近年では、Pontaや楽天ポイント、dポイントなど多数の共通ポイントが存在していますが、Tポイントは日本で初めて登場した複数企業間で貯めることができるポイントカード(共通ポイント)です。
こうした共通ポイントの中でもTポイントは汎用性が一つ他社を抜いています。
- 交換元の提携ポイントが多い
- TポイントからJRキューポに交換できるので他社ポイントにも以降可能
- ウエル活でポイント価値を50%アップさせることができる
こうした特徴があります。特に(2)と(3)のメリットは大きく、出口戦略が立てやすいポイントとなっています。
というわけで利用価値の高いTポイントを効率的に貯めていく方法を紹介していきます。
- まずは、Tポイントはどうやって貯められるかの種類を理解しよう
- ポイントカード(Tポイントカード)で貯める
- Tポイントが貯まるクレジットカードで貯める
- 銀行(SBI新生銀行)で貯める
- ポイント交換でTポイントを貯める
- Tポイントのお得な使い方、使い道
まずは、Tポイントはどうやって貯められるかの種類を理解しよう
まずは貯め方の種類です。
- ポイントカード(Tポイントカード)で貯める
- Tポイントが貯まるクレジットカードで貯める
- 銀行(SBI新生銀行)で貯める
- ポイント交換で貯める
コツコツ系もありますが、自分のライフスタイルに合わせて上手にTポイントを貯めていきましょう。
ポイントカード(Tポイントカード)で貯める
Tポイントの本分ともいえる部分ですね。Tポイントカード(モバイルTポイントカード)をTポイント加盟店で提示してポイントを貯めます。基本ポイントは200円利用当たり1ポイントとなっています。
まあ、正直これだけだと手軽に貯めるのは難しいですね。
Tポイントが貯まるクレジットカードで貯める
一部のクレジットカードはクレカの利用でTポイントが貯まります。Tポイントカードと併用してクレジットカードも活用すれば、貯めるスピードをブーストできますね。キャンペーンなども上手く活用したいところです。
- ファミマTカード
- Tカードプライム
が代表的です。ちなみに、番外編としてエポスカード(JQエポス)も紹介します。
ファミマTカード
こちらもTポイントカードとしては代表格。年会費無料。今のファミマはTポイントだけでなく楽天ポイント、dポイントにもマルチ対応していますが、かつてはTポイントが貯まるコンビニといえばファミリーマートでしたね。
最近ファミリーマートが力を入れているスマホ決済のFamiPayの残高チャージが可能なクレカです。チャージでも0.5%分のTポイントが貯まりますし、キャンペーンでさらに+αの上乗せが可能です。
新規入会キャンペーンでもらえるTポイントは通常ポイントなのも◎です。
基本のポイント還元率自体は決して高くありませんが、ファミペイを活用するなら利用価値の高いクレジットカードです。また、Tポイントカードとしての役割も持っています。かつてはYahoo!JAPANカード(YJカード)もTポイントカード機能付きのクレジットカードとして代表的な存在でしたが、現在はPayPayカードになってTポイント機能は外れてしまいました。
Tカード Prime
毎週日曜日はTポイント3倍(1.5%還元)という独特なサービスを行っているのが特徴的なクレジットカードです。2022年7月末まではKyashやToyotaWalletといったチャージ型のキャッシュレスサービスへのチャージもポイント付与対象だったため、これらに日曜日にチャージする使い方で得ができるカードでした。
現状はポイント付与対象外となってしまい、あまり面白味のないクレジットカードになってしまいました。
JQセゾン(またはJQエポス)があるとTポイントをポイント交換で活用しやすくなる
JQセゾン直接貯まるポイントは「JRキューポ」というポイントになりますが、このJQエポスで貯まる「JRキューポ」は「Tポイント」と相互交換が可能です。
また、JRキューポはポイント交換サイトの「Gポイント」とも交換可能になります。このカードがあることでTポイントへの交換がかなりやりやすくなります。「Gポイント」は「Tポイント」との交換にも対応しているので、このカードがあれば貯めたTポイントをポイント交換で回転させることができます。
このルートがあると他のポイントをTポイントにしたり、逆にTポイントを他のポイントに交換したりすることができます。個人的におすすめなのはJQカードセゾンの方です。
すでに「エポスカード」をお持ちの方はゴールドカードへのアップグレードの際に「JQエポスゴールドへの切り替え」をすると楽です。
銀行(SBI新生銀行)で貯める
ガンガン貯めるというわけではありませんが、コツコツ系です。
SBI新生銀行では「新生ポイントプログラム」という毎月ポイントが貯まる仕組みがあります。色々とありますが、振込を利用したものなど、銀行ポイ活を駆使すれば毎月200ポイント以上は自動的に入ってくるような仕組みを作ることができます。
詳しくは以下の記事をどうぞ
ポイント交換でTポイントを貯める
なんだかんだでポイ活をしているのであれば、ポイント交換が一番手軽という側面もあったりします。Tポイントは多くのポイントと交換できる仕組みがあります。この辺りをうまく利用していくのが大量にTポイントを貯める最適ルートかもしれません。
ポイントサイトで高額な還元案件を駆使してポイントを貯めてそのポイントをTポイントに交換しましょう。ポイ活は無駄みたいな風潮もありますが、手軽にサクッと
ポイントサイト案件で大きめの案件をクリアしてからそのポイントを貯めて、それをTポイントに交換というのがやりやすい方法だと思います。
とはいえ、お得な案件を探すのは大変ですから、私がウォッチしている手軽かつ還元が大きな案件を紹介しています。
Tポイントのお得な使い方、使い道
ポイントは貯めることよりも実は「使う時」の方が重要度はより高いです。Tポイントは基本的に1ポイント=1円です。
Tポイントカード加盟店であればポイントを1円単位で使えるので使い勝手は良いです。また、Tポイントは現金化も可能です。Tポイントはポイント利用分は値引きとなるため、ポイント利用した分についてはポイント還元の対象外です。
それを考えると一旦Tポイントを現金化した上で支払いをするほうがポイント効率は良くなりますね。
さらに、毎月20日はウエルシア薬局やナルシスといった店舗でTポイント払いをすると1ポイントを1.5円相当として使えるお客様感謝デーというキャンペーンも実施されています。いわゆるウエル活というやつです。これも上手く活用していきましょう。