TOKAIホールディングス(3167)は、毎年 3月31日 と 9月30日 の年2回、100株以上を保有する株主に対して株主優待を提供しています。また、隠れ優待(端株優待)として1株以上の保有者に対するアンケートとそれに伴うTLCポイント付与があります。
スマホ回線のLIBMOと株主優待・端株優待を活用すると結構お得です。
- TOKAIホールディングスとは?
- TOKAIホールディングスの株主優待
- TOKAIホールディングスの端株優待 1株保有でもアンケート回答でポイントがもらえる
- TOKAIホールディングスの端株優待(1株投資)を買うおすすめの証券会社はどこ?
TOKAIホールディングスとは?
TOKAIホールディングスは、静岡県静岡市に本社を置く持株会社です。2011年4月1日に設立され、東京証券取引所プライム市場に上場しています。
LPガス、都市ガス、電力などのエネルギー供給、インターネット接続サービス、CATV、アクアサービス(水の宅配)、建築・不動産、ブライダル、介護サービスなど、生活に密着した様々なサービスを提供しています。
格安スマホのLIBMOは同社のサービスですね。
配当面では非常に魅力的です。2024年3月期の予想配当利回りは3.64%と高水準であり、直近5年間も3%以上の配当利回りを維持しています。さらに、連続増配を続けており、株主還元に積極的な姿勢が見られます。
TOKAIホールディングスの株主優待
株主は以下の5つのコースからお好みの1つを選べます
- 【A】アクア商品
・「うるのん『富士の天然水さらり』」500mlボトル
・飲料水宅配サービス「おいしい水の宅配便」「うるのん」の12Lボトル - 【B】QUOカード
- 【C】フレンチレストラン「ヴォーシエル」「葵」お食事券
- 【D】TLCポイント
- 【E】LIBMOの月額利用料割引
保有株数 | Aコース | Bコース | Cコース | Dコース | Eコース |
---|---|---|---|---|---|
100株以上300株未満 | ①12本 or ②1本 | 500円分 | 1,000円分 | 1,000ポイント | 2,100円割引 |
300株以上5,000株未満 | ①24本 or ②2本 | 1,500円分 | 3,000円分 | 2,000ポイント | 5,100円割引 |
5,000株以上 | ①48本 or ②4本 | 2,500円分 | 5,000円分 | 4,000ポイント | 11,280円割引 |
個人的なおすすめはEコース スマホ回線のLIBMOとの組み合わせです。保有株数に応じてLIBMOの料金が割引されます。
- 100株以上300株未満:2,100円割引(月額350円OFF)
- 300株以上5,000株未満:5,100円割引(月額850円OFF)
- 5,000株以上:11,280円割引(月額1880円OFF)
格安スマホのLIBMOは3GBまでの利用料金は月額980円なので300株保有してれば月額130円で回線が維持できることになりますね。
TOKAIホールディングスの端株優待 1株保有でもアンケート回答でポイントがもらえる
TOKAIホールディングスでは隠れ優待・端株優待として株主アンケートを実施ししています。年1回オンラインのアンケートに回答すると500円分のTLCポイントがもらえるというキャンペーンをやっています。
※2024年実績分
TLCポイントの会員になるのはLIBMOなどのTOKAIホールディングス系のサービスを利用している必要がありますが、LIBMOの回線と株主優待(端株優待)を併用していくと結構おいしく活用できるはずです。
アンケートの実施が毎年毎年続くものなのかどうかはわかりませんが、TLC会員であれば優待利回りが現状50%超となるわけですのでぜひうまく活用してもらえればと思うところです。
TOKAIホールディングスの端株優待(1株投資)を買うおすすめの証券会社はどこ?
1株投資をするのであれば、通常の証券会社だと手数料が高すぎて割に合いません。小額投資が前提のネット証券を活用しましょう。特に直近だと、SBI証券と楽天証券が1株投資でのコスト面に優位性があります。
もっとも単元未満株投資に向いているのは「SBI証券」です。買い付け時の手数料も売却時の手数料も無料です。さらに、取引可能な銘柄数も多いです。
次点は楽天証券、売買時の手数料はSBI証券と同じく無料ですが、取引可能な銘柄数は少なめです。その一方で「楽天ポイント」を使って株を購入することができるほか、SBI証券にはできないリアルタイム取引も可能です。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
買付時手数料 | 無料 | 無料 |
売却時手数料 | 無料 | 無料 |
取引可能銘柄 | 約3500銘柄 | 約1600銘柄 |
ポイント投資 | 不可 | 可能 楽天ポイント |
リアルタイム取引 | 不可 | 可能 ※リアルタイム取引時はスプレッドコスト(0.22%)が発生 |
こんな感じになります。
SBI証券の口座開設
単元未満株取引のスペック的にはSBI証券の方が魅力的だと個人的に感じています。
また、口座開設に伴うポイントサイト案件も現状だとSBI証券の方が還元が大きいです。以下の2つの案件があります。
ポイントサイトのハピタス経由で21000円相当のポイント還元がセットです。
>>ハピタス会員登録
※登録無料です。私は認定ユーザーなので上記から登録をすると+100P追加でもらえます。ハピタス(ポイントサイト)についてもっと詳しく知りたいという方は「ハピタスの評判と活用法」や「ポイントサイトのしくみ」の記事で解説していますのでよろしければご覧ください。
楽天証券の口座開設
単元未満株取引のスペックだとSBI証券のやや劣るイメージ。一方で、楽天カードや楽天キャッシュを使ったクレカ積立、楽天キャッシュ投資によるポイント還元や日経新聞無料、投資本無料といった特典も多い。
ポイントサイト案件は同じくハピタス経由で口座開設&1万円以上の入金で5000円相当のポイント還元がセット。
>>ハピタス会員登録