StockPoint for CONNECTを検証。株式投資をポイントで疑似体験できるポイント運用サービス

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著者:しょうこちゃん

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ポイント運用のStockPoint for CONNECTというサービスが始まっています。

そもそも「StockPoint」というサービスはSTOCKPOINT社が提供しているポイント運用サービスです。

そしてこのSTOCKPOINT社は同サービスを他社に対してライセンス提供しているようです。その第1弾となるのがこのStockPoint for CONNECTというわけです。

大和証券系のネット証券である「大和コネクト証券」と連携しており、株式投資ポイント運用でためたポイントは大和コネクト証券で実際の株式と交換することもできるようになっています。

ちなみに2021年にはMUFGと提携した「STOCKPOINT for MUFG」も始まる予定です。こちらもどうぞ!

StockPoint for CONNECTとは

証券口座不要で株式投資の疑似体験ができるサービスです。

ただ、口座不要とは言え、同社が提供する様々なキャンペーン「株ガチャ」や「株主になろうキャンペーン」などを利用してそのキャンペーンで獲得したポイントを利用するにあたっては大和コネクト証券の口座が必要というケースがほとんどであるため、活用するならCONNECTの口座開設も必須となります。

サービスは使ってみたいけど証券口座は作りたくないというのであればオリジナルの「StockPoint」のサービスを使う方が良いかと思います。

ただし、オリジナルの方はほとんどキャンペーン等を実施しないため、せっかくやるならキャンペーンが使えるStockPoint for CONNECTの方が良いと思います。

なお2021年秋には「STOCKPOINT for MUFG」というMUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)と連携したSTOCKPOINTサービスも別で始まるみたいです。

StockPoint for CONNECTの仕組みと特徴

ポイントを投資すると実際の株価に連動してポイントが増減します。そして保有する株式ポイントが1株分を超えた場合、ひな株として大和コネクト証券の証券口座に移動させることもできます。

ちなみにPontaポイントで投資をすることができるのですが、Pontaポイントのまま運用されるわけではなくPontaポイントを「キャッシュポイント」というものに交換して投資をします。

そしてそのキャッシュポイントをつかって、株式に疑似投資します。疑似投資したポイントは「銘柄ポイント」と呼ばれて実際の株価の変動と同じように動きます。

ポイントの違い

銘柄ポイント
特定の銘柄と連動するポイントとなります。対象の株価の変動に応じて保有する銘柄ポイントが上下します。要するにポイント運用されている状態のポイントになります。銘柄ポイントが1株分以上になれば実際の株式と交換することができます(要、大和コネクト証券口座)。また、株式にせずに売却してキャッシュポイントに戻すこともできます。

キャッシュポイント
銘柄ポイントと交換可能なポイントです。変動はしません。ポイント運用するための準備資金(現金)のようなものですね。このポイントを使って銘柄ポイントに投資をすることができます。また、Pontaポイントなどのポイントと交換することもできます(なお、Pontaポイントに交換する場合は1%の手数料がかかります)。

Pontaポイント
→皆さんご存知かと思いますが、共通ポイントカードのポイントです。STOCK POINT for CONNECTでは、Pontaポイントをキャッシュポイントに交換してポイント運用したり、ポイント運用で増やしたポイントをPontaポイントに戻すことができます。 

 

キャンペーンでポイントがもらえる「株主になろうキャンペーン」

不定期にイベント「株主になろうキャンペーン」が実施されています。現在第4弾まで実施。抽選でポイントなどが当たります。

このほかにも不定期にキャンペーンが実施されたりします。

dp-invest.hateblo.jp

常設キャンペーンの「株ガチャ」もサービス開始

2021年2月15日~常設キャンペーンとして「株ガチャ」が始まっています。 毎日のログインなどでスタンプを貯めて、ガチャにチャレンジして銘柄ポイント、キャッシュポイント、Pontaポイントなどが当たります。

  • Good賞(200~1000円程度の銘柄1株分のポイント)
  • Nice賞(銘柄ポイント50ポイント)
  • Lucky賞(10キャッシュポイント)
  • Ponta賞(10Pontaポイント)

ログボは10スタンプで通常ガチャ、30スタンプで高確率ガチャが引けます。

dp-invest.hateblo.jp

常設のキャンペーンが始まることで、STOCK POINT for CONNECTを利用する価値がさらに高まりましたね。ただし、上記記事でも検証しましたが単純なログボとして考えると1日当たりの金銭的価値は1円にも満たなかったのであえてチャレンジする必要があるかは微妙な感じです。

ガチャで少し得してポイ活投資。でも最近はちょっと渋い

サービス開始当初と比較して株主になろうキャンペーンの当選確率が大きく低下している(記事参照)など不満点がないわけではありませんが、こちらとしては1円も出さずに株ポイントがもらえているわけなので文句は言いません(言ってるけど)。

ポイント運用のままだと配当金がもらえない点は注意

また、ポイント運用については配当金が出ない(ポイント運用に考慮されない)という問題があります。配当金がでない(でも本当の株価を参照するので配当落ちで株価下落する)ので長期投資に向かないと仕様になっています。

配当落ち
配当金の受取権利の確定日の翌日に、配当金相当額の株価下落が起こること。

ポイント運用と配当落ちの問題点は以下の記事でも紹介しています。

dp-invest.hateblo.jp

なので、基本的には株式に交換できる水準まで銘柄ポイントが貯まったら、ポイントのまま運用するのではなく、早めにCONNECTに株式として入庫するのがおすすめです。

証券会社の大和コネクト証券については以下の記事で詳しく紹介しています。

dp-invest.hateblo.jp