
Revolutは、2015年にイギリスで設立された次世代型の金融サービス。この記事では、Revolutの特徴や利用方法をわかりやすく解説し、どのような人に最適なサービスなのかを紹介します。
基本的にはチャージをして利用する「プリペイドカード」のような位置づけですが、内部的には銀行口座連携の「デビットカード」として扱われています。そのため、通常のプリペイドカードでは決済できない支払いもRevolutではできたりします。また、チャージキャンペーンなども不定期に行われています。うまく活用すれば、決済面でもポイ活でも色々と活用ができるサービスです。
Revolutがポイ活で重要な理由
Revolutは、単なる決済用カードとしてだけでなく、「チャージルートのハブ(中継地点)」として多くのポイ活ユーザーに利用されています。
例えば、クレジットカードから直接電子マネーにチャージするとポイントが付与されないケースでも、間にRevolutを挟むことでポイントを効率よく獲得できるルートを構築できる場合があります。
ポイ活の獲得効率を劇的に上げるこのチャージルートを構築するには、ハブとなるRevolutのアカウントが必須です。お得なルートはいつ仕様変更で塞がれるかわかりません。早めにアカウントを作成して準備を整えておきましょう。👇
Revolutの大きな特徴

Revolutは日本の法律上はプリペイドカードですし、チャージする仕組みから見てもプリペイドです。ただし、Revolutが発行するカード番号がVISAのネットワーク上では「デビットカード」として登録されています(本国である英国では銀行免許を取得していることもある)。
結果、デビットカードでしか支払いができない加盟店でも使えたりするのですごく便利な決済手段です。
- VISAブランドのデビットカードで多くの加盟店で使える
- リアルカード、バーチャル、使い捨てでカード番号を多数発行でき、実店舗やオンライン決済で利用可能
- マルチカレンシーで39種類程度の通貨をアカウントで管理できる
- チャージ残高を現金で引出ができる
一方で注意しなければならないこともあります。
Revolutはかつてチャージ&出金で実質的な永久機関めいたことができた時期もあってチャージ関連は少し厳しくなっています。
Revolutの3つのプラン
日本国内では以下の3つのプランが用意されています。
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン(月額980円)
- メタルプラン(月額1,980円)
ランクが上がることで各種条件がより緩和されたり、特典が付与されたり、メタルプランでは決済時の還元(1%)も使えるようになります。
| 特徴 | スタンダード | プレミアム | メタル |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 無料 | 980円 | 1,980円 |
| カード発行・送料 | 発行無料 送料500円(普通郵便)または2,000円(速達) |
発行・送料無料 (速達・カスタマイズ可) |
発行・送料無料 (速達・メタルカード1枚) |
| 為替両替の手数料 (平日の場合) |
月30万円まで無料 超過0.5% |
無制限 | 無制限 |
| キャッシュバック | なし | なし | 1% 月5,000円上限 |
| 国内銀行送金 (無料回数) |
月1回 | 月3回 | 月5回 |
| ATM引き出し (手数料無料枠) |
月2.5万円まで | 月5万円まで | 月10万円まで |
| 空港ラウンジ | なし | 割引利用 (ラウンジパス購入資格) |
割引利用 (ラウンジパス購入資格) |
| パートナー特典 (サブスク等) |
なし | 年間約49,500円相当 (Tinder Plus等) |
年間約133,640円相当 (Tinder Gold等) |
高額決済や海外での利用が多い人にとってはメリットもあると思いますが、国内での利用が前提というケースであればスタンダードプランで十分です。
月の利用額が198,000円を超えるというのであればメタルを利用するほうがキャッシュバック分お得になりますが、ANAPayへの利用など還元対象外となるものもあるので注意が必要です。
あとからプランの変更はできるので、まずは無料で使えるスタンダードプランから始めてみましょう。
Revolutの申し込み方法
Revolutの申し込みは無料です。公式アプリから申込をすることができます。
- アプリダウンロード
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認(免許証など)
- カード注文の有無
リアルカードの申し込みは任意です。カードの発行手数料自体は無料ですが、スタンダードプランの場合は送料として500円(普通郵便)または2,000円(速達)がかかります。海外でのATM出金などを考えている人はカードがあると便利です。一方で、オンライン決済だけしかしないなら必ずしもカードはなくても良いと思います。
Revolutのチャージ仕様と方法まとめ(2026年3月時点)
Revolutを利用するにはまずは残高へチャージをする必要があります。チャージ手段によって手数料の有無が異なるため、最新の仕様を把握しておくことが大切です。
クレジットカード・プリペイドカードチャージ
- Mastercardブランド(クレジット):手数料無料でチャージ可能。
- Visaブランド(クレジット/プリペイド):1.7%の手数料が発生するため非推奨。
- Mastercardブランド(プリペイド):1.3%の手数料が発生。
- JCBブランド:一部を除きチャージ不可。
