
暗号資産について、変動や資産状況などを確認するにあたって、資産の一定割合については保有しておくべきというように考えています。とはいえ、値動きの荒い暗号資産への投資は投資する時期によって取得価額が大きく変動します。
そうした意味で暗号資産への投資については「積立」という手段が比較的有効だと考えています。特に定期定額の積立投資、いわゆるドルコスト平均法によって平均取得価格を引き下げることが可能となります。
暗号資産(ビットコイン)を積立で運用するメリット
- 小額から始められる
- 価格変動の大きい暗号資産なので分散が効果的
- 積立&ガン無視なら狼狽せずに済む
積み立てで始めるメリットは上記の通りです。
1BTCは千数百万円という金額になっていますが、積み立てであれば数千円程度の小額からスタートすることができます。価格変動が大きな暗号資産ですから、少額でかつ毎月(あるいは毎日)の積立であればリスク分散ができるわけです。
また、積立投資であれば設定をして放置することができるという点です。暗号資産は価格変動が大きいですからその上下に一喜一憂してしまって気持ちの安定性が確保できません。
積み立てであれば基本的には放置できますので、そうした価格変動からくるメンタルの影響が小さくなるでしょう。
とりあえずビットコイン積立をするなら
いきなり結論を知りたいという方に私がおすすめするのはBITPOINTです。
2025年10月から『ゼロつみたて』というビットコインの定額投資サービスを開始します。最大の特徴は積立にかかるコストが完全にゼロという点です。

他の暗号資産取引所(交換所)において、販売時の手数料は無料でもスプレッドは発生するケースがほとんどでしたが、BITPOINTではこちらの手数料を無料化しています。
あくまでも積立時のみの手数料無料なので売却時にはコストは発生しますが、買い付け時の手数料がかからないというのは非常に魅力的と言えるでしょう。
さらにいえば、BITPOINTは取引時のコスト面だけでなく、暗号資産の送金時にかかる手数料も無料としておりますので、暗号資産を使ってさらに何か別のことをやりたいというようなケースにおいても活用できます。
ビットコインについては保有をしていても通常は金利などは付きませんが、レンディングサービスにビットコインを送金しておけば年利数%~の利息相当を受け取ることも可能だったりします。
参考①:PBR Lending解説 暗号資産の貸し付けで年利10%運用
参考②:スマートクリプトレンディングで暗号資産貸出し 5000円相当プレゼント
こうしたサービスも活用して暗号資産(ビットコイン)をさらに増やすような戦略も取れるのが魅力ですね。
暗号資産(ビットコイン)の積立に適したやり方、取引所と販売所の比較
積立に適した方法は何でしょうか?まず大きく二つに分けると自動かしたいかそうでないか?に大別できると思います。
暗号資産取引は大きく「取引所取引」と「販売所取引」に分けられます。
取引所
暗号資産の売買をユーザー同士が行うためコスト(手数料)が安い。一方で最低取引単位がやや大きめ。積立投資などのサービスはなく、自分のタイミングで売買をする必要がある。
販売所
ビットフライヤーやコインチェックといった機関が直接暗号資産を売ってくれたり買い取ってくれたりする。コストがやや高い一方で、取引単位が小さく、積立投資などのサービスも利用可能。
という特徴があります。
普通にビットコインを100万円分買うぞ!というのであれば取引所一択です。無駄に高い手数料を支払う必要はありません。絶対に取引所で買うようにしましょう。売却するときも同じです。
一方で今回取り上げるビットコインの積立投資という目的の場合は販売所を利用する方が良いケースもあります。
取引所を利用したビットコイン積立と販売所が提供しているビットコイン積立サービスの違いを考えてみましょう。
積立投資でも毎回手作業でやれるなら取引所でもOK
暗号資産(ビットコイン)への投資を手作業でできるのであればコストの高い販売所を使ったサービスではなく、取引所で買付する方法も取れます。
とはいえ、毎日アプリかWEBからログインして買付の作業をするというのはチョイ手間ですね。その手間もOKというのであれば取引所で買いましょう。
メリットは「コストが安い」ということです。一方のデメリットは「手作業で買付作業が必要」になるため手間がかかる上、損益を毎回確認することになり精神衛生上好ましくないかもしれないという点が挙げられます。
取引所でのビットコイン積立がどういう人に向いているかというと、入金力が強い人(積立予定金額が大きい人)です。たとえば10万円を積立する場合、仮に1.5%の手数料の差があれば1500円の違いが出てきます。この金額はちょっと大きいです。
一方で毎月の積立額が1万円なら差は150円です。わざわざ取引所にログインして買付注文してという手間を考えるなら150円払って自動化してしまう方が楽かもしれません。
ほったらかしでやるなら販売所での積立
一方でそんな面倒なことはしたくないというのであれば販売所の積立サービスを使いましょう。販売所で積立をするデメリットはコスト(手数料)が取引所と比較してt買いという点、一方の利用するメリットは面倒じゃないという点ですね。
前述の取引所での積立の話と逆になりますが、手間をかけずに毎月(あるいは毎日)積立が自動化できるのが魅力になります。
特に、積立ができる暗号資産販売所では「毎日」コースが用意されています。暗号資産は値動きが大きいですが、金額的に小さくして分散すれば思わぬ高値掴みをするリスクは小さくなります。
最小だと500円くらいから毎日積立ができます。取引所と比較して多少のコストはかかりますが、月々の積立額がそこまで大きくないのであれば自動化できるというメリットの方が大きいと思います。
その他のビットコインの積立サービスを比較
現在、日本国内でビットコインの積立投資サービスをやっている取引所のサービスとそのコストを調査しました。積立時の手数料は無料でもスプレッドは4~5%程度とやや高めの水準が発生します。
これらと比較するとBITPOINTの強さが際立ちますね。
| 取引所 | 最低積立金額 | 積立頻度 | 取扱銘柄数 | スプレッド (BTC) |
手数料 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | 500円 | 毎日 / 月1回 | 19種類 | 4.8% | 無料 | 少額積立・手数料ゼロ・アプリ使いやすい |
| bitFlyer | 1円 | 毎日 / 毎週 / 月2回 / 月1回 | 38種類 | 5.8% | 無料 | 市場価格に近い買値・最少額スタート・多銘柄 |
| Coincheck | 10,000円 | 毎日 / 月1回 | 26~35種類 | 5.9% | 無料 | 国内最大級銘柄数・口座振替自動・操作性高い |
| LINE BITMAX | 1円 | 毎日 / 毎週 / 毎月 | 7種類 | 非公開(目安約5%) | 無料 | LINEアプリ完結・PayPay連携・簡単始めやすい |
| SBI VCトレード | 500円 | 毎日 / 毎週 / 月1回 | 主要銘柄 | 5.3% | 無料 | 貸暗号資産サービス・セキュリティ高・積立頻度柔軟 |
GMOコインやbitFlyerなどの交換業者でも販売所ではなく取引所で買い付けをすれば板取引で手数料かけずに投資もできますが、積立という形をとるのであれば、基本的にはこの程度のコストがかかってきます。