちなみに、ちょっと変則的ですが、積立用の東急カードとは別に「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作っておくと、貯まったポイントを75%という破格の交換レートでマイルにすることができます。

①クレカ積立用:TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドや各種ゴールドカード(最大3%還元)でSBI証券に積立

②マイル交換レートアップ用:「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を別途保有することで75%レートを適用

とすることで、クレカ積立という金融ポイ活でANAマイルを効率よく貯めることもできます。ただし、東急カードのクレカ積立は5万円超の部分は0.25%にダウンする点に注意をしてください。

>>東急カードの作成はこちら
※ハピタス(ポイントサイト経由)での作成でポイントがもらえます。

詳細:東急カードのクレカ積立

アプラスカードは既存のラグジュアリーカードホルダーにおすすめ

高ステータスのラグジュアリーカード(Mastercard)であれば、事前のショッピング利用額などの複雑な条件なしで、常に1.0%から1.5%の還元率で毎月最大10万円までの積立が可能です。ただし年会費が55,000円以上かかるため富裕層の方向けです。
年会費無料の「APLUS CARD with」は0.5%となります。

券種 年会費 ショッピング還元率 SBI証券クレカ積立 ポイント還元率
チタン(Titanium) 55,000円 1.0% 1.0%
ブラック(Black) 110,000円 1.25% 1.25%
ゴールド(Gold) 220,000円 1.5% 1.5%

クレカ積立の為だけにラグジュアリーカードを作る。というのは若干違う気もしますが、すでにカードをお持ちの方は悪くない選択肢だと思います。

オリコカードは無条件0.5%

オリコが発行するクレジットカードを利用して、毎月100円から積立が可能です。(家族カード等は除く)。
複雑な利用額条件などはなく、通常時200円につき1オリコポイント(0.5%還元固定)、または1,000円につき1スマイルなど、お持ちのカードに応じたポイントが貯まります。年会費無料で維持でき、シンプルで分かりやすさを求めるオリコカードユーザーに最適です。

タカシマヤカード / UCSカード / 大丸松坂屋カードは優先度低め

特別な条件なしで0.3%〜0.5%が固定で還元されます。還元率は控えめですので、わざわざこれらのカードを利用する(仲介口座を利用する)価値は高くないと思います。

それぞれタカシマヤポイント、UCSポイント、大丸松坂屋ポイントが貯まるため、よく利用する店舗のポイントに集約させたい方には良いかもしれません。

SBI証券の仲介口座への変更で注意したいこと

三井住友カード以外の提携カードを使うための「仲介口座」には、いくつか気をつけたい重要なデメリットがあります。

既存のSBI証券口座から変更できるか?

はい、すでにSBI証券の総合口座を持っている方でも、各提携カード用の「仲介口座」へのコース変更手続きを行うことで利用可能です。ただし、手続きに数営業日かかる場合があります。

仲介口座から別の仲介口座へ直接変更できるか?

仲介口座から、別の仲介口座へ直接変更することはできません。

例えば、「東急の仲介口座」を利用している方が「JCBの仲介口座」に変更したい場合、一度カスタマーサービス等に連絡して「通常のSBI証券口座(インターネットコース)」へ戻す手続きを行い、その後に改めて希望する仲介口座へ申し込みをやり直す必要があります。この手間は大きなデメリットとなるため、口座選びは慎重に行う必要があります。

また、仲介口座を利用していると、SBI証券本体が実施する一部のキャンペーンや、三井住友カード向けの特典(Vポイントアッププログラムなど)の対象外になるケースがある点にも注意が必要です。

獲得したポイントのお得な使い道

クレカ積立で貯まったポイントの出口戦略も重要です。三井住友カードの「Vポイント」を例に挙げます。

  • カード利用代金への充当(一番おすすめ):Vポイントをクレジットカードの利用料金に1ポイント=1円として充当できます。実質的に投資信託を安く買えたことになり、ポイントの有効期限を気にする手間も省けます。
  • 他社ポイント(WAON POINT・JRキューポ等)への交換:「ウエル活」の原資となるWAON POINTへの交換や、他社ポイントへのハブとして優秀なJRキューポへの交換など、ポイントの価値を高める選択肢が豊富です。SBI証券の取引にも直接使えます。

詳細:Vポイントのおすすめの使い方と交換ルート

他、JCBのJ-POINTについてはJALマイル交換で60%レートという比較的高い還元が魅力です。MyJCB Payで1ポイント=1円として使えるという点も魅力です。

詳細:J-POINTの貯め方と使い方の解説

SBI証券のクレカ積立の設定方法(始め方)

使うカードが決まったら、SBI証券でクレカ積立を設定します。最短5分程度で完了します。

  1. クレジットカードを登録する
    SBI証券にログインし、「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」メニューから「クレジットカード」の登録画面へ進みます。各種規約に同意し、カード会社の認証ページで連携を完了させます。
  2. 積立設定を行う
    買いたい投資信託を検索し、「積立買付」を選択します。決済方法で必ず「クレジットカード」を選び、毎月の積立金額を入力します。設定を完了すれば、指定日から自動で買付がスタートします。
⚠️ 注文希望日の変更ルールについて
2025年5月9日以降の新規設定や変更を行った場合、買付日は「毎月7・8・9日」のいずれかになります。一度変更すると、7・8・9日以外の元の注文希望日に戻すことはできなくなる点にご留意ください。

よくある質問(FAQ)

  • Q. NISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)でもクレカ積立はできますか?
    A. はい、可能です。クレカ積立でポイントを獲得しつつ、NISAの非課税メリットも同時に受けることができます。
  • Q. 買った投資信託をすぐに売却したら、もらったポイントはどうなりますか?
    A. 現状のルールでは、買付完了後に投資信託を売却しても付与されたポイントが没収されることはありません。ただし、投資信託には価格変動リスクがあり、売却タイミングによっては元本割れを起こす可能性があるため注意が必要です。
  • Q. 年間利用額の条件にクレカ積立分は含まれますか?
    A. 含まれません。三井住友カードの「年間100万円利用」や、JCBカードの「月5万円利用」などの条件をクリアするには、クレカ積立を除いた通常のショッピング決済を利用する必要があります。

まとめ

SBI証券のクレカ積立は、現金で投資するよりもポイントが貯まる分、確実にお得になる制度です。

結論としては「迷ったら三井住友ゴールド(NL)」「JCBを月5万円以上使う(使える)ならJCBゴールド」「東急は条件がハマる人向け」といったところでしょう。

ご自身の年間決済額やライフスタイルに最適なカードを選び、還元率だけでなく「使い道」まで含めてムダのない資産形成をスタートさせてください

>>三井住友カード・Oliveでクレカ積立を始める

>>JCBカードでクレカ積立を始める

>>東急カードでクレカ積立を始める

 

なお、クレカ積立はSBI証券だけでなく、多くのネット証券でも提供しています。ポイントをお得に貯めるという目線では複数の証券会社でのクレカ積立を活用するほうがよりたくさんのポイントを貯めることができます。以下の記事では2026年現在の最新のクレカ積立を比較していますのでこちらも参考にしてください。

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