
2025年度の新入社員の方は就職という人生の節目を迎えられましたね。おめでとうございます。そんな中で職業人としての高説なんかは就社された会社のお偉い方々にお任せするとして、2025年の新社会人・新入社員の人が考えておくべきお金の話について、私なりの範囲でアドバイスできればと思っています。
- 【銀行】メインバンクは都銀でいい、ネットバンクをサブバンクに
- 【保険】新入社員に保険は不要、ただし税控除の範囲で利用するのは勉強になる
- 【投資】投資は自己投資を第一に、少ない資本で無理に投資してもコスパ悪いけど、月1000円くらいは投資しよう
という内容です。社会人として仕事にまい進して自己実現するというのは大切なことですが、それと同じように幸せの土台となるのは金銭的な充足です。絶対うまく方法というものがあるわけじゃないですが、無駄なリスクや不要なコストを支払わないということを意識するだけで80点くらいは取れるはずです。
- 少なくとも「お金」の知識を身に着けておいて損はない
- 【銀行】メインバンクは都銀でいい、ネットバンクをサブバンクに
- 【保険】新入社員に保険は不要、ただし税控除の範囲で利用するのは勉強になる
- 【投資】投資は自己投資を第一に、少ない資本で無理に投資してもコスパ悪いけど、最低でも月1000円くらいは投資しよう
少なくとも「お金」の知識を身に着けておいて損はない
金融リテラシーは重要などと言われるようになって久しいです。最近では高校や大学でもお金に関する授業などが実践されているようです。
とはいえ、知識だけで得られるものには限界があります。体験に勝るものはないです。今回紹介したものはいずれも金融サービス利用の基本ともいえる部分ですが、実際に自分の手でやってみるのとやらないのとでは大きな経験の差になるはずです。
今回は「銀行」「保険」「投資」というジャンルにおいて実際の金融機関、サービスを含めて紹介しています。難しそうだなと思ってもぜひ一歩を踏み出してみましょう。
【銀行】メインバンクは都銀でいい、ネットバンクをサブバンクに
まずは銀行です。
社会人になって自分でお金を管理する場合、どうしてもそのハブとなるのが銀行になります。ネット銀行も悪くはありませんが、万が一のこと(災害など)を考えたときは店舗のある銀行の方が何かと対応が早いケースもあります。
たとえば、3.11の震災の時には銀行が一定金額の範囲内で通帳などがない状態でも出金に応じるなどの対応を取ってくれました。さすがにこのあたりはネット銀行には難しい対応かと思います。
そうした意味で、メインとする銀行については都市銀行に口座を作っておけばよいと思います(地方都市で都銀がない地域であれば第一地方銀行でも良いと思います)。
なお、都市銀行でどこがおすすめなの?ってなると2025年現在は三井住友銀行(Olive)が第一候補になろうかと思います。コンビニやファミレスなどのお買い物の還元も大きいですし。
また、三菱UFJ銀行も8月くらいまでは還元の高いキャンペーンをやっているのでこちらも良いと思います。Pontaポイントも結構貯まります。
サブバンクとしてネット銀行を活用しよう
都銀だけだと送金をするときに手数料などがかかるケースが多いので、手数料の安いネット銀行もサブバンクとして持っておくと良いと思います。今のおすすめだと以下の銀行あたりですかね。
- 第一生命NEOBANK(銀行ポイ活しやすい。毎月最大1000P以上貯まる)
- V NEOBANK(デビット1.5%還元+αは魅力。Vポイント貯まる)
- JAL NEOBANK(JALマイルを貯めたい人向け)
- JRE BANK(関東以北の人でJR東がお得に)
- 楽天銀行(楽天ポイント、楽天経済圏活用)
とりあえず現状でしたら、これらのどこかに口座を作っておいて、あとはキャンペーンなんかを見ながら、よさそうな銀行をつまんでいくくらいの感じで良いと思います。
【保険】新入社員に保険は不要、ただし税控除の範囲で利用するのは勉強になる
大きな会社であれば、職場まで保険のセールスの方が来て営業を受けることもあるかもしれませんが、基本的に若いタイミングでは保険の重要性はさほど高くありません。
結婚してから、子どもができてからといったように、自分にとって守るものができた時に利用するようにしましょう。
