大和コネクト証券のポイント投資を解説 Pontaポイントやdポイントで国内株や米国株にポイント投資

本ページにはプロモーションが含まれております
著者:しょうこちゃん

こちらの記事内容は古くなっておりますので、最新情報のページに転送いたします。

大和証券系のスマホ証券の大和コネクト証券で2022年10月17日よりPontaポイント投資のサービスが始まりました。dポイントでのポイント投資もスタートしてますので、二つの共通ポイントを使ってポイントで株式等への投資ができることになりますね。

もともと大和コネクト証券はStock Point for CONNECTというサービスにおいてPontaポイントを使って疑似的に株投資を行い、そのポイント運用分を株式に交換することができるサービスを展開していましたが、現在はPontaポイントやdポイントを使って直接株式に投資できるサービスを始めます。

ポイント運用もポイント投資もできるようになった大和コネクト証券

冒頭でも書きましたが大和コネクト証券では、Pontaポイントを使ってポイント運用とポイント投資の両方ができるようになりました。なお、ポイント投資には上限があり、1カ月に3万ポイントまでとなっています。

ポイント運用
ポイントを使って株式に疑似的に投資できる。運用を辞めた場合はポイントで戻ってくる。

ポイント投資
ポイントを使って1P=1円として直接株式に投資をする。売却をするとポイントではなく当然現金で戻ってくる。

ポイント運用とポイント投資はどちらにも一長一短があります。

  ポイント投資 ポイント運用
区分の違い ポイントを現金化して株や投資信託を直接購入する。 ポイントのまま疑似運用する
証券会社の口座開設 必要 不要
売却時(精算時)の扱い 現金で戻ってくる ポイントのまま戻る
売買で生じた利益に対する税金の扱い 投資をした金融資産ごとによって扱いが異なる。株や投資信託なら20%の申告分離課税 一時所得として課税されると考えられる。
ただし、年間50万円の特別控除額がある。また、ポイントのままの状態では課税されず、ポイントを利用したときに課税されると考えられている。
投資家保護の仕組み 金融資産によって扱いが異なる。株や投資信託の場合、「分別管理」によって保護され、さらに「日本投資者保護基金」による保護もある ポイント運用サービスによって扱いが異なる。それぞれのポイント運用サービスの規約次第で法的な保護はない
その他注意点 ポイントを使って株や投信を買った場合、そのポイント利用分は一般的に「一時所得」として扱われると考えられる。 ポイント運用の場合、多くのサービスが配当金や分配金を考慮しないため権利落ちが生じることがある。

より詳しくは「ポイント投資サービスを比較。お得なポイント投資、ポイント運用サービスを調査」の記事で解説。

すでに大和コネクト証券ではdポイントを使ったポイント投資がスタートしている

大和コネクト証券ではすでにdポイントを使ってポイント投資できるサービスがスタートしていますので、今回のPontaポイント投資はポイント投資ができるラインナップが増えたというイメージですね。

Pontaポイント投資はauカブコム証券でも可能

また、Pontaポイントを使ったポイント投資サービス自体はすでに「auカブコム証券」において可能となっています。ただし、auカブコム証券では株式への投資ではなく投資信託への投資ができるという点に違いがあります。

参考:auカブコム証券のクレカ積立を攻略 auPAYカードを使ったお得なポイント還元

 

以上から、大和コネクト証券でのPontaポイント投資の開始はそこまでインパクトのあるニュースではないですね。私はdポイントは日興フロッギーで現金化していますし、Pontaポイントは直接現金化するよりはポイント交換用にストックしておきたいので貯めておきたいので特に使うことはないかなーというイメージです。

>>大和コネクト証券の口座開設はこちら

ネット証券としてのCONNECTのお得な活用法については以下の記事でもまとめていますので口座開設を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

dp-invest.hateblo.jp