ビットコイン積立 おすすめのやり方と暗号資産取引業者の比較

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著者:しょうこちゃん

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暗号資産については評価が分かれる所かと思います。

一方で資産において全く暗号資産を保有しないというものある意味でリスクだと考えており、私も少しではありますが、ビットコインの積立を始めています。

ガンガン強気に投資して値上がり益を狙っていくぞ!!というスタンスではなくどちらかというと資産の一部として暗号資産を組み入れて何かあった時に利用できるようにするというライトなスタンスです。

とりあえずビットコイン積立をするなら

いきなり結論を知りたいという方に私がおすすめするのは「GMOコイン」です。

つみたて暗号資産というサービスを提供しており、「毎日」または「毎月」というスパンで暗号資産の積立ができます。何と言ってもコスト(手数料)が安いのは正義。

積立投資ができるコインチェックやビットフライヤーが約3%ほどなのに対してGMOコインなら1.5%程度のコストです。GMOコインを選びましょう。

  • 最小投資額:500円
  • 積立頻度:毎日または毎月
  • コスト:1.5%程度(積立手数料は無料、BTCのスプレッドコスト)
  • 入金方法:取引口座から

ちなみにビットコイン以外の暗号資産も積立できますけど、手数料がより高くなります。個人的には手数料の安いビットコインで積立をしておき、特定の暗号資産が欲しいというタイミングで他の暗号資産をビットコインで購入するようにすれば良いと思います。

\ まいにち積立 /

GMOコイン

 

暗号資産(ビットコイン)を積立で運用するメリット

  • 小額から始められる
  • 価格変動の大きい暗号資産なので分散が効果的
  • 積立&ガン無視なら狼狽せずに済む

積み立てで始めるメリットは上記の通りです。

1BTCは数百万円という金額になっていますが、積み立てであれば500円程度の小額からスタートすることができます。価格変動が大きな暗号資産ですから、少額でかつ毎月(あるいは毎日)の積立であればリスク分散ができるわけです。

また、実は大きなメリットは積立投資の設定をして放置することができるという点です。暗号資産は価格変動が大きいですからその上下に一喜一憂してしまって気持ちの安定性が確保できません。

積み立てであれば基本的には放置できますので、そうした価格変動からくるメンタルの影響が小さくなるでしょう。

 

暗号資産(ビットコイン)の積立に適したやり方、取引所と販売所の比較

積立に適した方法は何でしょうか?まず大きく二つに分けると自動かしたいかそうでないか?に大別できると思います。

暗号資産取引は大きく「取引所取引」と「販売所取引」に分けられます。

取引所

暗号資産の売買をユーザー同士が行うためコスト(手数料)が安い。一方で最低取引単位がやや大きめ。積立投資などのサービスはなく、自分のタイミングで売買をする必要がある。

販売所

ビットフライヤーやコインチェックといった機関が直接暗号資産を売ってくれたり買い取ってくれたりする。コストがやや高い一方で、取引単位が小さく、積立投資などのサービスも利用可能。

という特徴があります。

普通にビットコインを100万円分買うぞ!というのであれば取引所一択です。無駄に高い手数料を支払う必要はありません。絶対に取引所で買うようにしましょう。売却するときも同じです。

一方で今回取り上げるビットコインの積立投資という目的の場合は販売所を利用する方が良いケースもあります。

取引所を利用したビットコイン積立と販売所が提供しているビットコイン積立サービスの違いを考えてみましょう。

積立投資でも毎回手作業でやれるなら取引所でもOK

暗号資産(ビットコイン)への投資を手作業でできるのであればコストの高い販売所を使ったサービスではなく、取引所で買付する方法も取れます。

とはいえ、毎日アプリかWEBからログインして買付の作業をするというのはチョイ手間ですね。その手間もOKというのであれば取引所で買いましょう。

メリットは「コストが安い」ということです。一方のデメリットは「手作業で買付作業が必要」になるため手間がかかる上、損益を毎回確認することになり精神衛生上好ましくないかもしれないという点が挙げられます。

取引所でのビットコイン積立がどういう人に向いているかというと、入金力が強い人(積立予定金額が大きい人)です。たとえば10万円を積立する場合、仮に1.5%の手数料の差があれば1500円の違いが出てきます。この金額はちょっと大きいです。

一方で毎月の積立額が1万円なら差は150円です。わざわざ取引所にログインして買付注文してという手間を考えるなら150円払って自動化してしまう方が楽かもしれません。

ほったらかしでやるなら販売所での積立

一方でそんな面倒なことはしたくないというのであれば販売所の積立サービスを使いましょう。販売所で積立をするデメリットはコスト(手数料)が取引所と比較してt買いという点、一方の利用するメリットは面倒じゃないという点ですね。

前述の取引所での積立の話と逆になりますが、手間をかけずに毎月(あるいは毎日)積立が自動化できるのが魅力になります。

特に、積立ができる暗号資産販売所では「毎日」コースが用意されています。暗号資産は値動きが大きいですが、金額的に小さくして分散すれば思わぬ高値掴みをするリスクは小さくなります。

最小だと500円くらいから毎日積立ができます。取引所と比較して多少のコストはかかりますが、月々の積立額がそこまで大きくないのであれば自動化できるというメリットの方が大きいと思います。

 

ビットコインの積立サービスを比較

現在、日本国内でビットコインの積立投資サービスをやっている取引所は

  • GMOコイン
  • bitFlyer
  • Coincheck

この3社です。それぞれの特徴を比較すると以下のようになります。

  GMOコイン bitflyer Coincheck
サービス名 つみたて暗号資産 かんたん積立 Coincheckつみたて
積立頻度 毎日/毎月 毎日/毎週/月 毎日/毎月
最低投資金額 500円 1円 1万円(月)
手数料 1.5%程度 3%程度 3%程度
入金方法 取引口座から 取引口座から 取引口座から
口座振替
入金手数料 無料 無料~330円 無料~1018円
入金方法 無料 220円~770円 407円
BTC送金手数料 無料 0.0004BTC 0.0005BTC

手数料はBTC(ビットコイン)の買付時に係る手数料(スプレッドコスト)になります。

コスト面を考えて強いのはGMOコイン

入出金も無料。ビットコインの積立で選ぶならGMOコインをチョイスしておいて問題ないと思います。コストが安いのは大正義です。取引口座への入金は都度必要になりますが、自動振り込みが可能なネットバンク(住信SBIネット銀行、楽天銀行、イオン銀行、スルガ銀行など)に口座をお持ちなら積立投資金額分を毎月自動送金するようにしておけば手間はかかりません。

設定方法・はじめかた

  1. ログイン
  2. つみたて暗号資産
  3. 暗号資産を選択
  4. 積み立てプランや金額を設定
  5. 確認

これだけで利用開始できます。

\ まいにち積立 /

GMOコイン

銀行口座からの自動引き落としができるコインチェック

もう一つのおすすめはコインチェック。強みは「銀行口座からの自動引落」ができる点ですね。月1万円からの金額を指定しておけばあとは勝手に口座振替で運用してくれます。口座振替の手数料はかからないので入金の手間なく放置できます。

設定方法・はじめかた

  1. ログイン
  2. Coincheckつみたて
  3. 申し込む
  4. 銀行口座との連携をする(スルガ銀行もOK)
  5. 買付日数を選択(月イチ or 毎日つみたてプラン)
  6. 暗号資産を選択する
  7. 金額を設定(最低1万円~)

という形になります。毎日つみたてプランを選択した場合、入金額を日割りしてから積立していく形になります。

\ 銀行口座振替OK /

コインチェック

ビットコイン積立をするならこの二社で検討してみましょう。