デビットカードチャージ
- Mastercardブランド(デビット):手数料無料でチャージ可能。
- Visaブランド(デビット):手数料無料でチャージ可能。
銀行チャージ
- 銀行口座からの直接チャージ:手数料無料。
Revolutへのチャージをおすすめしないカード(手数料発生・不可)
検索されることが多い内容ですが、現在以下のカードからのチャージは手数料が高額になる、あるいはチャージ自体ができないためおすすめしません。
- Visaブランドのクレジットカード・プリペイドカード: 1.7%の手数料発生
- Mastercardブランドのプリペイドカード: 1.3%の手数料発生
- 一部のJCBカード: チャージ不可
チャージ手数料と還元一覧(2026年3月時点)
| チャージ方法 | 手数料 | ポイント還元 |
|---|---|---|
| Mastercardクレジットカード | 無料 | カード会社による |
| Mastercardデビットカード | 無料 | カード会社による |
| Visaデビットカード | 無料 | カード会社による |
| Visaクレジット / プリペイド | 1.7% | おすすめしない |
| Mastercardプリペイド | 1.3% | おすすめしない |
| 銀行口座直チャージ | 無料 | なし |
チャージ上限について
Revolutのチャージには、不正利用防止の観点から1回、1日、1ヶ月ごとのチャージ限度額がシステムによって自動的に設定されています。具体的な上限額はユーザーの利用状況によって変動するため一律ではありませんが、エラーが出た場合は数日空けるか、少額ずつチャージを試す必要があります。
Revolutのお得なチャージルートとおすすめランキング(2026年4月時点)
手数料がかからない決済手段の中で、2026年時点でお得にチャージできるルートとおすすめのカードをランキング形式で紹介します。
ポイ活で活用されるチャージルート図(例)
↓
Revolut
↓
ANA Pay
↓
楽天Edy
↓
楽天キャッシュ
このようなフローを構築することで、複数のサービスを経由しながら効率よくポイントやマイルを獲得できます。特にANA Payとの連携が強いです。
※注意:このチャージルートを完成させるには、中継地点としてRevolutのアカウントが必須になります。ルートが閉鎖される前に、今すぐアカウントを開設して準備しておきましょう。👇
1位:住信SBIネット銀行 d NEOBANK デビットカード
還元率:1.25%~2.5%
デビット系なら住信SBIネット銀行(d NEOBANK)のデビットカード(Mastercard)もおすすめです。
・デビットカード Point+(Mastercard):1.25%~2.0%
・プラチナデビットカード(Mastercard):1.25%~2.5%
デビットカード Point+(Mastercard)は2025年7月にリリースされた新券種で、年会費永年無料ながらプラチナデビットと同水準の1.25%還元が無条件。さらにd NEOBANKの預金連動プログラムにより最大2.0%までポイント還元がアップします。
プラチナデビットの方が最大還元は良いですが、年会費が11,000円とやや高額です。ただし「住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード」でも紹介しているようにカードとしては悪くないカードです。
>>d NEOBANK口座開設はこちら
※上記ページからのエントリー&口座開設で1,500円相当の選べるデジタルギフトがもらえます。要エントリーなので手順を上記ページで必ず確認してください。
2位:三井住友カードNLルート(Mastercard)
還元率:0.5%+年間ボーナス最大1%
Mastercardブランドなら手数料無料でチャージ可能です。ゴールドカード以上であれば、年間に100万円の利用で1万ポイント還元があるため、他の決済と合わせて100万円修行の対象となります。2026年時点でもポイント付与・修行対象として非常に優秀です。
100万円修行の調整にも最適です。
また、SBI証券のクレカ積立などで活用している人は、年間ショッピング額による還元率UPにも寄与します。VISAブランドの人は残念ながら使えません。ショッピング額前提であれば「IDARE」を推奨します。
ちなみにOliveについてはVISAブランド限定なのでRevolutルートを利用するのであれば三井住友カード(Mastercard)が必要です。券種選択時はご注意ください
>>三井住友カードゴールドNL作成
※ハピタス経由の作成でポイント還元付きでカードが作れます。ハピタスの会員登録(無料)が必要です。
Revolutルートを利用するなら発券するのはゴールド(NL)以上がおすすめです。ゴールドNLなら1回100万円(年間)を達成すると翌年以降の年会費が永年無料となります。
3位:ANAカードルート(Mastercard)
還元率:約0.5%
ANAカードやJALカードなどをお持ちの方でMastercardブランドであれば、こちらもポイント付与対象です。マイル還元と思えば悪くありません。Revolutのチャージ残高の出口にANA Payもあるので、ダブルでANAマイルを貯められるという出口戦略もあります。
直接ANAカード→ANA Payとすると還元率が低下するというデメリットがありますが、Revoluteをクッションすることで還元が低下しません。とはいえ還元率はさほど高くないので、このルートが推奨なのはANAマイラーや上級会員修行でANA系の決済サービスの年間利用額を増やしたい方くらいですかね。