節税保険には一部有効なものもあります。収入(所得)が低い内はその節税効果も高くないですが、貯金感覚でこれらを利用するのはアリだと思います。
節税保険をやってみれば、自分の所得税・住民税といった税についても詳しくなれると思います。日本は会社員は原則確定申告をしないので税に対する意識が希薄になりがちです。いい勉強になると思います。
【投資】投資は自己投資を第一に、少ない資本で無理に投資してもコスパ悪いけど、最低でも月1000円くらいは投資しよう
若いうちは基本的に投資は他人にするよりも自分にするほうが良いです。
20代の人なら30代、遅くとも40代くらいまでには自分のスペシャルな分野というものを見つける、作ることが重要だと思います。そのために、余剰資金は自己投資を前提とするべきだと思います。
もちろん、資産運用を否定するわけではありませんが、一般的に20代前半は運用資金自体が少ないでしょうから、運用利回りを引き上げる努力をしたところで得られるリターンは知れています。それより、運用部分はほどほどにして自分にお金を使いましょう。
勉強だけじゃなくて経験も大切ですよ。若い時しかできないということは確実に存在します。若い時しかできない遊びをすることも人生においてはプラスになるはずです。
とはいえ、浪費を推奨するわけじゃないです。
資産運用を全くしないのはお勧めしない。月1000円でも投資をしよう
まったく投資をしないというのもオススメできません。やはり自分のお金が入れるという事によって相場や経済に対して関心を持つこともできるでしょうから、投資はちょっと……という人も月1,000円で良いので何かに投資をしましょう。
今はクレジットカードで積立投資もできるので、少額でもいいから、証券口座を作って株なり投資信託を買うということはぜひ体験しましょう。きっとそれ以上の勉強価値を生み出すはずです。
- 楽天証券(楽天カード)
- マネックス証券(dカード)
- SBI証券(Oliveフレキシブルペイ)
この辺りで口座を一つ作っておくと良いでしょう。ついでにクレカ積立の為に()内のクレジットカードも一緒に作っておきましょう。いずれも年会費無料です。
投資をするなら若い時はリスク運用して問題ない
若い時は仮に相場が暴落して資産が溶けても、収入によってそれはカバーすることができます。ある程度リスクレベルの高いインデックス運用などに突っ込んでおいて問題ないです。若いうちは運用リスクに対する抵抗力が強いのでハイリスク運用上等です。
S&P500やオールカントリーのような株式インデックスで運用しましょう。
とはいえ、運用してよいのは相場を気にせずに夜眠れる範囲にしてください。それを超えたらやりすぎ(リスクを取りすぎ)です。

Xで笑って「おはぎゃー」とつぶやけるくらいが適切なリスクです。
また、ハイリスク運用上等といってもFXのような相場観で運用するものはやめておきましょう。ギャンブル的に儲かることもあるかもしれませんが、さほど得るものはないです。
iDeCoやNISA、若いうちはNISA中心でOK
また、運用上の税制上の優遇としてiDeCoやNISAがありますが、若いうちで貯蓄も少ないうちはNISA中心で良いと思います。iDeCoも早くから始めることで運用効率は上がりますが、それよりは資産の流動性(バッファ)を確保しておく方が有用だと考えます。
運用資産が100万円以下ならポイント目当ての投資の方がよっぽど効率的
ちょっと脇道にそれますが、投資・運用する資金が100万円以下であれば、純投資をするよりも、ポイ活を使った投資をするほうが資金効率は圧倒的に良いです。
- クレカ積立でポイントを回す:1%なら12回転させれば年率12%相当
- ポイントサイトの口座開設案件をする:1件あたり1万円前後
- 他、金融機関のキャンペーン等で還元を受ける
こうした方法でお金を回すほうが効率としてはよっぽど良いです。
自分で全部調べて、自分で一から情報収集をするのは時間効率が悪いかもしれませんが、私(@showchan82)をはじめ、こうした情報を発信している人はいるので、そうしたところから情報をうまく引っ張ってチャレンジしてみてください。
ちなみにポイ活って時間の無駄……という主張をされる方もいらっしゃいますが、ポイ活って範囲が広くて、特に金融サービス関連まで幅を広げると勉強になることも結構多いと思います。