みんなの銀行からのクイックチャージ
Revolutでは「みんなの銀行」と提携して2024年10月17日よりクイックチャージのサービスを行っています。以前はお得なチャージ系のキャンペーンが実施されました。
(参考:みんなの銀行の評判 キャンペーン豊富なネットバンク)
- Revolutアプリを最新バージョンに更新します。
- アプリのホーム画面で「チャージする」をタップします。
- チャージ方法選択画面で「新しい銀行口座に登録して連携」を選択します。
- 表示される銀行リストから「みんなの銀行」を選択します。
- みんなの銀行のアプリに移動し、ログインします。
- みんなの銀行口座とRevolutアカウントの連携許可を承認します。
- Revolutアプリに戻り、チャージを完了させます。
Revolutチャージの注意点
- 手数料がかかるケース:一部のカードブランド(Visaクレジットなど)やチャージ方法によっては高額な手数料が発生する場合があります。アプリ画面でチャージ前に手数料が明記されるため必ず確認してください。
- ポイント対象外のケース:クレジットカード会社側で、Revolutへのチャージをポイント付与の対象外としている場合があります。
- チャージ規制:クレジットカードでのチャージ残高は、現金としてATM引き出しや銀行送金を行うことはできません(銀行チャージ残高のみ可能)。
Revolutのお得な使い方、便利な使い方
具体的にRevolutという金融サービスをどのように活用できるのかについて紹介をしていきます。
ANA Payから楽天証券のキャッシュ積立という出口もある
前述の通り、RevolutからANAのブランドプリペイドである「ANA Pay」の残高にチャージ可能です。Revolutからの還元はありませんが、チャージルートを構築するハブとすることができます。
ANA Payはそのまま楽天Edyにチャージでき、楽天Edyは楽天キャッシュと即時交換できます。その上で楽天キャッシュを使って楽天キャッシュ投資で投資(あるいは実質的な現金化)みたいなこともできます。
※注意点:RevolutなどのクレジットカードやプリペイドカードからANA Payへのチャージは、過去30日間で合計10万円までという上限が設定されています。ポイ活ルートを回す際は、この上限額を考慮して計画的にチャージを行ってください。
(参考:ANA Payのお得な使い方と活用方法 ANAマイルを貯めるだけでなくチャージルートとしても優秀)
(参考:楽天キャッシュ投資のお得な活用法)
内部的にはデビットカードであるため、サブスク系の支払いにも通る(全部ではない)
Revolutは内部的には「デビットカード(銀行口座紐づけのカード)」となっています。一方で多くの人はチャージして利用をするプリペイドカードのように利用していますよね。
そのため、一般的なプリペイドカードでは利用ができない「継続的な支払いが必要な定期購読、定期購入」にもRevolutが使えることがあります。たとえばディズニープラスではRevolutで登録することができました。
カード番号をたくさん作ることができるし、削除もできる
Revolutではバーチャルカード(最大20枚まで保有可能ですが、新規発行は30日ごとに4枚までとなります。※2026年1月改定)も発行をすることができますので、クレジットカードでは登録したくないような支払いだったり、固定のカード番号を登録するのが怖いな、という場面で活用できます。
何かトラブルがあった場合はカードを番号単位で凍結(利用停止状態)したり解約することもできます。
また、1回限り専用のワンタイムバーチャルカードも作ることができます。ちょっと番号は教えたくないなというECサイトなどのお買い物に最適です。この使い捨てカードは使用後に自動で新しい番号が発行される仕組みで、常時1枚のみ有効となっています。海外サイトなどにカード番号を渡すのが怖い場合など、セキュリティ対策として非常に優秀です。
海外での決済や両替に強み
Revolutでは、海外での決済や両替に強みがあります。昨今のクレカの海外決済では事務手数料の値上げが続いていますし、為替レートにも手数料が載っているのでどうしてもお買い物が割高になります。Revolutではこの事務手数料は無料ですし、為替レートについても平日であれば一定額まで為替手数料が無料(スタンダードプランは月30万円まで)です。
また、チャージ済みの残高(銀行チャージに限る)について海外のATMで出金をすることもできます。こちらスタンダードプランで25,000円まで無料、それ以上は2%の手数料がかかります。
※土日は為替手数料がかかりますが、Revolutでは事前にチャージ済み残高をドルやユーロといった外貨にあらかじめ交換しておくことができます。平日なら月30万円までは為替手数料無料なので事前に両替しておくと良いですね。当然、日本円に戻すこともできます。
※海外での利用を前提とするならリアルカード(スタンダードプランは送料500円〜)は申し込みしておくと良いですね。
ポイ活と決済に必須級のRevolutまとめ
Revolutは以下のような用途で強みを発揮する決済サービスです。
- お得なポイント還元を狙うためのチャージルートのハブ
- 事務手数料無料・為替手数料無料枠を活かした海外決済
- 使い捨てバーチャルカードによる安全なオンライン決済
- サブスクリプションサービスの支払い
これだけの機能が無料で使えるため、まずはスタンダードプランでアカウントを作成しておくことをおすすめします。
※繰り返しになりますが、お得なチャージルートはいつ仕様変更が起きるかわかりません。ルートが開通している今のうちに、Revolutアカウントを準備しておくのがポイ活の鉄則です。👇